からだの本

本日発売のオレンジページムック「元気が出るからだの本 冬号」のクリニックのページで、漫画のお仕事してます。

げんきが出る冬01

毎回いろいろな病気を取り上げるこのページですが、今回は「産後うつ」です。
私もちょうど似たような経験をしたばかりだったので漫画を書いていて「ああ、わかるわかる。」「そうなんだよねえ、追いつめられるんだよねえ」と、ひとりで納得してました。

産後うつになりやすい感じの人って看護師さんにはわかるようで、私は入院中に「あなた危ない感じだわ。危険よ」と言われました。その通り、私はどんどん自分を追いつめて悪い方にむけてしまったのですが、看護師さんが言うには「育児のことを真面目に考えすぎちゃう人は危険」と言ってました。

私は帝王切開だったので個室に入院してましたが、それも孤独になってしまった原因のような気がします。途中から大部屋にしてもらって、いろんな人とおっぱいの悩みなんかを共有できたらまた気持ちが違っていたのかも……。
うーーん、そして出来れば大学病院でなく産院で産めていればまたいろいろ違ったんだろうなあ……。
でも、高齢出産だとあんまり病院は選べないから仕方がないですね。


それからこの雑誌の新刊紹介のコーナーで「びっくり妊娠なんとか出産」を紹介して頂けました。
からだの本びっくり妊娠

高齢になると「妊娠」=「めでたい」とすぐには結びつかないものなので、私は出産は若いウチにした方がいいって思います。
ああでも、若いからと言ってもいろいろあるか。
もう少し、出産しやすい国になるといいんだけどなあ……。
今の日本では出産はマイナスイメージの方が強い気がします。
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