事実をつきつけられる時

りおて様

メール拝見しました。
今、りおてさん自身を支えている物は「まわりに本当の事は伝えない事」なのかなと思いました。
そして自分自身にも本当の事はわからない方が良いと思ってるような気がしました。

なので、一気に「本当の事」を考え始めた時に自分を追いつめることになっちゃったのかな…?

私の知り合いでずーーっと長い事、お医者さんから「過労のための適応障害」と診断されていた子がいました。その子は「自分は適応障害だからうつ病ではない。軽いのだ」とどこかその診断に安心感を持っていたのですね。それで薬を飲みながらですが相変わらず過労に近い生活を続けていました。
そして半年前くらいに、他の人から「ずっと良くならないのはおかしいから医者を変えてみたらどうだろう?」とアドバイスを受けて別のお医者さんに行きました。新しいお医者さんの診断は「重度のうつ病」でした。

それを聞いてその子はものすごーーくショックを受けました。そして診断をしたお医者さんを呪いました。でも、その子が「重度のうつ病」だったことは、本人もうすうす気づいていたのだと思います。

その子は新しい先生の治療を受けるようになってから少しずつですが快方に向かってます。「重度のうつ病」という診断を受けたときは先生を呪いましたが、今は「感謝している」と言ってます。

多分どの人もなんとなーく自分で気づいてて、目をそらしてる事実を目の前につきつけられるのが怖いってこと、あると思います。
私は目の前の事実を受け入れることでツレのうつ病を乗り越えて来ました。
もしも、りおてさんが何かを乗り越えたいのなら目の前の事実と向き合う勇気を持つ事です。
そして自分の大事にしている人にも自分の本当の気持ちを全部話してみてください。
とりあえず日記 | - | -