まぐちゃんのたまご その2

昨日、「たまごがいっぱい生まれて、かえっちゃったらどうするんですか?」というメールを頂きました。

すみません、私、昨日の日記に書き忘れていました。
まぐちゃんのたまごは「無精卵」なんです。

イグアナのメスは毎年たまごを生みますが、それは無精卵なんです。
夫がいて交尾をすると有精卵になるようです。
イグとまぐはまだ交尾をしていないので赤ちゃんは生まれないのです……。

そして、たとえたまごが有精卵だとしても、たまごを生んだだけではたまごはかえりません。「たまごの孵化器」というのを作って、人間がそこで管理してたまごを育てないとかえらないのです。

野生のイグアナは地面に土を掘って、そこにたまごを生み、また土をかけて埋めます。
その後たまごは地熱で温められて、そして赤ちゃんがかえるのですね。
でも、ペットで飼われてるイグアナはたとえ土の入った産卵箱でたまごを生んだとしても、その土には温度がありませんから、たまごはかえらないのです。

だから、ペットで飼われてるイグアナのたまごは人間がかえそうとしなければ、かえらないんです。

昨日のまぐちゃんの産卵は1個生んだだけで終わってしまいました。
今日も朝からたまごを生む場所を探しています。
早く全部生むといいのになあ。
うちのペット様 | - | -