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3/30の北海道新聞夕刊に「きょとんチャン。」の書評が載りました。

北海道新聞きょとん

ビジュアルメディア評論家の村雨ケンジさんが書評を書いて下さいました。
すごく興味深い書評でした。書評の中で「イグアナの嫁」にもふれてくださってるのですが、その読み方が面白いなあと思いました。
高橋源一郎さんによると現代小説の作り方というのは、平穏な家庭にとっぴな異物をちんにゅうさせてその家庭生活の真実を描く、ということらしいのですが、うちの場合、「とっぴな異物」というのが「イグアナ」で、「イグアナの嫁」は小説を地でいく現実になってるのだそうです。

確かに……イグアナは日常生活にはありえない「とっぴな異物」ですよね。そんなこと、考えもしなかったけど、でも現実にイグアナと一緒に寝たり、お風呂に入ったりしてるので、そういう「日常的にありえないことをしている」ということは、ある意味ファンタジーな世界なのかも知れません。
なんか、うちってすごいな……(^_^; 
でも、イグアナを6匹も飼っているイグ友のおうちはプチガラパゴスみたいだから、更にファンタジー度が増しますよね。

あ、「イグアナの嫁」の読み方に感動してしまったので、そちらのことばかり書いてしまいましたが、きょとんチャンのこともおもしろく書いて下さっていましたよ。

東京人権ツレうつ
TOKYO人権33号という冊子で「ツレがうつになりまして。」を2ページにわたり、取り上げて下さいました。こちらは2月にインタビューを受けた記事です。
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