生きるのヘタ会?10回目

去年から宝塚市中央図書館でさせていただいてる「生きるのヘタ会?」は昨日で10回目になりました。
昨日は神戸新聞さんの取材が入りました。
神戸新聞さんには「生きるのヘタ会?」を気に入ってもらえてとてもうれしいです。

ヘタ会をさせていただけて毎回本当に楽しいです。
こういう時間を過ごさせていただけて幸せだなあと思います。

これからも末永く続けていきたいです。
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小さいところから

今やってる仕事、ずっとずっと何か違和感があると思っていたら、親と子の関わりのシーンで母親しか出てこないところだったと気づきました。
何故親子の関わりのシーンになるといつも母だけが出てくるのか?
「子育ては母親の仕事」というのがもう色んな人の心の中にしみこんでいるのだなと思いました。
きっと編集者さんも「子育ては母親がするものだから、親と子の関係性を表現する時は母親」というふうに無意識に思ってるので、そういうイラストを描いてくださいと言うのだなあと思いました。

でも、そういう絵を描いてしまうと絵を見た人も「ああ、やっぱり子育ては母親の仕事」というのを無意識に思ってしまう気がするので、父も描かせてもらえるようにお願いしてみようと思います。
そういう小さいところから気にしていくのは私の得意なことのような気がするので、小さいところから心がけていきます。
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本日発売日です

本日『空気が読めなくてもそれでいい。』の発売日です。
今までツイッターにいろいろ自分の心の中で思ったつぶやきをつぶやいていたんですけど、この本が出たのを機会にそういうつぶやきは止めて、これからはお仕事のことを中心にしていこうと思います。

なぜかというと、私のつぶやきがその場に合ってるかどうか自分でわからないからです。
人は何かその時の空気の流れを読んで、勝手に人の言葉を「こういうことなんじゃないか」と解釈するようなところがあると思うんです。
私は空気の流れを読めないのでそういうつぶやきは出来ないですし、もしかしたら勘違いをされてしまうことを書いてるかも知れないので、心のつぶやき自体を止めることにしました。
それと、実際に私がつぶやいたことで誰かを怒らせてしまうことも度々ありましたので…私にはツイッターは合ってないのだと思います。

インスタグラムの方は引き続き、日々思ったことを4コママンガにしていこうと思います。
マンガにすると私自身、客観的になれるので描きやすいです。
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がんばります!

本当は今年の4月でPTAから開放される予定だったので、5月くらいから仕事探しに営業活動するぞ!と思っていたのですが、コロナ騒動で行けなくなりました。
仕事が増やせないので「どうしたらいいものか?」と考えて資格を取ろうと思いました。
なにか食いっぱぐれない資格を持てば仕事が見つかるし、安定できるかも!と考えました。
でもココで「高卒の壁」というのが立ちはだかってしまい、私が取りたい資格を受験するためにはまず大学に行かなくてはいけないことがわかりました。
大学受験から始めるか?と思いましたが、今すぐに仕事が欲しいのにそんな余裕はないので諦めました。
(でも大学って行ったことがないので、憧れてるところはあります…。お金や時間に余裕があるのなら行ってみたいなあ)

そんなこんなで今自分が出来ることは何か?と考えたら、コロナ騒動が終わって営業活動出来るようになったら持ち込める企画を考えたり、作品をつくることかなと思いました。
作品をつくっておけば持ち込みに行って採用されなくても自分で本にして売ることも出来るし、それが私が出来る一番良い行動だと思います。

というわけでがんばります!
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いろいろ考えても

なんだかまあ、不安とか押し寄せてきていろいろと考えてしまうことも多いんですけど、もう考えてもしょうがないことは考えないようにしようと決めたので、時々ブツブツ言っちゃうかも知れないけど考えないようにします。

世の中にどーしようもないことはいっぱいあって大変だけども、頭の中を切り替えるようにして目の前にあることをしようと思います。
目の前にあることを終わらせなくちゃ先に進めないし。

少なくとも今目の前にある仕事はとても楽しい。本当に楽しい。
こういう仕事をいただけて良かったなあと思いながらやってます。
それは幸せなことだと思います。

「幸せを感じる練習」をして幸せを感じられるようになれて良かった。
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本を出すこと

私の今のメインの仕事は本を出すことになってます。
本が出なければ収入がない…という状況です。
本を毎月出版するわけにはいかないので、本が出ない月は全く収入が無いということもあります。
綱渡りな生活です。

昔から知ってる漫画家さんがどうしてるのかな?と思い、ブログを見に行きました。
その方は昔から精力的に創作活動をされていた方でしたが、今も昔と変わらず毎月いろんな雑誌でマンガの連載をされていました。(雑誌のほかにネットでの連載も)
安定してるってこういうことかなあと思いました…。

私がいつまでたっても不安定なのはどうしてなんだろう?と考えました。
それは私自身に問題があるのかなあ?
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生きるのヘタ会?

宝塚市立中央図書館で始めさせていただいた当事者研究の会「生きるのヘタ会?」は1年たちました。
コロナで中止した期間が4ヶ月ありましたので、今日は7回目の「ヘタ会?」でした。
7回続けてきてもまだまだ試行錯誤で暗中模索な感じです。

でも、私自身が楽しいことは確実です。
ただ、楽しいだけではなく、もっと勉強をしなくてはいけないなあと思ってます。

フワフワしたほのぼのしたフニャフニャした空気を感じてホワホワして帰っていただけたら良いなと、いつも思ってます。
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いつまでたってもバタバタ

なんだか、いつまでたってもバタバタしております。
いつかバタバタは終わるのだろうと思ってバタバタしてますが、今のところ、バタバタ状態は形を変えて続いてます。

その間に『セルフケアの道具箱』が発売になりました。
イラストを描かせていただいた本です。
自分の心の健康を自分で守っていきましょうという内容になります。

10日はウチの息子の中学受験のことを描いた『なぜか、突然、中学受験。』が発売になります。
久しぶりに我が家で起きた一大騒動のことを漫画に描きました。
私の周りの人たちには「すごく面白かった」と言ってもらえてます。
こういう中学受験もあるんだなあという感じにゆるーく読んでいただけたら嬉しいです。
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6月になりました

