黒蜥蜴 千秋楽

宝塚歌劇 花組公演「明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴 TUXEDO JAZZ」が本日千秋楽を迎えました。この作品をはじめて観たのが宝塚の大劇場で3月10日だったので、あれからもう2ヶ月たつのですねえ。

この演目はとても好みの分かれる演目だし、原作と内容が違って宝塚らしい(?)衝撃の結末を迎えるので、感想は千秋楽が来てから書こうと思っていました。

まず、内容は「え?どうして」「え?なんで」の連続、そして展開も早いので最初は話の筋を理解していくのが大変でした。そしてやっぱりなんとなくつじつまが合ってないし、「なんだこりゃ?」というのが正直な感想でした。
あと、セリフが聞いててムズがゆくなるセリフが多くて……(^_^; 
「まだ男も知らないのよ」「私をあげる」などなど……
何度か聞いていて気が遠くなりそうになるセリフがありました。

でも、私にとっては大好きな演目でした。
内容はともかく、私には「ツボ」なシーンが多かったからです。
スミレさんの演じる明智はかっこいいし、娘役トップの桜乃彩音ちゃん演じる黒蜥蜴がとても美しい!このふたりを観るだけでも「また行きたい」と思う演目でした。
それから変な舞台セットも「ツボ」でした。

あと、ショーの方も楽しくて大好きでした。
スミレさんの歌は聴いてるとやっぱりうっとりしてしまいました。

今日、千秋楽を迎えて公演が終わったので、これでまたしばらく落ち着いた生活を取り戻すことが出来ます。
この公演の期間はひどい風邪をひいたり、テレビに出たり、本も出たし、……いろーんなことがありました。次の公演まで貯金したり体力つけたりがんばります。
タカラヅカ | - | -