宝塚歌劇を知る冒険の旅2

名前を覚えるのも大変です。



宝塚歌劇の生徒さんは名前の読み方が難しいです。私の名前「貂々」もほとんどの人が読めないので(てんてんと読みます)人のことは言えないのですが、ホントに覚えるのが難しい……。

私が熱をあげている生徒さんは「春野寿美礼」さんです。読み方は「はるのすみれ」さんと読みます。寿美礼さんの名前は漢字が難しいだけで読み方を覚えるのは楽。

ではこちらの生徒さんはなんと読むのでしょう。 「彩吹真央」さん、「愛音羽麗」さん、「末涼亜季」さん

正解は「あやぶきまお」さん、「あいねはれい」さん、「みすずあき」さん、です。

まずは名前の読み方、クリアーですね。それじゃ次はニックネームを覚えましょう。

宝塚歌劇の生徒さんには芸名の他に必ずニックネームがついてます。そして生徒さんどうしでは、ニックネームで呼び合うのです。だから雑誌の対談などを読む時ニックネームを知らないと誰のことを言ってるのか全然わからないのです。

ちなみに寿美礼さんのニックネームは「おさ」。生徒さんやファンの方は「おささん」と呼んでます。

でもって、さきほどの3人さんのニックネームは「彩吹真央」さんが「ゆみこ」、「愛音羽麗」さんが「みわっち」、「末涼亜季」さんが「まっつ」です。

なんで芸名とニックネームにつながりがないのか!なんでスミレさんなのに「おささん」なのかっ!難しいよー。

今のところ顔と名前とニックネームがやっと一致したのはここに書いた生徒さんくらいです。でも、舞台を見つづけると他の生徒さんのことも覚えるようになるのだろうなあ。

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宝塚歌劇を知る冒険の旅

まずは用語を覚えなくちゃです。



宝塚歌劇を知るためにはじめること、それはまず用語を覚えることです。たとえば、宝塚歌劇団では団員のことを生徒さんと呼びます。入団してからも生徒なので研究生になるのだそうです。だから入団1年目の人は研1、2年目の人は研2というふうに学年で呼ばれます。

こんな感じで宝塚歌劇だけの用語が山ほどあるんです。

昨日、宝塚歌劇の記事を読んでいたら「鬘」という字が出てきました。漢字に弱い私にはなんと読むのかわからず、最初は「ヒゲ」かな?と思い、ヒゲと読んでいました。そしたら「ベルサイユのばらのアンドレの鬘は」と出てきたので「アンドレにヒゲはない!ヒゲと読むんじゃないんだ!」と、気づき、生き字引のツレに「この字なんて読むの?」と聞いてみました。

「ああ、それモミアゲだよ」「え?モミアゲ?」「そう、それはモミアゲって読むの」「えーーー、それじゃベルサイユのばらのアンドレのモミアゲは3つ使ったって書いてあるの?」「そうだ」

……その時はそれでなんとなく納得してしまった私でしたが(納得するなよ!)その後「娘さん役の鬘が」という文章が出てきて「娘さん役のモミアゲ」ってヘンだ!と思い、鬘という字をネット検索にかけてみました。

検索で出てきたのは「薄い頭の人に朗報!」とかそんな記事で鬘は「カツラ」と読むと判明。 しかしツレの自信満々の「モミアゲ」という回答はなんだったんでしょう。でも「鬘」って言うのは宝塚歌劇独特の言葉ではなかったんですね、それもわかってよかった。

宝塚歌劇を知る冒険はまだまだ続きます。

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ヅカファン2週間め

宝塚歌劇は奥が深いです。



先月に1度宝塚歌劇の花組公演を見に行って、もう一度行きたい!と強く思うようになり、2月11日にその夢が実現できました。そしてその日から私の人生は宝塚歌劇、いいえ厳密に言うと花組のトップ春野寿美礼さんで一色に染まっております。

春野寿美礼さんのことを知りたければ宝塚歌劇団のことを知らねばなりません。ネットで検索して調べ、オークションで昔の雑誌を買い、寿美礼さんのDVDを買いあさり、ひたすら勉強しております。けれども、まだまだよくわからないところがいっぱい。そういうすべての仕組みをすぐに把握できない所はお相撲の世界とよく似ております。

ものすごく狂ったように寿美礼さんに熱中している自分と、もうひとり、なんで寿美礼さんにこれほど熱をあげているのか?と分析している自分が居て、なんだか一度で二度楽しい気分です。まだどうしてこんなに狂ってしまったのかは自分ではわからなくて、もう少し時間が必要です。

私の最近の口癖は「なんであんなにかっこいい人がいるのだろう……」です。毎日そればかりをつぶやいてます。

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