沖芸の平君

私の好きな陶芸家のひとり、平厚志さんの個展に行って来ました。
平君とは5年くらい前に知り合って、作品を好きになり、その後は個展があればおじゃましています。
今回はこんな感じの器を買いました。
平君の器

平君の器は見るたびに進化していって、作品にのぞむ姿勢がいつも素晴らしいなあってお話を聞くたびに感心します。そして共感します。
物を作ることはどういうことか?をいつも平君から教えてもらってるような気がします。
今回もいろいろ学ばせて頂きました。ありがとう平君。

平君の器を使ってごはん食べたら元気が出て来ました。
器から温かさが伝わってきました。

平君は沖芸(沖縄芸術大学)出身なのですが、私が知り合いになってる人で沖芸出身の人がいたり、私が好きになる人は沖縄で暮らしていた、あるいは修行をしていた、という人が何人かいて、私自身が沖縄の何かにひかれてるのかしら…と思ったりしました。

平君の個展は浦安のギャラリー「どんぐりころころ」さんで19日まで開催中です。
http://members.jcom.home.ne.jp/donkoro/
おともだち | - | -

↓新聞での紹介のこと

そもそも「5/3の読売新聞で紹介されていましたよ」というメールをいただいたのがきっかけで、担当編集者さんに連絡してみたところ「他でも紹介されていましたよ」と記事のコピーが送られて来たのでした。
教えてくださった方、ありがとうございました。

それにしても…こんなにいろんな所で紹介されていたとは思わなかったので驚いてます。

それから、以前こちらでもお知らせした内閣府の「ほっと安心手帳」ですが、被災地の方で配られているそうです。
そしてとても好評とのことで(イラストがかわいいのでほっとすると言ってくださる方が多いそうです)たくさんたくさん増刷しているとのことです。
ちょっとでもお役に立ててうれしいです。
漫画のお仕事 | - | -

更につづきです

「うつにもいろいろあるんです」新聞紹介のつづきです(単調な日記になってしまってごめんなさい)

東愛知新聞 4/26掲載
東愛知新聞

読売新聞(大阪) 5/3掲載
読売新聞(大阪)

日本農業新聞 5/3掲載
日本農業新聞

デイリースポーツ 5/10掲載
デイリースポーツ
漫画のお仕事 | - | -

新聞紹介のつづき

「うつにもいろいろあるんです」新聞紹介の記事、つづきです

読売新聞(名古屋) 4/6掲載
読売 名古屋

宮崎日日新聞 4/10掲載
宮崎日日新聞

大分合同新聞 4/15掲載
大分合同新聞

琉球新報 4/15掲載
琉球新報
漫画のお仕事 | - | -

新聞で紹介されました

「うつにもいろいろあるんです」がいろんな新聞で紹介されていたそうです。
記事を送って頂きました。

中日新聞 4/3掲載

中日新聞

北陸中日新聞 4/3掲載

北陸中日新聞

日刊県民福井 4/3掲載

日刊県民福井

読売新聞 4/5掲載

読売新聞
漫画のお仕事 | - | -

今日も雨

毎日、雨が続いてますねえ。
昨日はメールフォームからすごーーくたくさんのメールが届いたのですが…もしかして低気圧の影響?と思ってしまいました。
低気圧は人の気持ちを左右する所があるって聞きました。

ちょっと憂鬱になっちゃったなと思っても「雨だからしょーがないか」って思っちゃってください。
でも、雨で憂鬱になったら、いつも感じていたつらい気持ちを人にはきだす良い機会なのかもです。
雨の日は憂鬱を吐き出す日っていうのもいいかも。

メールのお返事です

村山様

私は講演などはやっておりません。
9月に行われる自殺予防デーのイベントには出演する予定です。が、詳細がわからないので、また決まりましたらこちらでご報告しますね。
とりあえず日記 | - | -

きれいに染色

買ったばかりの紺色のズボンを他の物と洗濯したら…見事に全ての洗濯物が青く染色されてしまいました…。
そうだった。あれは藍染めのズボンなのかな?手洗いしないといけないんだった。

でも、すべて均一に青く染まった洗濯物に「うまく染まったなあ、前より美しくなった」とうっとりする私…。
「なかなかこういう青い布には染まらないぞ」と思ったりして…。

昨日も今日も雨。
こんなに思いっきり降られると「これじゃ外に出られないから仕事するか」と仕事がはかどるのでいいのかも。
とりあえず日記 | - | -

新しいお仕事

久しぶりにマンガ雑誌の連載のお仕事を頂きました。
今日、ラフのOKをもらえました!

マンガ雑誌で連載をさせてもらえるなんてうれしいですーー。
そして新しいお仕事はいつもすごく緊張しながらやるので、ホッとしました。

今回は「自分からこうやろう」という姿勢ではなく「相手を受け入れよう」と心がけて、作品をつくりました。
いろんなことを受け入れることで、新しい何かが見えてくるのではないかと思いました。

楽しみながらお仕事をしていきたいです。
漫画のお仕事 | - | -

よいお天気でした

今日は良いお天気でした。
目の弱い(色素が薄いのです)私にはサングラスがかかせない季節になりました。

たけ様

お姑さんとのおつきあいの仕方ですが…私はこの通り、料理、洗濯、掃除、裁縫、人付き合い…など全くできない人間なので、仕方が無いのでボーッとしてます。
何か期待されても返せないですし、言われた事もちゃんとできないので、余計な事は言わないしやらない…ということには気を使ってます。

でも、どうしても大事な何かを伝えなきゃいけないときは手紙を書きます。私はしゃべることが得意じゃないので(うまく相手に伝わるように説明できなかったりするのです)文字にして手紙で伝えてます。