6月になりましたね。
なんとか学校もスタートして、なんとか日常生活になったような感じです。

私は5月中に一冊描き下ろしの本を入稿して、次の本を描いてます。
それと同時進行で、今までやったことのない本の作り方にも挑戦しています。
50歳になって、私があとどれくらい本を作ることが出来るのだろう?と考えた時に、もう残り少ないんじゃないかと思ったので「機会があれば出来ることはなんでもやってみよう」という気持ちになりました。
なので、いろんな可能性に挑戦してみようと思いました。

私が始めて単行本を出させてもらってから、15年くらいたちますが、次の本が60冊目の本になります。
挿絵を描かせてもらってる本や文庫本も足すと100冊以上になると思います。
来年で漫画家デビューして25周年になるんですけど、こんなに本を作る仕事に関わらせていただけてありがたいなあと思います。
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良くなりました

突発性難聴になり5日間ステロイド剤を飲みました。
耳は聞こえるようになりました。良かったです…。

今のところそんなに免疫力が下がった感じはなく(口内炎は出来ました)無事に過ごしています。
ご心配をおかけいたしました。

でもお医者さんの話だとまだしばらくは良くなったり悪くなったりを繰り返すとのことなので、今後も気をつけて生活したいと思います。

今のこのコロナの状況で「自分では気づいてないけど思っていた以上にストレスを感じている」という人が他にもいたので、「あ、私だけじゃなかった」と安心しました。
外に出なくてもネットで人とつながることは出来るので、こういう時にネットを活用することは大事なのですね。

私はネットの活用がうまく出来てないような気もするのですが、オンラインとかYou Tubeとかこれからいろいろ使うようになるのかなあ?
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突発性難聴

突発性難聴になってしまいました。
主にストレスでなる病気のようです。
自分ではそれほどストレスを感じていないつもりではあったんですけど、今の状況がストレスになってるみたいです…。

治療のためにステロイド剤を飲んでます。ステロイド剤は免疫力を低下させる薬なのだそうで「今は人と接触しちゃダメだよ。うっかりコロナに感染したら重症化するかも知れないよ」と友だちに助言されました。
なんていうか、世の中の流れと逆方向なことになってしまって、「あらまあ困ったな」という感じです。

でも私が外出する理由は今の所ゼロなので、人と接触することは無いので安心してます。
だけど、いつもの倍くらい身体のことに注意してます。
私は免疫力がもともと低いような気がするので、過剰に注意をする方がいいかなって思います。

偶然なんですけど、今、仕事でセルフヘルプの本のイラストを描かせていただいてるのですけど、これが今の私にはとても役に立っています。
自分で自分の心を助ける方法を知っておくと、こういう時に良いのだなって思いました。
実際に夜中に目が覚めて、悪いことばかり考えすぎて眠れなくなった時にセルフヘルプの力でなんとか眠れることが出来ました。
この仕事をさせてもらってて良かったと本当に思いました。

このお仕事を通して自分の心を助ける方法をもっと勉強したいと思います。
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日々のトレーニング

世の中が不安な状況になっています。
私は不安に取り込まれやすいので、日々、自分にできることは何か?を考えながら過ごすようにしています。
毎日の生活の中で、自分自身に栄養補給を出来る事は何かなあって考えようと思ってます。

ネガティブ思考クイーンを卒業したくて毎日「自分を認める」という自己肯定感を強くするためのトレーニングをして認められるようになったので、私にとって毎日のトレーニングは大事な作業なのだと思います。
自分が世の中の不安に取り込まれないために、これからも自己肯定感を強くするトレーニングを続けていこうと思います。
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ありがとうございました

映画「ツレがうつになりまして。」の佐々部清監督が昨日亡くなったというニュースをネットで知りました。
突然の心疾患だとのことです。
佐々部監督は「ツレうつ」を映画にしたいと4年間も実現に向けて頑張ってくださった方です。
映画化が決まって佐々部監督がウチにご挨拶に来てくださった時「イグはどうしてますか?」と聞いてくださり、その年の2月に亡くなっていたことを伝えたら、とてもがっかりしていたのを今でもよく覚えています。

私は映画には制作者側として関わらせていただいたので、撮影現場に何度も入らせていただきましたし、実際にツレとふたりで出演もさせていただきました。
たくさんの貴重な経験をさせていただけて本当に感謝しています。

そして、「ツレがうつになりまして。」をとても素敵な映画にしてくださり、本当に本当にありがたく思ってます。
またいつか会えるのではないかと思っていたので、とても悲しいです。
どうぞ安らかにお休みください。
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なんというか…

またまたこの一ヶ月で全てがひっくり返ってしまった感じです。
なんでしょう?これは…。

一ヶ月前と今とでは状況がまるで変わっていて…もちろん世間的にも今はコロナウィルスのことで大変な状況になってはいるのですが…やっぱり自分の頭と心が全然ついていっていない感じです。

わかってることは、PTA活動は4月の総会まで続くからまだ終わらないことと、落語くらぶのお世話係は3月の引き継ぎで終わることです。

ああでも、ここに来て私が長年望んでいた夢が叶いそうです。しかも2つも…。
それで夢が叶いそうな今言えることは「こうなったらいいな」はいつも頭の片隅に置いておいて、ちゃんと口に出して人に言うことが大事だなあということです。
夢って自分ひとりでは叶えられなくて、誰かに助けてもらうことで叶うのだということです。

自分が願っていたことが叶えられたら、もっと本格的に創作活動に力を入れていきたいと思ってます。
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ありがとうございました

17日のテレビ番組を見てくださった皆様、ありがとうございました。
これからもこういうふうに当事者研究会を知ってもらう機会が増えていったらいいのになあと思います。

次の「生きるのヘタ会?」は24日の14時30分からです。
前回まで申し込み制だったのですが、今回からは申し込みは無しにしました。
本来はその時の体調や気分で「行けたら行く」というのが当事者研究会なので、そういうふうにしました。

