メールをくださった方へ

がんばってメールのお返事を書いたのですが戻ってきてしまいました。なので、こちらにお返事のせておきますね。ここに気づいて見て下さると良いのですが……。



ご主人がうつ病でお子さんがいらっしゃって大変な方へ

もしも誰か助けてくれるような人がまわりにいませんか?ご両親とかお友達とか……あるいは知り合いになったご近所さんなど……。事情を説明してそういう人に助けてもらうのもアリだと思います。ほんのちょっとでも話を聞いてもらったりあるいはお茶を一緒に飲んでもらったり、子供をみてもらって映画を見に行ったり、そんなことで気分転換になると思うんです。

日経新聞の取材を受けたとき記者さんに聞いたんですけど、私たちの世代(30代の女性)は一番上手に人に甘えられる世代なんだそうです。自分がピンチになった時、まわりの人にうまく助けてもらえるような空気を作るのが上手い世代らしいです……。

私もツレがうつになった時、まずまわりの人たちの助けがないとやっていけないなと考えて、両親と近所の知り合いや友達みんなに「ツレがうつ病になった」と連絡しました。理解してくれない人もいましたが、ほとんどの人は気を使ってくれたりいろいろ協力してくれました。

ご主人がうつ病になってお子さんがいらっしゃるのでは、やはりまわりの人の助けをかりてみるのが一番良いかなって思います。一番大事なのは自分です。自分が元気にしていないとまわりが不安になってしまうからです。この大変な状況の中で、自分がどれだけ楽しく生活していけるか、それを考えることが大事だと思います。

細川貂々のHPはこちら http://www.hosoten.com/
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