ファニーガール

今年はじめての観劇はミュージカル「ファニーガール」です。
春野寿美礼さん主演です。

前回、寿美礼さんが主演した「マルグリット」はとても暗くて観てるのがつらいお芝居だったのですが、今回の「ファニーガール」は全体的に明るく楽しく観られました。

美人じゃなくてスタイルもとうもろこしみたいで「あなたが舞台に立つのは無理」と言われ続けた主人公が、持ち前の明るさと天性のコメディエンヌの才能と二人分ある自信でトップスターになっていきます。
そこまではおもしろかったのだけど…。
後半、主人公の恋愛話ばっかりになってから退屈になりました。
なんとなく展開は読めるし、これでどういう結末にする気だろう?と思っていたら二人は別れておしまい。なので、「あれ?」って感じ。
見終わった後、特に何も感想が残らない。言えない感じ。

寿美礼さんにファニーという役は合っていた気がするけど、内容がもう少しなんとかなればもっとなんとかなったのでは?
んーー、なんかもったいないあと思うミュージカルでした。
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