来てもいいし、来なくてもいいんです。
ゆるくゆるく、ノンビリと続けていきます。
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1日ですべてが変わる

1日ですべてが変わるってこと、あるんですねえ。
そういうことに向き合うことになった時、どう対応するかで生き方が変わってくるんだって、今までの経験で学んだので、以前より振り回されていないつもりです。(「つもり」っていうのも大事なんだなあって最近感じてます)

今は極めて微妙で繊細で注意深くしなければいけない日々を過ごしているのですが、私も初めて経験することなので、一歩進んで二歩下がる、の気持ちで生活してます。

丹田を意識しながらゆっくり呼吸します。
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仕事じゃない本

今年は仕事として依頼が来てるわけじゃないけど、自分で書いてみたいから書く本、というのをいくつか実現してみようと思ってます。
すでに3つ、進めています。同時進行です。

先に中身を作ってみてその後は流れに任せてみようかなあという感じです。
今は仕事が無いのでそういうふうに動いております。

一人で進めているわけではなく「一緒にやりましょう」というパトーナーズの方たちがいるので進めていられます。
人とのつながりって大事なんだなとすごく感じてます。
仕事になるかどうかわからないけど、でもやるからにはちゃんと売れるようにしよう、と考えながら進めているので楽しいです。

その他に「ちゃんと仕事としてやろう」の仕事の営業も進めています。
今年は「断られたらどうしよう」とかそういうことに時間をさくのはもうやめて、「断られてもガンガン進もう」の気持ちです。
どんどん前のめりで進んでいこうと思います。
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今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。

去年はプライベートがとても充実できたので、今年は仕事をしてこのブログを読んでるみなさんとつながれるようにがんばります。

それから『夫婦・パートナー関係もそれでいい。』の仕事をして、私の考え方がずいぶん楽になりました。
パートナーズを増やしていけば、たとえひとりになったとしても楽しく生きていけるんだなあって思ったんです。
今、出会ってるパートナーズの人たちと今しかできないことをしていくことが、人生を面白くしていくんだってことも思いました。
だから今年は「いつか」じゃなくて「今」実現することを心がけていきたいです。

あと、今年の目標としては、私が学んできたことを自分の言葉でなにかのカタチにしたいです。
私のようなネガティブのかたまりだった人間が「ネガティブな自分のことも好き」というふうになれたプロセスをうまくカタチにしてお伝えすることができたら、もしかしたらホッとしてくれる人がいるのかもしれないなと考えています。

とはいえ、私の言葉は解読が難しいらしいので、それをわかりやすく翻訳できる何かをみつけられるようにしたいです。
ではでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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なんとかします

私の漫画家人生、「こりゃ困った」の連続で続けてきて、この12月で23年目になりました。
行き当たりばったりの作家人生ですが、なんとか続けて来られてるので、これからもなんとかします。

今回2回連続で仕事が白紙になったのでネガティブ思考クイーンの私としては落ち込むしかなく…「ああ、やっぱり私ってダメだ」と打ちひしがれていたのですが、今日会ったPTAの子に「こんなことがあって落ち込んでいる」とボヤいたら「私、人に興味がないから」とスルーされました。
最初「うわ、無視か」と思ったのですが、そのうち私はスルーされたことで正気に戻り反省しました。
「こんなこと、人にボヤいてもしょーがないしな。ボヤいてる時間があったらこれからどうしたらいいか考えた方が効率的」と思いました。

PTAで出会った人は、私にとっては「私が投げた玉をどう返してくるかわからない」感じでハッとさせられます。
自分に都合の良いことを言ってくれる人といることだけが自分にとってプラスになるわけではないのだなと、気づかせてくれます。
良い出会いをしてるなあと思います。
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うーん、困った

ここのところ「新しい仕事が来た!」と思ったら「白紙になった」というのが2件続いていて…困ったなあって感じです。
なにより今年は新しい仕事が増えてないのも困ったなあって感じです。

今年は仕事ではなくて当事者研究の方では素晴らしく発展があったんですけど、仕事は全然発展が無いので困ってます。

結局は細川貂々という作家がどういうものを描けるのか?というのをこちらからアピールしていかないと仕事は来ないってことですよねえ。

息子に「ハハはどうして仕事が来ないのだと思う?」と聞いたら「消費者がほしがってるものを作ってないから」と言われました。
「ああ、そうかー」と納得しました。

みなさんがほしいものって何でしょう?
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当事者研究

11月30日、12月1日と2日間続けて当事者研究の勉強会に参加してきました。

11月30日の方は家族で受ける当事者研究について、でした。
親と子の考え方はとってもズレてる!と、思いました。わかってるようでいて全然わかってあげてないんだなあと…。
他の子どもたちの意見や我が子の意見を客観的に聞く場にいられてよかったと思いました。
こういう場がもっと身近にあると、楽になるお母さんは多いかもしれないとも思いました。
親子で参加する当事者研究もいつかやってみたいです。

12月1日の方は私が「当事者研究を勉強できる場がほしい」とお願いして実現したイベントでした。
べてるの向谷地悦子さんに当事者研究のやり方を伝授してもらうという、私にとってはありがたい場になりました。
悦子さんのやり方を必死に観察してメモを取りました。
後半は私自身を当事者研究してもらいましたが、私の中身は悦子さんと似てるということがわかり、とてもうれしかったです。

今まで「生きるのヘタ会?」を2回しましたが、行き当たりばったりでやってて迷っていたんですけど、次回からは悦子さんに伝授してもらった通りにやってみようと思います。
12月の分は10名程度の申し込み制の告知をしてしまったのでそのままやりますが、1月からは申し込み制を無くすことにしました。
当事者研究はその日ふらっと行ってみようかな?というのが理想なので、理想に一歩近づけたなあって気持ちです。
ひきつづき、がんばりまーす。
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またひとつ終わりました

