宝塚歌劇を知る冒険の旅

まずは用語を覚えなくちゃです。



宝塚歌劇を知るためにはじめること、それはまず用語を覚えることです。たとえば、宝塚歌劇団では団員のことを生徒さんと呼びます。入団してからも生徒なので研究生になるのだそうです。だから入団1年目の人は研1、2年目の人は研2というふうに学年で呼ばれます。

こんな感じで宝塚歌劇だけの用語が山ほどあるんです。

昨日、宝塚歌劇の記事を読んでいたら「鬘」という字が出てきました。漢字に弱い私にはなんと読むのかわからず、最初は「ヒゲ」かな?と思い、ヒゲと読んでいました。そしたら「ベルサイユのばらのアンドレの鬘は」と出てきたので「アンドレにヒゲはない!ヒゲと読むんじゃないんだ!」と、気づき、生き字引のツレに「この字なんて読むの?」と聞いてみました。

「ああ、それモミアゲだよ」「え?モミアゲ?」「そう、それはモミアゲって読むの」「えーーー、それじゃベルサイユのばらのアンドレのモミアゲは3つ使ったって書いてあるの?」「そうだ」

……その時はそれでなんとなく納得してしまった私でしたが(納得するなよ!)その後「娘さん役の鬘が」という文章が出てきて「娘さん役のモミアゲ」ってヘンだ!と思い、鬘という字をネット検索にかけてみました。

検索で出てきたのは「薄い頭の人に朗報!」とかそんな記事で鬘は「カツラ」と読むと判明。 しかしツレの自信満々の「モミアゲ」という回答はなんだったんでしょう。でも「鬘」って言うのは宝塚歌劇独特の言葉ではなかったんですね、それもわかってよかった。

宝塚歌劇を知る冒険はまだまだ続きます。

細川貂々のHPはこちら http://www.hosoten.com/
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