偶然の出会い

ここのところ、数年ぶりに昔の知り合いに会う…というのが続いてますが、今日も本当に偶然に昔の友達と出会いました。
猫実珈琲店に行こうとしてはきもの屋さんの角をまがったら、珈琲店の前に知ってる顔がありました。

私「あ…」
友達「あ…」

なんかお互いに駆け寄って、「うそみたい、こんな所で会えるなんて!」と同時に言った気がします…。

彼女は…私の本でいうと「イグアナの嫁」の前の時代に一緒にパン屋で働いていた子です。
パン屋がつぶれてしまったので、お互いに無職になって…、私はその後イグアナを飼ってしまったわけですが、彼女は福島にお嫁に行ったのです。

12年くらい前、彼女は福島県楢葉町にお嫁に行ったのです。
震災後…立ち入り禁止地域になっている場所です。

震災が起きた後にすぐ彼女の事が頭に浮かびました。
無事でいてくれてこちらに戻って来ていたらいいなあってお祈りしてました。

半月くらい前に彼女からメールが届いて無事がわかってほっとしました。新しい連絡先を教えてもらったので、来週行われる猫実珈琲店展に遊びに来てくださいってDMを送ったのです。

「震災の次の日、すぐに逃げてください、とにかく南へ、とだけ言われて着の身着のまま、毛布くらいしか持たず避難したの。でも、もう戻れなくなっちゃった。朝ご飯のお茶碗とかテーブルの上にそのままよ。片付けてもいないの」

笑って彼女は言ったけど、とってもとっても大変だったんだろうなあって思いました。
ホントに…無事でよかったです。
そして、出会える時っていうのは何が何でもこんな風に出会えるようになってるんだなあって思いました。
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地元の取材

昨日は地元の埼玉県行田市の取材を受けました。
行田市のキャラクター、フラべぇとこぜにちゃんのぬいぐるみをおみやげに頂きました。かわいい…。
フラべぇとこぜにちゃん
フラべぇは「フライ」でこぜにちゃんは「セリーフライ」です。
ふたつとも行田のB級グルメです。

中西様

「貂」の字はパソコンで変換出来ないです!というのは私がネットをはじめた15年前からずっと言われ続けてました…。漢字検索の「むじなへん」で探すとあるのですが、それはMacだけなのかな。
この字は私の尊敬している漫画家さん高野文子さんの作品に「貂」が出てくるのでそこから頂きました。ツレが名付け親です。

モモ様

私はマンガの絵を書くときはロットリング(製図ペン)を使ってます。
筆圧が弱いので普通の漫画家さんが使うつけペンで絵を描いても線の強弱がつけられず無意味なのです。
仕上げ作業だけMacでやってます。
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