このたまーーにしか更新しないブログを楽しみにしてくださってる方がいることを知ったので、なるべく更新しなきゃ!と思ったりしたのですが、それでもなんだかマメに更新出来なくてごめんなさいです。

大きな山というか、「これはなんとか無事に乗り越えたい」案件が終わりました。
無事に乗り越えられましたが、ものすごーーーく疲れました。
でも終わりよければすべてよし。です。

あとは今描いてるPTAの本を納品できたら、もうひとつの山を乗り越えられます。
こちらもずいぶん大きな山です。なかなか乗り越えられません。

そんなこんなとアタフタしているうちに、明日はもう第二回「生きるのヘタ会?」です。
今回から人数制限を儲けました。
大人数で当事者研究をするのは素人の私には無理だと思ったので、人数を少なくさせていただきました。
経験を積んで、もっと勉強をして、なんとなく「コレだ!」とつかめたら、出張「生きるのヘタ会?」をしたいなあと思ってます。
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やっと落ち着きました

前回の日記から一ヶ月以上たってしまいました。
あれから本当にいろいろなことがあって、私の世界はぐるっと変わってしまったので…本当に私に「平穏」という言葉は長く、くっついてくれないのだなあと思います。

いや、でも、逆に「ジェットコースターのようなのが私の人生」と思えば、前にあるつかむところに必死につかまってれば乗り切れると思うので、安心して必死につかまっていこうと思います。いつか必ず終わりが来ることもわかってますし。

ジェットコースターは手を離してキャーキャー喜べる人もいると思いますが、これが日常生活になってしまったらどうなるだろう?と想像してみてください。
スリルのあることって、休日に息抜きをするためにあるならいいけど、毎日だとシンドいと思います。

毎日、何事もなく、日常生活を過ごせている。

それが一番幸せなことなんだと最近すごく思うようになりました。
長い間、「幸せ」って何なのかわからない私が気づいたのがこのことです。

いつもと同じ朝を迎えられるって素晴らしいことなんだと思います。
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ずいぶん時間がたってしまいました

この数日間、めまぐるしくいろんなことが起きていて、変化もたくさんあり、こちらの日記を書く時間がありませんでした。
とりあえず、予定していたイベントはみんな無事に終了しました。
来てくださったみなさま、ありがとうございました。

9月の宝塚市の中央図書館さんでの当事者研究の会ですが、9月16日にさせていただきます。
14時30分〜で、申込不要、先着50名程度、無料になります。
当日、宝塚市中央図書館に来てくださったら大丈夫ですので、気が向いたらお越しください。

これから3年間取材してきた題材の描き下ろしの本も描きます。

8月まで続いていた「どうしてこんなに次々といろんなことが起こるのか?」ということを乗り越えられたので、9月からは「次々いろいろ起こるけどなんとかなるだろう」という気持ちになってます。

いろいろ「良い感じ」です。
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当事者研究の会

ずっとやりたいなあと思っていた当事者研究の会をさせていただける方向に進んでます。
でも、当事者研究が何なのかがわからない人が多いと思うので「当事者研究って何?」というトークイベントをNPOそーねの一ノ瀬かおるさんをゲストに呼んで、することになりました。
「当事者研究って何?」の後に「実際に当事者研究をやってみましょう」という流れのイベントです。

イベントは9月に予定しています。
また詳細が決まりましたらお知らせいたします。
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ありがとうございました

14日のB&Bさんでのイベント、そして15日のロッケルズさんでのイベント、無事に終わりました。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
「とてもいい会だった」という感想を何人かの方からお聞きしたのでホッとしています。

14日でのイベントでは私の立ち位置を隠さずに自由にお話させていただきました。
あの場は「なんでも話していいよ」の場だったので本当に自由にお話したのですが、こういったブログやSNSでは難しいお話なのかなと感じています。

来年、水島広子先生と非定型発達の本を出す予定です。
『それでいい。』の第四弾になります。
(ちなみに第三弾はパートナー関係がテーマです)
非定型発達の本を作ればもう少し自分の立ち位置を把握できるような気がしますので、その本を出したら自分の言葉が出てくるような気がします。

水島先生が言うには「貂々さんと同じ非定型発達の人はたくさんいる。貂々さんがそれについて発言することで勇気づけられる人がたくさんいるはず」とのことでした。
もし私にそういうことが出来るなら、発信していけたらいいなと思っています。
でも今はまだ「その時ではない」という気がしています。
もうしばらくお待ち下さい。
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すみません…

あまりにも毎日いろんなことがありすぎて、すっかりブログを書けない状況でした。

チョコチョコとイベントのお知らせがあるのですが、また忘れないうちにこちらに書き留めておきますね。

6月14日(金)20:00〜
下北沢B&B

細川貂々×綾屋紗月
「生きづらいわたしとあなたの助け方」
『生きづらいでしたか? 私の苦労と付き合う当事者研究入門』(平凡社)刊行記念
http://bookandbeer.com/event/20190614/


9月1日(土)
NHK文化センター京都教室

生きづらいってなんだろう
講師漫画家、イラストレーター 細川 貂々

https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1176386.html

他に詳細が決まってないのですが、『生きづらいでしたか?』に出てきた浦河べてるが主催する「べてるまつり」でツレと一緒に講演をさせて頂く予定です。

それから8月に羽田図書館さんでも落語のイベントをさせていただく予定です。

今のところ、予定はこんな感じです。
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怒涛の日々

春休み中に仕事関係のことを少しでも進めておこうと、バタバタと過ごし、新学期が始まってからはいよいよメインイベントの「学級委員選出」がはじまりましたので、更にバタバタしております。

昨日はPTA副会長として小学校の入学式の来賓、今日は中学校の入学式の来賓として出席してきました。
私も子どもの頃、小学校、中学校と入学式に出ましたが、来賓の人たちのことは謎だったので、「ああ、こういう仕組みになってるのか」と謎はとけました。
そして卒業式、入学式などの出席は達成感がありますが、「帰ったら仕事をしなくちゃいけない」という慌ただしさで、メチャメチャ疲れてもう何も出来ないけど、仕事しないと生活していけないし、みたいな「なんだこの矛盾は?」と不思議な気持ちです。
来賓て本来はもうリタイアして仕事をしなくていい人だけが行けばいいんじゃないかなあ。
あるいは実際に来賓として出席してもいいような偉い人たちが行けばいいんじゃないかなあ。
なんでPTAのお母さんたちが出席しなくてはいけないんだろう?

