「話す」ということ

昨日、講演会の依頼があったのですが、お断りしました。
以前は「私は人前に出るとしゃべれないし、仕方がないこと」と思っていましたが、最近はちょっと違います。
もっと役に立ちたいって思ってる自分がいるのに結局何も出来ないなあ私は…という気持ちになってしまいます。

人にはそれぞれ、どうしても自分には出来ない苦手な分野ってあると思うんです。
私はそれが「しゃべること」だなって思うんです。
なので、作品を書く事で自分の伝えたい事を書いて、誰かの役に立ちたいなって思ってました。
でも…「経験したことを悩んでる人にコトバで伝えて欲しい」という依頼はたくさんやってきます。

どうしたらいいんでしょ…。

役に立ちたいし、いろんな人に伝えたい気持ちはありますが、私が人前でしゃべることになったら、私は一週間くらい寝込むことになると思います。

最近、「話す」ということの重要さをとても感じてます。
コトバがあるからきちんと自分の考えを伝える事が出来る。
きちんと話が出来るということが、大事なコミュニケーションの能力のひとつなのですね。

だまってないで話した方がいいのはわかってます。
40年、だまってる生活をしてきた人間が急に饒舌になれるわけないし、やっぱり「仕方がない」と思うしかないのかなあ…。
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