私の場合は…ツレの母が視野が広いので私のようなのを受け入れる余裕がある人なんだと思います。
感謝してます。

澄華さま

何をしていても悲しくなってしまって何もできないとき…
私の場合は…そういう時は「悲しい気持ち」を誰か他人に話して自分から切り離します。
一応それで気持ちに区切りをつけて次に進めるように努力してみます。
「悲しい気持ち」など後ろ向きな気持ちの中にいつまでもいると、そこから抜け出せなくなって余計につらくなってしまうので、なるべく「後ろ向きな気持ち」は切り離すようにしてます。
とりあえず日記 | - | -

ほっと安心手帳

内閣府が災害を経験した人の心のケアのための冊子「ほっと安心手帳」を作りました。
そこに私のイラストが使われています。
ほっと安心手帳

被災した子供に対する接し方の注意点や、震災後の心と体の変化チェック、家族や友人を支えてる人へのアドバイス、などが書かれています。

市役所などでもらえるのだと…思います。(ごめんなさい、配布場所を聞くのを忘れました)
少しでも悩んでる人の役にたつ手帳になるといいなと思います。
イラストのお仕事 | - | -

やっと図書館

今月から図書館が開館したので(近所の分館)震災前に借りた本をやっと返す事が出来ました。
またひとつ、前に進めた気持ち…。

一気に前に進めなくていいから、ちょっとずつちょっとずつ、自分自身が「進んでる」って思っていられれば、それでいいんだなーって思う今日この頃です。
ご近所さん | - | -

やりたいけどやれない

mix-mixさま

「やりたいけどやれない」なら今はやるべきときではないのだと思います。
無理にすることはないと思います。
私もずーーっと「やりたい」と思ってることがありますが、「やりたいけどやれない」状況で5年過ぎてしまいました。

ちょっと前は焦って「やりたいって思ったんなら無理にでもやるべき」とやっていたのですが、そうしてやったことはみんな「これってやりたかったことじゃない…」という結果に終ったので、やっぱり「やりたい」と思ったものは「やれるぞ」という気持ちになるまでやらない方がいいんだという結論になりました。

だけど、「やりたい」って思う気持ちはいつも持ち続けて、いつでも実行できるような準備はしておいた方が良いです。準備が万端になった時に「やれるぞ」って思えるのかもしれません。
あと、何故か「やれるぞ」が近づいてくるとまわりにそのことを応援してくれる人が出来たりします。
自分が「まだかな?」って思っていてもその人が「今ならできるよ」って後ろから背中を押してくれるのです。
とりあえず日記 | - | -

マダミーな会

昨日は浦安で知り合ったお友達と「マダミーな会」をしました。
数ヶ月に一度、夫と子供は放っておいてみんなで会って夜ご飯を食べたりするのです。
どうして「マダミー」かというと、いつもは行かないようなちょっと豪華なお店に行くことが目的なのです。

昨日は東京駅の近くのTOKIAというビルに入ってるフランス料理のお店に行きました。
雰囲気の良いお店に「素敵ねえ」とうっとり。
でも、量が思ったより多かったので途中でお腹いっぱいになっちゃって、「たぶん無理だと思うけどお聞きしますが、残した料理はお持ち帰り出来ませんか?」と聞いてみたり(やっぱり無理でした)持ち帰れそうなパンなどはティッシュにくるんでバッグにしのばせたり…(おいしかったので残すのはもったいないと思ったのです)

お金を払う時に、携帯電話の計算機で人数分割って、こまかーいお金をバラバラと出して「はい、これでぴったり」なんてやってる私たち…。
5円玉を2枚とか、10円玉を10枚とか入っていたのでさすがに「これはちゃんと100円玉にしようか?」とかなんだかオロオロやってしまいました。

友達が「こういうとき、ホントのマダムだったらゴールドカード取り出して、これで、ってスマートに支払うんだよねえ」と言っていて、ああ、そういうものなのか…と思いました。

でも、お料理はすごーくおいしくて、おしゃべりもいっぱい出来たし、しかも窓から新幹線と電車が見えたし(私にはこれもツボ)楽しい夜でした。
ご近所さん | - | -

雨のちくもり

雨が降ったりやんだりの1日ですねー。
今日も息子と電車三昧です。

あんドーナツさまの、メールの質問にお返事しますね

1.Twitter、なぜ止められたのですか?
  再開されないのですか?

ツイッターは本当に楽しかったです。
いろんな人と交流できたのがおもしろかったし、情報もすぐに入手することが出来たので、できれば続けたかったのですが…、私にはどうする事もできない事が起きてしまって…止めるしか選択肢がありませんでした。
結果的に私にはツイッターは不向きだったんだと思います。
なので、再開はありません。

2.12キロ痩せて、その後キープされてますか?

そのあと更に2キロ痩せました。
今の体重が美容体重なので今をキープさせようと努力してます。
「本当はずっとヤセたくて。」の続編は映画の関係で出版が遅くなりますが、詳しい事はそこで書く予定です。

30歳すぎた時に、ぐっと代謝が落ちたと感じましたが、40歳すぎたら案の定、更に代謝は落ちたように思います。
あまり歳を取ってからのダイエットは自分をつらくすることが多いように思うので(ホントに痩せにくくなります)なるべく若いうちに自分の理想体重にしておいた方が良いと思います。
20代で理想体重をキープできても、30になったら20代と同じようなことをしていては確実に体重は増えます。
年齢とともに理想を保つことは難しくなっていくので、あんまり理想を高くしないで「自分はこのくらいでいいや」的なゆるーい感じが良いと思います。
とりあえず日記 | - | -

ゴールデンウィーク

本の書き下ろしのラフをゴールデンウィーク前に仕上げられたので、久しぶりにのんびり過ごしています。

ツレと息子と3人で散歩したり、お買い物したり、神社に行ったりしてます。
息子は電車に乗ると喜ぶので電車にも乗ってます。

ツレは震災の時に断水したので頭を剃る事ができず、それからずっと髪の毛をのばし続けてきました。
今日、震災後はじめて床屋に行きました。でももう坊主にはしませんでした。