と、言う感じに関わってみて「PTAの謎」はたくさん感じるので、これから本に描きたいと思います。

今日会った他校の会長さんが「私たちが今PTAの活動が出来てるのは、綱渡りしてるのと同じことだと思う。もうPTAは不要な時代になってるから、いつ無くなってもおかしくないんだと思う」と言ってて、なんかわかる!と思いました。

それと…、長くPTA活動をしてると次々と「これもやってください」と勧誘が来るようになるんですね。
学校のことや子どものことに関わるのは楽しいし、積極的に関わりたいという気持ちがあるんですけど、仕事もしなきゃだし(すごくしたいし)…。どうしたらいいもんかなあ。
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人生の時間

私は上方舞を習っているのですが「上方舞は60歳になってから一人前と認められる」という話をお師匠さんから聞いたのです。
それで「60すぎたらやっと認めてもらえるって、何か憧れの60歳!な感じでいいなあ。」と思って、私はあと何年で60だろう?と考えたら10年でした…。

一瞬「え?アレ?」と思考が止まりました。
40歳になるときは「30代と何が違うのか?」とあんまり何も思わなかったけど、そして40代がいかにシンドい時期かというのを後で思い知らされたけど、50歳になるって不思議な感じですね。
人生でもう残りの時間の方が少ないんだなって感じ。

こりゃあボーッと生きていられないわね。と思いました。

あと1年、PTAで人生修業をしたらその後はひたすら仕事をしたいです。
たくさんたくさん出来るだけ仕事します。
売れる物を作り続けてさえいればずっと仕事をさせてもらえる職業なので、がんばります。
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PTAのこと

私は今年はPTAで役員決めの担当をしています。そろそろ役員決めのルールや書類を制作して、説明会を開く時期になりました。
私はPTAの役員の決め方の仕組みをあんまり良くしらなかったのですが、今年は仕組みがだんだんわかってきたので「なんじゃこりゃあ、なんでボランティアなのに人を縛り付けるようなことしてるのだ?」と、ムカムカしてる状況です。

だけど私は副会長で本部の立場なので「こんなこと、しなくていいんじゃない?」とは言えないですし、言ったところで今はどうにも出来ないので、役員決め担当のみなさんのがんばってる準備の様子を影から応援しているだけです。

でもPTAは任意でボランティアのはずなのに、みんながこんなに大変な思いをして悩みながら苦労してまで役員決めのルールを作ったり守ったりしてるのはおかしいと思います。

PTAの話をするとたいていの人が「ひどい目にあった」と嫌な顔をするんですけど、どうしてそういう「嫌な目にあう」ようなことが70年以上も続いてきてしまってるのかというと、任意団体でボランティアだということを知らない、ということと、1年限りで終わるから変えようがない、ということが理由なんじゃないかなあって思います。

私も1年目はわけがわからず目の前のやらなきゃいけない活動をやってるだけで周りを見る余裕はなくて(そもそも人と向き合う練習のためにPTA本部役員に立候補したので、人とどうやって接したらいいか?の方ばかり必死にやってました)、2年目でやっと「ああ、こんなに変なところなのか」とわかってきました。
PTAはやり方を変えればもっと面白く出来るんじゃないかなあ、とやっと思うようになってきました。
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濃い1月でした

とてもとても濃い1月でした。
この一ヶ月でいくつかの新しい「素敵」に出会いました。
それから小さい「こうなったらいいな」が実現することが多い月でした。

「こうなったらいいな」はなるべくたくさん作っておくと実現率がどんどん高くなるなって思いました。
たくさんの「こうなったらいいな」を作っていこうと思います。

それから私は今月しいたけ君の「しいたけ占い」に出会って、彼の占いに書いてあったとおりに「自分がワクワクすることしかしない」と決めて過ごしたのですが、そのことが「こうなったらいいな」の実現につながったような気がします。
来月も「ワクワクすることしかしない」を目標に生活していこうと思います。
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チャンスが来る年

占いによると私にとっての2019年はチャンスが来る年なのだそうです。
それはとてもうれしいです。
どんなチャンスが来るのかなあとワクワクしています。

運動もがんばって続けております。
地道に続けていれば何か変わるのではないかなあと思えてきました。

PTAも3学期の活動がはじまりました。
今年は、全国のお母さんたちが恐れていると思われる「学級委員選出」の担当ですので、この制度の仕組みを良く研究してみたいと思います。
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運動…

毎日だいたい1時間ほど運動をしてます。
有酸素運動です。
でも全然体重は減りません。
1キロ減らすのが目標なんですけど、それすら出来ません。
今の私の基礎代謝は1140キロカロリーと低いので、何も運動しないで三食たべていたら太る一方です。

もっともっと若い頃にちゃんと運動して基礎代謝を上げておけばよかったなあってすごく後悔してます。
このさい体重は減らせなくても良いのです。
筋肉がついて代謝があがればそれでいい。
とくにインナーマッスルを鍛えたいけどどうすればいいのかなあ…。
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仕事始め

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今日から本格的に仕事始めに入りました。
今は2月に発売予定の当事者研究の本を作っています。

年賀状に「また展覧会をやってください」と書いてくださった方が多かったのですが、私にとって展覧会は「それをやったら自分を認められるのではないか?」という目的でやっていたということが最近になってわかったんです。
そして展覧会をやっても決して自分を認めることは出来てなかったんです。
自分で「そのままの自分」を認められない限りは何をしてもダメだったんです。

今はやっと自分自身でそのままの自分を認めることが出来るようになったので、展覧会をする必要がなくなりました。
そのかわり、展覧会を楽しみにしてくださっていたみなさまに楽しんでもらえるような作品をこれからは作ることにチカラを入れていきます。
なので、「よくわかんないけど細川貂々は成長したんだな」と思って見守っててください。

