自分のメンテナンス

本日、メールフォームからメールをくださった方へ

今月からだんなさまが休職されているとのこと。
私がツレがうつ病になった時、一番辛かったのは退職する前の時期ですが、二番目に辛かったのは退職した直後です。

私は単細胞なので、病気になった原因を取り除けば(退職さえすれば)ツレの病気はすぐ良くなると思っていました。
それなのに退職した直後のツレは1日中寝たきりでゴハンも食べられず、トイレに起きるのにも這って行く有様で…「原因を取り除いたのに良くなってないじゃない!」とかなり動揺しました。
そして、これからこの人とどうつきあっていけばいいのかわからず、悩みました。

で、悩んで悩んで、ツレと同じ行動をしてみることにしました。
辛くなったらツレの横で一緒に寝るんです。
そんな毎日をずーっと送ってみて「はっ」と気づいた事は…「私は病気じゃないんだから、ツレと同じことしてたら前に進めない」ってことです。

私は家族としてツレを支えて行かなければならない立場なのだから、普通に今まで通りの生活をしようって思いました。
それで、ツレのことを第一に考えるのではなく、どうすれば自分が元気でいられるか?を考えることにしました。

そもそも「うつ病」というものはまわりが心配したり悩んでもどうにもならない病気です。
それより、何かあった時相手を支えられるようにどっしり構えられるよう、自分のメンテナンスをしっかりしていくことが大事だと思います。

まだ、だんな様との療養生活はまだはじまったばかりなので、今が一番しんどい時期だと思います。
今は慣れないことの連続で腹がたつこともあるかと思うのですが、そのうちだんだん相手へ接し方も自分の在り方もわかってくると思います。
今はそういう時期なのだと割り切って、焦らずたまにはストレス発散をしてください。
とりあえず日記 | - | -