震災があって、震災の影響で我が家の様子も変わりました。
そして震災に関係なく、まわりの様子も変わりました。

人生は先の事がわからなくて当然なんだなあ、だから「この先どうしようか」なんて悩まなくてもいいんだ、…って思えるようになって来ました。
とりあえず日記 | - | -

いろんな意見

hanaさま

あの記事でインタビューに答えている方は、何度も内閣府に「お叱り」の電話をしてくる方なのだそうです。内閣府のやっていることが自分の意見と違うのでいろいろ言いたい事がある方なのだと思います。
世の中にはいろんな意見があっていいとは思うのですが、あの人の意見は偏ってるかなあと私は思いました。言い方がバサッと切り捨てるような感じになってるので「これが正しい」みたいになっちゃってるので…。
でも、もしかしたら記事を書いてる人の書き方が、そう感じさせる書き方なのかもしれません。
(文章の書き方によって受け取る印象がすごく変わってしまうのです)

いろんな意見の中で自分はどの意見を良いと思うか…判断していくのは難しいことですが、自分の中で混乱しちゃうような意見だったら「そういう考え方もあるのか」程度に読んでおくのがいいかもしれないです。
とりあえず日記 | - | -

メールのお返事です

こがろん様

うちは結婚して12年子供が出来なかったので、それはそれはまわりにいろいろ言われました。

「親不孝だ」とも言われましたし、「なんのために結婚したんだ?」とも言われました。

だけど私たちは「子供というのは自分たちが欲しいと思うから出来るわけじゃない。そういう時がくれば自然に向こうか来るものだ」と話し合って、無理に作ろうとか考えませんでした。
そして出来なかったら死ぬまで2人でいいじゃないかと思ってました。

35歳の時にツレがうつ病になりました。
私は「35歳過ぎたら妊娠しにくくなる」という事をその頃ようやく知りました。
ツレの病気はいつ治るかわからなかったので、「これからは2人で生きて行こう」と心に決めました。

2人の老後はどんな風に暮らそうか…などと考えていた矢先に、ツレの病気は良くなって薬も飲まなくて良い事になりました。
そして…本のタイトルにもなってますか「びっくり妊娠」になったのです。

なので私たちの場合は「子供の方から、もうこの二人の所に行っても大丈夫だ」と判断して来たような気がします。

こがろんさんのだんな様が「二人だけの生活で満足だから」と言ってるのは真実だと思います。
夫婦はまず「子供」より「パートナー」が大事なのです。パートナーがいなかったら夫婦として成り立ちません。
だんな様はこがろんさんのことを一番大事に思ってくれてるのだと思います。
とりあえず日記 | - | -

そういえば…

友達の会社が今年で20周年を迎えるという話を聞いて「へえ、会社を20年続けるのは大変なことだろうなあ。すごいなあ」と思っていたら、ふと自分は漫画家デビューして今年で15年目なのだということに気づきました。

最初の10年はお仕事が無かったけど、あとの5年はお仕事をさせてもらえてうれしい!
あと5年お仕事のある生活が続けばフィフティフィフティだ。

だけど、今自分に余裕ができてやっと売れてなかった10年間のことを客観的に見られるようになりました。
私にとって、あの10年は必要な時間だったのだなあと…。
いつかあの10年の事も作品にしたいと思います。
とりあえず日記 | - | -

メールのお返事です

ももんが様

ご主人が躁鬱病とのことですが、躁鬱病とうつ病は違うので、接し方も変わってくると思います。
私はまわりに躁鬱病の人がいないのでよくわからないのですが、ご主人の躁病の状態についていけそうにないようでしたら、主治医の先生に相談した方が良いと思います。

躁病は本人が「自分がどんなことをしてるかわからない」ような状況になってると大野先生がおっしゃってました。
とにかく本人は気持ちが高揚してやる気満々という感じなのだそうです。なので本人にとっては「とっても元気な自分」に感じるそうです。
だから、家族の方の意見が治療を進めていく際にも重要だと言っていました。

はじめてのことでしたら尚更どうしていいかわからないと思いますので、主治医の先生にちゃんと話を聞いた方が良いと思います。
とりあえず日記 | - | -

ジンジャークッキー

猫実珈琲店さんのジンジャークッキーはこんな感じです。
猫実珈琲のジンジャークッキー

猫実珈琲店のキャラクターに「はなねこさん」という猫がいるのですが、その「はなねこさん」をイメージした形になってます。
はなねこさんのシッポにはお花がついてるのです。

私はいつも「八ツ橋っぽいなあ」と思いながら食べてます。
ご近所さん | - | -

前に進む

今日はまたひとつ、大事な事が前に進みました。
ちょっとずつでも前に進めてるなって思える事はうれしいです。

いそざきさま

ちーと君にステキなプレゼント、ありがとうございます。
きっと喜ぶと思います。
また猫実珈琲店にもいらしてくださいね。

奈良さま

自分で「無理をしてしまう」ってわかってるなら大丈夫だと思います。
大事な事は自分で気づいてるか気づいてないか…です。
あとは自分自身が「どんな状態になったら無理をしてるのか?」に気づけばもっと大丈夫になります。

たとえば私の場合は自分が疲れてるなと感じる時は、誰の事でもねたみ出す時です。
「あの人もこの人もうまくいってていいな、ずるいな…」などと思うようになったらそれは私が疲れてるとき。
そんな風に自分なりの「無理して疲れてる時のクセ」があると思います。
そういうのがわかるようになれば、自分自身を客観的に見られるようになります。