今年はたくさん仕事が出来るように営業活動もがんばります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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わりと複雑です

「あ、その人昔の自分と同じだ」という人の話を立て続けに聞く機会がありました。
共通してるのは最初に「うちの会社に変な人がいるんだけど…」で話がはじまることです。
一体どんな変な人なのか詳しく聞いていくと「アレっそれって昔の私だ」と、なるのです。

ということは…私がもしも会社員を無理に続けていたら「うちの会社に変な人がいる」と言われていたのだろうなあと複雑な気持ちになりました。

自分が非定型発達だということを知らなかったら、他人事のように「ふーん、その人変だね」と答えていたと思います。
私は非定型発達だということを知ってから「私って一般の人とどこが違うんだろう?」と研究していたら、「そういえば昔の私はこうだった」ということにたくさん気づいたんですね。
それで「昔の私はこうだった」というのと同じようなタイプの人が「変な人」と呼ばれる人なのだと気づきました。

そうかあああ、私も相当周りの人を困らせるような言動をしていたってことなんですね。
でも、自分ではただ「何故私は周りとうまくいかないのか?こんなに生きづらいのか?」と疑問に思うだけで、自分が周りを困らせる言動をしてるなんていうのは全く気づいてなかったのです。

非定型発達の人が自分で気づくのは難しいと思います。
かといって、「あなたは一般とは違う」と言われても納得しないと思います。
このあたり、とっても難しい気がします…。
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師走です…

たぶんちょうど1年前くらいにフェイスブックを止めてこちらのブログを更新していくと書いたと思うんですけど、なかなかブログも更新できずにゴメンナサイ。
Twitterとインスタグラムは毎日更新しています。

Twitterとかインスタグラムは手っ取り早いといいますか、どこに居ても書き込みができるというのは、やはり便利ですね。

おかげさまで『それでいい。』シリーズが好評でして、続々と重版がかかってます。
『それでいい。』が今、8刷、『やっぱり、それでいい。』が3刷になってます。
今後もこのシリーズは続けていく予定ですので、楽しみにしていてください。

『それでいい。』の時も「え!ネガティブな自分を認めてもいいの?」という感想をいただきましたが、『やっぱり、それでいい。』も「え!私、人の話を聞けてると思ってました」という感想をいただいてます。
私も人の話を聞けてると思っていたので、『やっぱり、それでいい。』のお仕事をさせていただいて「え!」と驚きました。
次はみなさまのどんな「え!」を聞くことができるのか私も楽しみです。
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発達障害のこと

私の今のテーマのひとつは発達障害について、です。
私がそういう診断を受けたというのもありますが、周りにもそういう人がいるので対応していくために勉強しなくてはいけないなあと思ってます。

以前、ブックハウス神保町さんで「聞いてください。てんてんのお悩み」という、私の悩みを来てくれたお客様に話すというイベントをやりましたが、あの時に私と同じように大人になってから自分が発達障害だとわかった人が来てくださって、「自分と同じ人がここにもいた」とすごくうれしかったのを覚えてます。
またああいうイベントをやりたいなあと思ってます。
今度は当事者研究という形で来てくれた人の悩みを聞きつつ話し合いが出来たらと思います。
というのは、発達障害は自分ではよくわからないし(自分では他の人と違うことが当たり前になってるから)人がどういうことで悩んでるのかを聞いて「あ、私も同じだ」と認識できるような気がするのです。

私の周りの発達障害の人も「自分は人と違うらしいが具体的にどこが違うのかが自分ではわからない」と言ってます。
自分でわからないことは人を通してじゃないと認識できないのかもなあって思います。

『それでいい。実践ノート』は自分でわからないことを認識するためにはとても有効ですが、それと同時に人と会ってやり取りをしてる中で自分を知るのも大事だなあと思ってます。

今書いてる作品は当事者研究についての本ですが、この本が出たら実際に当事者研究をやりたいなと思います。それが今の目標です。
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月日は流れております

あっという間に月日は流れています。

11日(日)は長野県の伊那大島で講演会をさせていただきました。
250人のお客様が来てくださり、盛大な会になりました。
来てくださったみなさま、ありがとうございました。

17日(土)は宝塚ソリオの本屋さんサンクスさんでサイン会をさせていただきました。
こちらもたくさんの人に来ていただきました。
来てくださったみなさま、ありがとうございました。

サンクスさんでのサイン会では、また気づいたことがありました。
PTA本部の人たちがサイン会に来てくれたのですが、私がこういったイベントをした時に「本名の知り合い」が来てくれたのは初めてだということに気づきました。
それがとてもとてもうれしくて、自分が想像していた以上にうれしくて、なので衝撃が大きかったんでしょうね、夜、悪夢を見てうなされてしまいました。

そしてこれが水島先生が言っていた「悲しい時に衝撃を受けるのはみんながわかってるけど、うれしい時も同じように心は衝撃を受けるのはわかってない人が多い」ということなのだなあと思いました。
あまりにも思ってなかったような大きな喜びを受けると少なくとも私には強い衝撃になるのですね。

私の心の仕組みは単純に出来てるのだなあ。そして人より衝撃を受けやすいのかもなあ。
そういうことがわかったサイン会でした。
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人ってややこしい

ツイッターを見てる方から「今、何か大変そうですね」と言ってもらうことが増えました。
人ってややこしいですね。
何を考えてるかわからないし想像もつかないから、難しいですね。
少しだけわかったのは、全ての女の人の中には「女の嫌な部分」があって、いつもはそれを出してない人も、誰かから「女の嫌な部分丸出しの攻撃」を受けると自分の中の「女の嫌な部分」が刺激されて「女の嫌な戦い」になってしまうという図式です。

