31日放送のちちんぷいぷいを見た方へ

なんとなくどうしても気になったことがあったので書いておきますね。



31日の毎日放送で放映した「ちちんぷいぷい」という番組を見た方がきっと私のHPを訪れて、この日記をのぞきに来て下さっていると思うのですが、何通かテレビ放送の感想を頂いて私が気になったことがありましたのでここに書いておきますね。

感想をくださった方のメールからの印象では番組の特集は「今流行っている夫観察本」の中の一冊として私の本が紹介されていたとのことだったように思います。確かに「かわいいダンナとほっこり生活。」は主夫として活躍してる夫の姿を描いた本なので、夫観察本の一冊としてとりあげられても構わないと思うのですが、「ツレがうつになりまして。」は違います。

「ツレがうつになりまして。」は、突然夫がうつ病という病気になってしまい、それに対して家族である私はどのように思い、どのように行動したか?という内容の本です。決して「夫観察本」ではありません。

放送を見た方からも「ツレうつ」を流行りの夫観察本としてとりあげるのはどうか?というメールを頂きました。私は最初は「夫が主夫をしている」というのを取り上げた番組を作りたいというお話しか聞いてませんでした。だからうちのツレが主夫になったきっかけは「うつ病のリハビリ」だったのでうつ病のお話はしなくちゃいけないと思いました。その流れで「ツレうつ」を番組でも紹介する形になりました。でも結果的に「夫観察本」の一冊として番組で紹介されてしまったようなので「あ、こりゃ失敗したな」と思いました。

私は決して「夫観察本」として「ツレうつ」を書いたわけではないです。もしも番組を見て不愉快な思いをされた方がいましたら、本当にごめんなさいでした。これからはこういうことのないように気をつけますね。

細川貂々のHPはこちら http://www.hosoten.com/
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