これからは自分の「体の声」に気をつけるようにしてみてください。
とりあえず日記 | - | -

猫実珈琲さん

猫実珈琲店さんのジンジャークッキーが世田谷文学館のイベントで食べられます。

◆世田谷文学館4/16〜6/26
「世界中で愛されるリンドグレーンの絵本」展開催中、
 文学館併設の喫茶どんぐりのメニューに
猫実珈琲店のジンジャークッキーがあります。

世田谷文学館のブログにはこんな感じで紹介されています。
http://www.setabun.or.jp/blog/diary/post_54.html

リンドグレーンさんの本に「長くつ下のピッピ」があるのですが、物語の中にジンジャークッキーが出てくるということで、世田谷文学館の方が「猫実珈琲店のジンジャークッキーを置きたい」と連絡くださったそうです。

是非、行ってみてくださいね。

それからメールのお返事です。

楽しい青空さま

悪い事があれば次は良い事があるので大丈夫です。
落ち込みすぎは良くないですよ。
ご近所さん | - | -

からだにいいこと6月号

今、発売中の「からだにいいこと」6月号にインタビュー記事が掲載されています。
からだにいいこと6月号

よくある「使用前と使用後」みたいな写真が載ってます…。
なんだかねえ。
次は「美しい笑顔を作る勉強」をした方がいいかも私…。

宝塚音楽学校の入学式の映像を見ましたが、新入生はみんな笑顔で式場に入場してました。
その笑顔が…ほとんどの子が「つくり笑いです!」ていう顔で、とっても緊張してるのもあるのだろうけど、笑ってる顔のお面をつけてるみたいでした。
だけどそのうち「笑顔の訓練」をすることで、いつでもどこでも自然に笑えるようになるのだろうなあって思いながら見てました。

全ては普段からの努力なんですよね…。
宝塚を見てるといろんなこと、気づかされます。
その他のおしごと | - | -

重版になりました

オレンジページムック「うつにもいろいろあるんです」が重版になりました。
こんな世の中が大変な時期に重版のお知らせを頂けるなんてうれしいです。ありがとうございます。

メールのお返事です

宮本様

イラストの件ですが、私には見る事は出来ません。
理由は…私(作家)の感想は意味がないからです。

お仕事っていうのは編集者さんが「この人と仕事がしたい」と思った時に発生するものです。
編集者さんじゃないと「この人の作品は仕事として向いてる」かどうかはわからないです。

作家(少なくとも私)はいつもどうしたらいいのかわからない状況で作品を作ってます。
編集者さんの助言を頼りにしています。
なので、編集者さんがいないと作家のお仕事は成立しないんですね。

だからイラストにしてもマンガにしても「仕事にしたい」と思うのなら、仕事相手である編集者さんに作品を見てもらわなければ意味がないと思うんです。
誰とお仕事をするのか、を大事に考えてください。
本のお仕事 | - | -

メールのお返事です

林さま

メールの内容では林さんが今どのような状況にいるのかは把握出来ないです。
でも、人間の言葉はいろんな「はずみ」でどのような言い方にもなります。
みんなが頭の中で何をしゃべろうか考えてからしゃべってるわけではないので、つい何かのはずみで言ってしまうこともあります。
だからそんなに深く考えずに悩まないでいる方がいいのではないかと思います。
とりあえず日記 | - | -

桜吹雪

強い風に桜が舞ってキレイな桜吹雪が吹いてます。
桜もこの風でみんな散ってしまうのかな…。

桜は咲いてる時もキレイだけど散り際も美しいですね。

私はいろいろあって新しい生活がはじまりました。
いろんなことがいっぺんに来てびっくりしたけど、でも、なんとか立ち向かって行けそうです。
「大変だ」と思う事も「でもこの状況の中でどうやって楽しめるか」という風に考えられればきっとなんとかなるはずです。
そうやって乗り切ろうと思います。
とりあえず日記 | - | -

文庫本の新聞広告

本日の朝日新聞朝刊に文庫本の広告が掲載されました。
文庫本の広告

今日は映画「ツレうつ」のチラシの見本をちょこっと見せてもらいました。
とってもかわいらしい雰囲気のチラシになっていましたよ。

浦安の桜はもう半分以上散ってしまいました。
今年の桜はあっというまに咲いてあっというまに散ったような気がします。
宣伝広告 | - | -

メールのお返事です

mikiさま

少しテレビやネットで震災の様子を見ないようにした方がいいと思います。
そのことでかなり精神的にダメージを受けているように思われます。
震災のこと、気になるとは思いますが、別の事に気持ちを向けてみると落ち着くかも。

澄華さま

新しい場所でのお友達作りは大変だと思います…。私もそういうのは苦手なのでお気持ちよくわかります。
私もセツに入って3ヶ月くらいは友達はいませんでした。友達作りがとってもヘタなんです。
たまたま…自分と同じ空気の子と話すきっかけがあって、そこからその子のまわりの人達とも話すようになりました。
まわりに必ず自分と同じような子がいると思うので時間をかけて探して行くのがいいのかも。
焦って苦手な人達と無理に仲良くする必要はないと思うし、友達作りも「縁」なので、「良いご縁がありますように」と願い続けてみてはどうでしょう。

小野政浩さま

いろんな所で言ってるのですが、講演はお断りしてます。
何度も言ってる事ですが、人前でしゃべれないのです。
わざわざお声をかけてくださったのにごめんなさい。

もちこさま

ご家族の方に「ツレと貂々 うつの先生に会いに行く」を読ませてみてはどうでしょうか?
こちらなら精神科医の先生の言葉でうつ病のことが書いてあるので、ご家族の方も読んで納得できると思うのです。
ご家族の方はうつ病を知らなすぎです。そして…焦り過ぎです。
このままではもちこさんがつらくなってしまうので、本を渡してみるだけでも良いかもです。
とりあえず日記 | - | -