これはなんだか自分もそんなふうになってしまったので(でも私がネガティブに支配されると相手を深く傷つけるので自制しましたが)危うい精神状態が数日間続いたのでした。

「女の嫌な部分丸出し攻撃」を受けないようにすれば穏やかな生活が出来るのでしょうけど、相手の人が何をどう感じて考えてるのかがわからないので、難しいことなのですね。
気分の落差が激しい人、言ってることとやってることが違う人、人によって態度を変える人、と接する時は要注意なのかも知れません。

今まで女の集団と関わらないようにしてきたので、いざ、その中に入り込むと「別の世界にいるようだなあ」って気持ちです。
わりと楽しんでおりますので、あまり心配しないで大丈夫ですよ。
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出会いたいです

以前こちらの日記に「今まで妻が大黒柱をやってて夫が専業主夫をやってるという家族に会ったことがないから会いたいな」と書いたことがあるのですが、「私もそうです」と連絡をくださった方がいました!
それでお話を聞いたらウチの家族と悩みや抱えてる問題が同じだったので、はじめて「わかるわかる。ウチもそう!」とお互いにわかりあえる人と出会った感じがしたのですね。
そして「わー、やっぱり似たような人っているんだ!」と、とってもうれしかったのです。

しばらくして、知り合った人の中に「妻が大黒柱をやってて夫が専業主夫」というご家族の方がいたので、あらま、こんなに短期間に2人も会えるなんて!じゃ、結構このケースの家族っているの?」とワクワクしたのでした。

もっと「ウチもそうですよ」「私の知り合いがそうです」という方が日本の何処かにいるんじゃないかなあと思うので、「妻が大黒柱で夫が専業主夫」という家族をテーマにした企画が出来ないかなあと考えました。
どなたか編集者さんでご興味のある方がいましたら一緒にお仕事しませんか?ご連絡下さーい。
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ご報告です

私のことではないのですが、ツレのことについてご報告いたします。

もしかしたらもう新聞やニュース、雑誌などでご覧になって知ってる方もいるかも知れませんが、この度うちのツレは宝塚市の教育委員になりました。

これから4年間、ツレが出来ることを精一杯やっていくことになると思います。
そういうツレを私も見守っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。
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お仕事進みました

描き下ろしの「当事者研究」のラフ、なんとか進みました。
ずいぶん長いこと進められないでいたので、進んで良かった…。

2年前、精神科医の水島広子先生にお会いする前に水島先生が出してる本をたくさん読んだんです。
その時は「私が疑問に思っていた答えをこんなにわかりやすく書いてくれててうれしい!」と思ったんですね。
でも、「わかりやすく書かれてるけど、ここに書かれていることは私には関係ない」と思いながら読んでました。
「関係ない」というか「無理!できない」と思ったんです。

その後、水島先生に会って様々なワークショップに出させてもらって「そうだったのか!」と思うことがたくさんあって、そういう流れの中で当事者研究にも出会いました。
当事者研究も私が自分を変えられたきっかけのひとつです。
なので、私の人生に欠かせない当事者研究のことを本に出来るのはうれしいです。

それでですね、当事者研究の本を描くということで最近また「こころの問題」についての本を何冊か読んで、2年ぶりに水島先生の本を読み返したんです。
そしたら…「アレ?ここに書いてあること今は出来てる」と思いました。
これはとっても驚きました。

「そうかあ、心の仕組みがわかれば、物事の見え方は変わるんだ」ってすごく納得しました。
これから、もっと「心の仕組み」について学んでいきたいと思います。
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バタバタですー

「うわ〜〜〜」っといろんなことが押し寄せてきて、「あらまあ、どうしましょう」とオロオロしてるうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。
仕事が全然手につかない状況でしたので、いつのまにか「もう仕事が間に合わない!」という事態にもなり、私の苦手な「焦ってイライラする」感じが続いてます。

私は「焦ってイライラする」が一番苦手なので、何をするにも余裕を持ってするように心がけてるんですけど、自分ではどうにも出来ないことの連続で、余裕が持てない日々を送ってます。

エリザベートみたいに「毎朝5時きっかりに」起きて仕事をしてます。
ん?「きっかり」ってなんだ?「びったり」だったかな?
今度ちゃんと歌詞を聞いてみよう。

今はペンプラスで、講談師 神田松之丞さんの特集号のイラストを描く仕事をしています。
今日やっと納品できました。
落語や文楽などの日本の伝統芸能を好きになって良かったと思うのは、こういう仕事をスムーズにできるようになったことです。
イラストを描くときにも「ここは締め太鼓?大太鼓?」とか「三味線は普通のでいいのですか?」とか質問出来ますし、細かいところがわかると楽です。
それから最近、上方舞を習いに行くようになりましたので、着物の着方、所作、動きも以前よりはわかるようになりました。
好きなことが仕事につながるというのは楽しいものだなあと感じてます。
でも、「講談」は聞いたことがなくて未知なので、イラストにするのは難しかったです。

次は「当事者研究」の描き下ろしの仕事をします。
こっちもギリギリの進行になってしまいました。
当事者研究のことをたくさんの人に知ってもらいたいし、広めたいので、がんばりまーす。
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いろいろありました

なんというか…この夏の終わりからいろいろありました。
私の体調不良(更年期がらみです)、生活の変化、新しい仕事、それに伴い仕事場をキレイにしたこと。
9月に入ってすっかり「新しい生活がスタートした」という形になりました。
更にあんなに毎日暑かった気温がやっと下がって…、そして強力な台風と巨大な地震…。
めまぐるしく生きていたらあっという間に10日過ぎていました。

そしてそして更に今週末、私の願いの一つが叶います。
私は今週末が誕生日なので(安室奈美恵ちゃんの引退の日です)とっても大きな誕生日プレゼントをもらうような気持ちです。
願いがちゃんと叶ったのを確かめてから、またこちらに報告しますね。
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8月も終わりです

8月もとても濃い1ヶ月でした。
やっとというか、ついに8月が終わりますねえ。

8月の上旬まではまだあまり自分のまわりが変わってない状況だったのですが、半ば過ぎからどんどん変わってきて、今は「これから新しいことが始まるのだ」という気配です。
また…経験したことのない世界に入っていくことになりそうです。

