14年間ありがとうございました。

「紙の冊子はもう必要ないんじゃないか?」ということで、14年続いた某通信教育の冊子が無くなることになりました。
これからは年3回の発行になるそうです。

14年間、毎月打ち合わせして毎月てん子ちゃんを描いてきたので、もう描かないのかあと思うと不思議な気持ちです。
そして、14年たってもてん子ちゃんは中学2年生なのも不思議。
最終号は作者である私がどんな中学時代を過ごしたか?というインタビュー記事が載ってます。

この連載での一番の思い出は取材で「愛・地球博」に行ったことです。
開場時間前に「メイとさつきの家」を見せてもらえるというので、時間に間に合うように全速力で会場の中を走りました。
メイとさつきの家の縁の下には古いラムネ瓶が落ちてるんですけど、そこまでちゃんと再現されてて感動しました。
あのラムネ瓶はどこ製の何型なのかも知りたかったなあ。

というわけで、始まりがあれば必ず終わりはくる。
こんなに長く続けさせてもらえると思わなかったし、いろんなこともあったけど、楽しかったなあと思います。ありがとうございました。
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