ミスプリントの件のお知らせ

本日発売の幻冬舍文庫「イグアナの嫁」のミスプリントに関するお知らせです。

ミスプリントですが「イグアナの嫁」20ページにこのような謎の黒丸が入ってます。
イグ嫁ミスプリント

ここのイラストは本来はこのようなハートが描いてあります。
イグ嫁ちゃんとしたの

現在、書店に出回ってる本は上の黒丸が入ってる方だとのことです。
ちゃんとした方に交換したい方は以下の方法でお願いいたします。
↓以下、幻冬舍のサイトに掲載されている文章です。

------------------------

2011.04.12 幻冬舍文庫『イグアナの嫁』の製品不良と交換について

2011年4月12日に弊社より発売されました細川貂々氏著
『イグアナの嫁』におきまして
製造工程時の事故により製品不良が発生致しました。
20ページ1コマ目に、黒い正円が誤って印刷されております。
お手数をお掛け致しますが、早急に正品と交換させて頂きますので、
下記住所へ着払いにてお送り願います。
届き次第、同数を宅配便にてお手配させて頂きます。
著者の細川貂々氏、同書をお買い求めいただいた読者の方々、
書店の皆様に深くお詫び申し上げます。

送付先
〒102-0072 
東京都千代田区飯田橋3-11-18
株式会社 光邦 
幻冬舍文庫『イグアナの嫁』交換係宛
2011/4/12〜14 9:00〜19:00 
TEL 03-3265-0618
2011/4/15〜   9:00〜19:00 TEL
 0120-978-864 
本のお仕事 | - | -

明日発売です

「イグアナの嫁」「私が結婚できるとは-イグアナの嫁2-」の文庫が明日2冊同時発売になります。
イグ嫁など文庫

「イグアナの嫁」は今度の映画「ツレがうつになりまして。」の原作にも入ってます。
(映画「ツレがうつになりまして。」の原作は「ツレがうつになりまして。」「その後のツレがうつになりまして。」「イグアナの嫁」になります。)
というわけで、「映画化決定!」の帯がついてます。

そして、実は大切なお知らせがあります。
明日発売になる「イグアナの嫁」の方ですが、前代未聞のミスプリントで印刷されて来ました。
出版社も「こんなのはじめて!」印刷所も「こんなのはじめて!」というような、びっくりするミスプリントです。
どうしてミスプリントで完成してしまったのかは原因不明とのことです。

それなのにその本をどうして発売するのか?ということですが、もう本屋さんに流してしまった後に気づいたから…です。
こんなこともあって先週はドタバタしていました。

この事態をどう対処するか…なのですが、明日、ちゃんとした本が出来上がって来ます。
そしてミスプリントの本を買ってしまって「ちゃんとしたのに交換して欲しい」という人には交換をしてくれるそうです。
その方法については、明日、編集者さんから説明を受けますので、それを聞いてからこちらでご報告いたします。

なんだか、ややこしくなってごめんなさい。

「イグアナの嫁」の方は山田昌弘先生に、「私が結婚できるとは」の方はいしかわじゅん先生に解説を書いて頂きました。
ありがとうございました。
本のお仕事 | - | -

メールありがとうございます

メール、ありがとうございます

かりんさま
ひとりで悩まないでください。誰かまわりで相談できる人はいませんか?
私に気持ちを吐き出したことでスッキリして気持ちを切り替えられるといいのですが…。
もしもどうしてもつらかったら、勇気を出して病院に行ってください。
誰かに助けを求めてください。

みのみのさま
不安なお気持ちすごーーくわかります。
でも、まだ何もはじまってないし、その時その時をうまくやりすごせるようにしましょう。

いそざきさま
春日先生の出演するラジオ、私も聞いてみますね。
いろいろお心遣いありがとうございます。

他にもたくさん頂いてます
みなさまにお返事できなくてごめんなさい。

桜の花は満開になったけど、春の嵐ですね。
こんな日は家でボーッと過ごすことにします。
とりあえず日記 | - | -

いっぺんに…

この一週間でいろんなことがいっぺんに押し寄せて来ました。
「なんで?」って思うくらいいっぺんに…です。

そしていっぺんに押し寄せて来て…私の生活も変わりそうです。

仕方がないので、その時その時を冷静に対処して向き合って行くしかないです。
そしてその都度「良い」と思った方向に判断して行くしかないです。

あとは…「危機」と思える事も楽しめるようになりたいです…。
とりあえず、お仕事は減らしてよかったみたい。
とりあえず日記 | - | -

いろいろ…難しいです

新体制でがんばろう!と思っていたお仕事は終了することになりました…。
いろいろ…難しいです。

でもずっと「心に余裕をもたせるためには、生活にも余裕を持ってください」って言われていて、余裕の無い生活を送っていたので…良い機会なのかもしれません。

余裕が無ければ新しい作品は生まれて来ないのだそうです。

少し、心機一転させるためにも、余裕のある生活目指してのろのろします。
とりあえず日記 | - | -

新しいお仕事

新しいお仕事2本入りました。

ひとつは急ピッチで進めなくてはいけないお仕事。
もうひとつはゆっくりのんびりいろんな人と作って行くお仕事。

今までやっていたお仕事も今月から新しい体制になって進んでますので、なんとなく「新年度」って感じになりました。

新しいお仕事も今までやってきたお仕事も、どちらも楽しく進めていきたいなあと思います。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
とりあえず日記 | - | -

ごめんなさい…

いろいろメールを頂いてるのですが…「なんて答えよう」と悩んでいる間に次のメールが来て…の繰り返しで…お返事出来ないでいます。ごめんなさい。

もう4月に入って3日もたったのですね…。
まだ3月のままのような気がして4月に入ったような気持ちではありません。

今日はとっても寒いし(まさか4月に入って毛糸のマフラーと手袋が必要になるとは)

