やっと自分の謎がとけました

今まで生きてきた中でずーっとずーっと疑問だったことがあるんです。
「どうして私は普通の人みたいに出来ないのだろう?」

その謎がやっととけました。
先日、精神科医の水島広子先生にお会いして、私は非定型発達だということを教えてもらいました。
非定型発達というのは、発達障害までいかないけどそれなりに生きにくい要素を持っている状態なのだそうです。
私は発達障害の一歩手前の濃いグレーゾーンの位置にいるそうです。
何の発達障害なのかというと自閉症スペクトラムです。

私…『息子の将来大丈夫?』の本の仕事で発達障害のことをインタビューに行った時に自閉症スペクトラムのことも聞いてると思うんです。
でもその時は「ああ、こういう人たちもいて大変なんだろうな」という他人事でした。
まさか自分が関わってるとは思いませんでした。

私は自閉症スペクトラムの一歩手前の状況でただでさえ生きにくさを感じていたのに、子供の頃から母親にネガティブ思考教育を受けたので気分変調性障害になってしまったのではないかと推測してます。
この気分変調性障害が私がずーっと言ってきた「ネガティブ思考クイーン」の正体です。

先日水島先生にこの事実を聞いてから、私の人生ひっくり返りました。
「もっと早くにこのことを知っていたら、もっと違う人生になっていのではないか?」という気持ちと「やっと自分の生きにくさの原因がわかってとてもうれしい!」がごちゃ混ぜになって今はすごく複雑な気持ちです。

でも、「もっと早くにわかっていたら何か対処が出来て、私が傷つけてしまった人たちを傷つけなくてすんだんじゃないか?」という気持ちがすごくあります。
だけど過去は変えられないし、しょうがないですよね。

これから自閉症スペクトラムの勉強をして、これから自分がどうしていったらいいのか、もっと考えてみます。
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