初めてのタカラヅカ

昨日、「初めてタカラヅカを観る」というお友達と宝塚観劇をしました。

初めての東京宝塚大劇場に興奮気味のお友達。さっそく入り口のところで記念撮影です。
中に入ってロビーの所でも記念撮影。お友達にとってはすべてが新鮮で「日本じゃないみたい」を連発してました。うん、そうね、なんとなく外とは空気が違うものね(^_^; 

劇場内に入って、「2階の一番後ろの席からは舞台がこんな感じに観えるんだよ。そして立ち見の人は2階の一番後ろの席のその後ろに立って観るんだよ」と教えると「すごい、客席がものすごく急斜面なんだね!なんだか1階にダイブしたくなるね!」
ううーむ、なるほど、確かに2階席で時々くらっとすることあるなあ。

今度は1階の一番前まで連れていって「舞台から曲線になって前に突き出てる道のことを銀の橋と書いてぎんきょうと言うんだよ。ここまでタカラジェンヌさんが出て来て歌ったり踊ったりするよ。銀橋と舞台の間のぽかっとあいたところにオーケストラがいるんだよ」と説明しました。
「でも、こんな細い道で踊ったりしたら落っこちないの?」
「うん、たいていは大丈夫だよ。みなさん訓練してるから」
私も最初あの道を見たとき「落っこちないのかなあ」って心配になったよなあ……。

あと、トップさんが出てきたら拍手する……とかそういうことを説明すると「拍手のタイミングが決まってるなんて歌舞伎と一緒だね」と言ってました。確かにこの間初めて歌舞伎を見に行ったとき、拍手のところが「あ、タカラヅカみたい」って思ったなあ。

こんな感じでお友達はひとつひとつのことに驚いてくれたので、私も初々しく宝塚観劇が出来たのでした。
でもやっぱりお友達はタカラジェンヌさんが誰が誰だか区別はつかなかったようです。
私も最初はそうだったのでこればっかりは仕方がないのかもね。 
タカラヅカ | - | -