桜が満開になると少し気持ちが変わってくるのかな…。
とりあえず日記 | - | -

春日先生の本

精神科医の春日武彦先生の「臨床の詩学」を読みました。
大変おもしろかった(春日先生の文章の書き方がおもしろかった)のと…興味深かったです…。
私は精神疾患というものはオレンジページ「からだの本」で連載していた範囲の病気までしか知らなかったので、他の病気のリアルなことを知る事が出来て…興味深かったです。

中でも興味深かったのは、うつ病を発症して治療をしている間に別の病気が発症することがあるというお話です。
うつ病になったということは、その人にとって今まで居た場所がつらかったということ。病気の治療をすることによって本人がそのことに気づいてしまう。そして「うつ病は治したいけど、また元の場所に戻るのは怖い」と思うようになって(はっきり思う訳ではなく無意識に思うらしいです)自分の中で葛藤が生まれて…別の病気が発症してしまう…そうです。

ああ、なんとなくわかるなあ。
でも、そういうのに対してどうしたらいいんだろうなあ。
いろんなことを考えました。
そして人間の体ってちゃんと自分を守る方向に動いて行くのだなあって思いました。

春日先生の他の本も読んでみたいと思います。
とりあえず日記 | - | -

映画の試写会

昨日は映画「ツレがうつになりまして。」の試写会に行ってきました。
もう最初から予想はしていたのですが、ずーっと泣きっぱなしで最後は号泣でした。
映画が終った後も、プロデューサーさんの顔を見ては泣き、監督さんの顔を見ては泣き…、堺さんとあおいさんの顔を見ては泣き…。
ただただ「こんなにステキな映画を作ってくださってありがとうございました!」と言うしかなかったです。

映画の内容は…所々笑えるシーンがあり、とても明るい映画に仕上がっていました。
堺さんとあおいさんのやりとりの間が絶妙で、深刻なシーンも思わず「ぷ」と笑ってしまうのです。
他にも試写を見ていた人がたくさんいたので、まわりの反応も気になっていたのですが、やっぱりまわりの人も泣いたり笑ったりしていたので、楽しんでいたようです。

ワンシーンしか出て来ない役の方が何人かいるのですが、その人達がまた素晴らしく、たったワンシーンなのに強い印象を残します。ワンシーンしか出てないのに「あの人が良かった」って思えるのはすごいなあって思いました。

堺さんとあおいさんは言うまでもなく素晴らしかったのですが、まわりの役者さん達がとても素晴らしくて、この映画って本当に良い役者さんに恵まれたんだなあって思いました。

あと、イグ!
イグの存在感がものすごかったです。イグがいなくてはこの映画は出来なかったのではないでしょうか。
そしてカメのチビも良かった。チビ君も良い演技をしてました。

私のイラストもたくさん使ってもらえていてうれしかったです!
こんなに良い映画にしてもらえて、本当に良かった。私は幸せ者です。
とりあえず日記 | - | -

春っぽくなりました

気がつけば、ずいぶんと春っぽくなってきましたねえ。
まだ風が冷たいけど、昨日東京の桜が開花したんですよね。
もう今週末から4月だものなあ…。

そして私にとってうれしいお知らせが来ました。
「ツレうつ」「その後のツレうつ」両方とも重版になりました。
このような時に、このようなニュースは本当にうれしいです。ありがとうございます。

明日は映画「ツレがうつになりまして。」の一番最初の段階の試写会に行ってきます。
大泉学園の撮影所で試写会は行われるそうです。
2ヶ月ぶりの大泉学園…、この2ヶ月でいろんなことがあったなあ…。
とりあえず日記 | - | -

悩む事はつらいです

今日メールをくださった方、くだらない悩みなんて無いですよ…。
どんな些細な悩みでも、本人にしたら「大切な悩み」です。

だからね、他の人の方が大変なのに自分はこんなことで悩んでいて…とか思わなくていいんです。
そしてあやまらなくてもいいんです…。

病気じゃなくても被災してなくても、悩む事はみんな同じようにつらいことです。

悩みが少しでも解決できたらいいですね…。
とりあえず日記 | - | -

いろいろです

昨日のにっきを見た兵庫の方からこのようなメールが届きました。

--------------------
16年前の今頃、甲子園の応援に来たという団体さんに「テレビに映っているようなビルが倒れたのを見たいけど、このあたりにはなくて。どこへ行けば見られるの?」とたずねられたことがあります。それは千葉県の方々でした。
---------------------

…やっぱり、そういう人達っているのですね…。
ちょっとびっくりでした。
災害にあった場所を見て…どうするのだろう?喜ぶ?わけじゃないですよね。
うーんうーん、なんだかなあ。
そしてその人達が千葉県の人達だったというのも、なんか恥ずかしいです。
メールくださってありがとうございました。

それから、8ヶ月のお子さんがいていろいろ悩んでらっしゃる方へ
お子さんもまだ小さくて、だんな様もうつだとのことで大変かと思います。
今の状況ではどんどん自分を追いつめて行くだけなので、外に出ることをお勧めします。
うちのツレがよく通っていたような「ママさんのつどい」みたいな所が良いと思います。
愚痴などをうつの人に言っちゃうと余計悪くさせちゃうので、他所の他人に言う方が良いと思います。
「ママさんのつどい」は必ずお世話してる「世話人」の人が居るので、行けばいろいろ話も聞いてくれるし、相談にも乗ってくれると思います。
「お話」は他人としてみましょう。
きっと今の場所から脱出できる手がかりを教えてくれると思いますよ。

それと、うつで悩んでいる事に対して「こんなことで悩んでて災害にあった人に対して申し訳ない…」と思う方が多いと思います。
「申し訳ない」って思わなくていいんです。
それはそれで別の問題で仕方がないことです。
今は自分がどう生きるべきか、それを考えてください。
とりあえず日記 | - | -

