受け入れてもらえるということ

先週発売された『発達障害のおはなし』シリーズは専門書なので、発達障害に関わってない人に買ってもらうのはどうなのだろう?というのがずっと心のなかにありました。
いつも私が仕事をした本を買ってくださってる方がいるのですが、今回はその人に「発達障害の本は専門書なので、買わなくていいですよ」とお伝えしました。
なんとなく申し訳ない気がしたのです。

でもその人は「予約して買いました」と言ってくださいました。
とってもとってもうれしかったです。
私がしたどういう仕事でもその人は受け入れてくれるんだなと思ったら、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして誰かにまるごと受け入れてもらえるというのは幸せなことなのだなと思いました。

私はそうやって自分を支えてくれてる人がいて幸せです。
そういう人と出会えたことも幸せです。

そしてきっと、私の目には見えないところで私を支えてくださってる方たちがいるのだと思います。
私はそういう人たちに対する感謝の気持がわからないでいました。
自分の目で見えてるところしか判断できない人間だからです。
でも、その人が「貂々さんを支えてくれてる人は他にもたくさんいますよ」と言ってくれます。
私は人に言ってもらわないと気づけないので、言ってくれる人がいて良かったです。

私の目に見えてない人たちにも感謝の気持ちでいっぱいです。
いつも私を支えてくださり、ありがとうございます。
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