なんていうか、なんていうか、こういうのって不思議です。
ありがたいことにまわりの人から「こんなことをしてみない?」と声をかけてもらえるので、新しいことに踏み込んでいける感じです。

でもそれは私が「どんどん、新しいことをしてみたいです」と言い続けてるから声をかけてもらえるのかも知れません。
それはうれしいです。

やーでもホントに楽しいです。ありがとうございます。
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自分に感動しました

昨日お会いした人に『お多福来い来い』のことをとっても褒めてもらいました。
「この本は今までにない新しい切り口の落語の本だと思う。貂々さんだからこの本が書けたのだと思う」と言ってもらえて、「ああ、自分にも自分にしか出来ないことがあるんだなあ。そして私はそれを実現したんだなあ」って、自分で自分に感動しました。

本の売れ行きはイマイチだけど、私は私にしか出来ないことをした、という意味では、ものすごく大きい財産を得たのではないかと思いました。

これはきっと、この先の私の作家人生を続けていく上での自信になると思うし、これからもきっと私の仕事の幅は広がっていくと思います。
なので「この仕事をさせていただくことが出来て、この本を出せることが出来て、本当に良かったなあ、シアワセだなあ」と思ったのでした。
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本音だけで生きてる人

本音だけで出版業界を生きてる人の文章を読みました。
「本を作ること=お金を儲けること」と割り切ってる人の文章です。

なるほどなあ、こういう考え方をしながら本を作ってるのか、と参考になりました。
そうやってハッキリと「本を作ることはビジネスなんだから儲からないようなことはしない」と言い切ってる人の言うことは私はすごく良く理解できるんです。
どっちつかずでモゴモゴしてる人の言うことは理解できないんです。

これからの出版業界は割り切っていかないとやっていけないんじゃないかなあと思います。
「本音はそうだけど建前はこうだから」とモゴモゴ立ち止まってしまうと切り捨てられて終わり、になってしまう気がします。

私自身が本音しか理解できないタイプなので、本音で話せる人と一緒に仕事がしたいなあと思います。
そして出来たら「売れる本を一緒に作りたい」と言ってくれる人と仕事が出来たらなあと思います。
一生懸命作った本を売れる本にしたい、という気持ちは作家なら誰でも同じだと思います。
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8月になりました

8月に入ったのでしっかり仕事モードになりました。
今はポンチキンの4巻のイラストの仕事をしてます。
ポンチキンはこの4巻目で最終巻なので、感慨深いです。

そして仕事モードに入って出版業界のことばかり考えてたら暗い気持ちになってしまいました…。

物事にはどんなことにも本音と建前があるのです。
みんなそれがわかってる上で間の辺りの考え方をしながらいろんなことをやり過ごしてるのです。
でも発達障害の人はそれが出来ません。本音がわかってるのに建前で生きるのは卑怯だと感じてしまうからです。と、水島先生は言いました。

一般の人たちがどれだけ「本音と建前」を使い分けてうまく生きてるのかが私にはわからないですが、出版業界の本音と建前が私には理解できないことがあります。
そして出版業界の人たちが何をしようとしてるのかも理解できないことがあります。

私は本音でしか話せないところがあるので普通の人からしたら「キツイことをサラッと言うね」と聞こえてしまうかも知れないので発言には気をつけてるんですけど、もう少し自分の言葉を上手くやわらかく変換させつつ、相手にわかってもらえるように話すことが出来たら良いなと思います。

出版業界には貴族と平民のような格差があるなあって感じます。
そして貴族の人たちは「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」的な発言をするのです。
平民と貴族の間にはわかりあえない深い溝があるのです。
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1学期の活動終わりました

PTAの1学期の一番大きなイベント「夏まつり」が無事に終わりました。
今年は猛暑なので夏休みのプールは無くなりましたので1学期のPTAの活動はこれで終了しました。

暑い中、毎日学校に行き炎天下で作業することが続き、日焼け対策と熱中症対策はしていきましたが、ものすごーく疲れました。
今年の夏まつりはとってもたくさんの人に来てもらった気がするので、暑くて疲れたけど「良かった」と思いました。

PTAを楽しむ方法のひとつは「人間関係観察」なのですが、本当に面白いです。
去年は「何をするかわからない」という緊張感があり、常に焦って行動していましたが、今年は2年目で「何をするか把握してる」ので、周りをよく観察することが出来ます。

みなさんが「PTAは怖い」というイメージの中に「人間関係がめんどくさそう」と思ってる方は多いと思うのですが本当にそのとおりで、立候補して役員になったとしても、くじ引きで役員になったとしても、初めて会う人たちの集まりなので人間関係に摩擦が出来るのはしょうがないのです。

でも、みなさんそれなりに大人の女性なので「周りとの人間関係を良くしたい」という人がほとんどです。最初から「周りにケンカを売って過ごしたい」という人は居ないです。
周りとの人間関係を良くしたいと思ってるのに何故摩擦が起きるのか…。

今はそこを研究中です。
結構、楽しいです。
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暑いですねえ!

毎日暑くて…ぐったりしてます。
必要最低限のことをするのがやっとです。
みなさんはどうお過ごしでしょうか。

今週末に小学校の夏まつりがあります。それが終わったら1学期のPTA活動は終わるので(夏休みにプール開放と工作教室がありますけど)一息つけます。

今年は夏まつりに着るための浴衣を買いました。PTA本部役員は「浴衣着用が望ましい」ということなのです。去年は借りたのですが、借り物だと気を使ってしまって堅苦しいので今年は買いました。
7月27日(金)に梅田蔦屋書店さんで行われる釈徹宗先生とのトークイベントにその浴衣を着ていきますのでどうぞお楽しみに。
それから浴衣は息子の落語の発表会にも着ていけるので何かと重宝します。
あと、せっかく浴衣を買ったのだから活用するために上方舞を習いに行こうかなあと思ってます。

まずは、この暑さが続く中、無事に小学校の夏まつりを成功させたいです。
体調を崩さないようにがんばります。
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