震災ウォッチャー

最近、浦安に「震災ウォッチャー」という人達が来ているのだそうです。
「震災ウォッチャー」とは壊れた街の様子を眺めて写真に撮って帰って行く…人達のことだそうです。
ひどい人は勝手に人の家に入って写真を撮って行くそうです。

昨日、街を歩いていたら「新町とはどっちの方ですか?」と聞かれました。
新町って言い方は普通は浦安に住んでいても使わない人が多いのに、(それに浦安に住んでいたらどっちの方角かくらい知ってるか)あきらかにその場所は逆方向の市川に近い場所だったし、どうして他所から来た人がこんな所でそんな質問をするのか不思議でした。
最初はボランティアで来た人かな?とも思ったのですが、どうもそんな感じではなかったので、もしかすると「震災ウォッチャー」の人だったのかも。
今は東西線の浦安駅に「新町の状況です」と書いた写真が貼ってあるので、それを見て「新町」という言葉を使ったのかな。

今日も浦安駅前でカメラを持った人をたくさん見かけました。
街の写真をバシバシ撮ってました。
こちらはそんなに被害がないのに…と思ったけど比較するために撮っていたのかな…。
いろんな人がいる…もんですね…。
とりあえず日記 | - | -

考えた事

今日で大地震が起きてから2週間たつのですね…。
この2週間はいろんなことがあって、まだこの先もいろんな事がありそうで…。
でも、私は気持ちを切り替える事にしました。

2週間前に世界は変わったのです。
今私たちが住んでる世界は、2週間前とは全然違う。
だから今いる世界でどう生きて行くのか考えなくてはいけない…。

ツレは必死に原発のことや放射能のことを調べて勉強してます。
今、原発でどんなことが起きているのか、それに対して自分たちはどう対処しなくてはいけないのか?を細かく考えてくれてます。
それからこの先の日本の経済はどうなっていくのか?そんなことまで考えてます。

私は…私に出来る事は何か?いろいろ考えたのですが、やっぱり「人に楽しんでもらえる作品を書く事」だと思いました。
だからお仕事に集中する事にします。
ひとりでもたくさんの人に「おもしろい」って言ってもらえるような作品を書けるようがんばります!

それから、私の「にっき」の記事をブログで紹介してくださった方、ありがとうございました。
みなさんの励みになればいいなあって思います。
とりあえず日記 | - | -

続・弁当

昨日、保育園から帰って来た息子の弁当箱はこんな感じでした。

のこしたもの

見事に…野菜だけ残してます…。
少しくらい…食べてくれると思ったんだけどねえ。

私の方はもうイライラはなくなりました。かなり平常心に戻ってます。
またお仕事がんばらなきゃ。
これがたぶん、昔のようなマイナス思考だったら…つらかったんだろうなあと思います。
気持ちを切り替えられるという事は、楽に生きて行くために必要なことなんだなあって思いました。

帝王切開についてメールをくださった方へ
私も同じです。傷はひきつった感じに残ってます。
帝王切開して傷がきれいになった人っているのでしょうかねえ。
他の人のを見せて欲しいと思う事もあるのですが、場所が場所だけに難しいですよね…。
とりあえず日記 | - | -

はじめてのお弁当

息子の保育園がはじまりました。10日ぶりの保育園です。
でも、断水の影響で給食が作れないとの事でお弁当持参してくださいと連絡が来ました。

ということで、ツレは早起きしてお弁当を作りました。

はじめての弁当

野菜は食べてくれるかわかんないけど、保育園ではまわりの勢いで食べるらしいので野菜も入れたようです。
このお弁当を見て息子は「わーいわーい、お弁当だ!」と、ジャンプしながらものすごく喜びました。
はたして、どれくらい食べてくれるのでしょうか…。

それから、「うつの先生に会いに行く」の感想、続々と届いてます。
ありがとうございます。
今日、メールをくださった方へ

もしも不安な気持ちがあるのでしたら、一度他の病院を受診してみるのもありだと思います。
知り合いもずーっと同じ先生に看てもらっていたのですが、ずーっと症状は変わらなかったので思い切って別の病院に行ってみたところ、自分でも気づかなかったことを言ってもらえたので行ってみて良かった…と言ってました。

新しく行ってみたところが合わなかったら今まで通りの所に行けばいいのだし、自分の気持ちを落ち着かせるためにも何かしてみるのはいいのだと思います。
とりあえず日記 | - | -

イライラしちゃう

阪神大震災を経験した方からメールを頂きました。

地震から少したつと皆いらいらしてきてそれが伝播して心身ともに不調になりやすいように思います。
自分の所の被害はほかと比べたらましだから。。。等と我慢していると後で落ち込みが来るようです。

ということです。ありがとうございます。参考になります!

まさに今の私がその状況なのかも知れないです。
ちょっとしたことでイライラしたり、落ち込みます。

私がこんなだからツレはもっとそうなのでは?と心配していたら、逆にツレに心配されて「少し落ち着きなさい」と叱られてます。
ツレより私の方が弱い感じです…。

息子も地震の後からいつもよりも「ハハ、ハハ」としつこく私を呼ぶようになりました。
もしかすると地震の後しばらく私と会えなかったからなのかな?
息子はこの数日でずいぶん私の話を聞くようになり、言い聞かせるとちゃんと聞くようになった気がします…。

とにかく…イライラしないよう、平常心を保てるように…心を落ち着かせたいです。
とりあえず日記 | - | -

久しぶりに…

久しぶりにマイナス思考クイーンに取り憑かれてしまいました。
昨日の夜、次から次へと不安な事ばかり頭に浮かぶようになって「もう私はダメなんじゃないか」とつらくなり、そして自分と全然関係ない人をねたむようになりました…。

