ぽぱーぺぽぴぱっぷ

昨日メールをくださった方へ

0歳児のコドモって「ぱぴぷぺぽ」の音が好きらしいんです。
谷川俊太郎さんが文を書いた絵本「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」は、そういう部分を意識した絵本なのだと思います。
なので、「赤ちゃん語」の絵本だと理解するといいかも。
赤ちゃん語で書かれているので何が書いてあるのか大人にはわからないんです。

絵に関しても同じです。「赤ちゃん絵」だと思うといいのかも。
よーーく絵を見ると赤ちゃんの好きそうな物が描いてある気がします。たとえば「おっぱい」とか。
でも、描いた作家さんもきっと「これが何」と決めて描いてるわけではないと思うので、自由な発想で見て行けばいいんだと思います。

コドモに対しては、オーバーな感じで読んであげると喜ぶかも。
「これ、変なコトバだねえ。おもしろいねえ」って雰囲気でコトバで遊ぶ感覚で。

絵に関しては親の方も何が描いてあるのかわからないのだから
「これ、なんだろうねえ、不思議な絵だねえ」
「これ、何に見えると思う?」って聞いてあげたりするといいかもです。
大人にはわからなくても、コドモにはちゃんとした何かに見えるのかもしれませんし。

この絵本はコドモの想像力を育てる本…だと思えばいいんじゃないでしょうか。

ちなみにうちの子の大好きなページは「ぽぱー?」の所でした。
「ぽぱー?」って読むだけで大爆笑。何度読んでも大爆笑。
私は「一体何がおかしいのか?」といつも不思議で仕方がなかったです。
とりあえず日記 | - | -