でも、お風呂に入って一晩寝たら元気になりました。

震災の後、私はストレスとうまく向き合ってかわして来たつもりだったのです。
でも、水道が復旧した日から精神的に不安定になりました。
たぶん…すごくほっとして安心して、気持ちに余裕ができたから…だと思います。
それまでは「水が出ないからどうやって生活しよう」…と気をはっていました。水道が復旧したことによってその気合いの糸がぷつんと切れちゃったんだと思います。

こういう時って大変な状況にいる間は気を張ってるので憂鬱にはならないのかも。
大変な状況から回復した後に、気合いがぷつっと切れて、心配や不安な気持ちがドッと溢れ出てくるのかも…と、思いました。

もしかするとこれから私みたいに不安の波に流されちゃう人が増えてくるのかもしれません。
私以上に大変な状況にあって気をはっている人はたくさんいると思います。

その「不安の波」が出て来たらどうすればいいのか…。
気持ちを平常心に戻すにはどうしたらいいのか…。
また大野先生に聞きに行こうかなあ?でも今度いつ会えるかわかんないし。

私は「とにかく、普段通りにいつもの生活をしよう」と思い、お風呂に入って筋トレしました。
自分が「楽」になれることをすればいいのかな?
とりあえず日記 | - | -

偶然

お仕事してたら息子がぐずりだしたので、外に連れ出しました。(ツレは花粉症で外出はしたくない!と言って家でお留守番です)
どうせなら猫実珈琲店でお茶でもしようと思ってそちら方面に歩いて行きました。
歩いて行く途中、息子に「山手線は何色?」「中央線は何色?」と電車の色の名前を聞きながら歩きました。
そして、猫実珈琲店の近くの公園の横を通ったら息子が「みんながいるよ」と指差して言いました。
「みんなって誰だ?」と見たら、「ぷにぷに」に出てくる玉さんやマドリさんが子連れでいるではありませんか!
すごい偶然!
お二人もたまたまこの公園で出会ったそうです。

ずっと保育園はお休みだったのでお友達と会えて息子は大喜び。
公園で一通り遊ばせた後、みんなで猫実珈琲店に行ってお茶をしました。
猫実珈琲店がプチ保育園状態になってしまったので、一緒にいたお客様、慌ただしくてすみませんでした。

こんな風に、ちょこっとお散歩に出かけて、偶然にお友達に出会える環境にいられることってうれしいことだなあって思いました。
久しぶりにほっとできた時間でした。
とりあえず日記 | - | -

よかったですね

数日前のにっきで書いた、東北のご両親と連絡が取れないでいるという方から、ご両親の無事が確認できたというメールが届きました。
よかったですね!

ふじわらさまからのメールを読んで励まされました、と言っておられました。

暗くなるニュースが多い中、明るいニュースが届くとうれしいですね。
とりあえず日記 | - | -

浦安の状況

新浦安に住んでいたけど地震の後、別の所に避難されてる方から私のにっきで浦安の情報を得ている…というメールを頂きました。
今の状況を書きますね。

ネットで地震直後に地面が割れて泥水がどんどん吹き出して来て、一瞬であたり一面泥沼になってしまった…という映像を見ました。よくこんな映像を撮っていた人がいたなあって感心しました。
今の新浦安はその泥が乾燥して粉塵がまい散ってる…そんな状況のようです。

新浦安に住んでる人の話だと「あちこちにキノコがはえてるようにマンホールが飛び出してる」そうです。

それから、家の前の下水管が破裂した人の話も聞きました。家の前に汚物の山が出来ているそうです…。

あと舞浜に住んでる方は「家が5度かたむいてる」と言ってました。
舞浜の方も被害は大きかったようです。

建物の土台が出ちゃってる所は多いみたいです。

毎日水道管の復旧作業はしているのに、毎日破損箇所の数が増えて行きます…。
市内中ほとんどの場所が水道、下水が復旧してないです。

あと、泥棒とひったくりが増えてるそうです。
他の場所に避難した人が警察から連絡が来て家に帰ったら空き巣に入られていた…という話も聞きました。

こんな感じでまだまだ悪いことしかご報告出来ない状況ですが、ボランティアの方達がたくさん来てくれて泥の撤去をしてくれています。

元町の人間も何か役に立ちたいなあって思ってます。
(もちろん元町の人達も泥の撤去に行ってます)
とりあえず日記 | - | -

ストレスたまってるんだなあ

昨日の夜の計画停電にはきっちりそなえて、もう寝るだけにして準備をしていました。
夜7時すぎにあたり一面真っ暗になりました。
浦安に引っ越してから「暗闇」というのを見た事がありませんでしたが、昨日はじめて見ました。

外を見てみたらマンションの階段だけは非常灯がついていたので、もし大きな余震が来ても逃げる事は出来るなと思いました。

お隣の江戸川区はキラキラと灯りがついていて…キレイでした。
そして「銀河鉄道999」で見た、貴族の街は電気が光っていて、貧乏人の街は真っ暗になる…というのを思い出しました。

うーん、私でも(というか私も)ストレス溜まってるんだなあって体重が増えたことで気づきました。
「本当はずっとヤセたくて」にも書きましたが私はストレスで太るタイプです。
今朝の体重はここ数ヶ月で一番増えてました。ちょっとあり得ないくらい増えてた…。
体重が急激に増加するってことは体に負担が出るってことで…ちょっと考えないとなあ。

自分自身がどうやってストレスと向き合っていったらいいのか、考えながら生活してみます。
みなさんも、まずは自分の体のことを心配しましょう。
何かあったときにすぐに応援できるように体は元気でいましょうね。

それから、こんな時に宣伝を書くのは申し訳ないのですが…、今日は新刊の発売日です。

「ツレと貂々 うつの先生に会いに行く」
細川貂々・大野裕
1,155円 朝日新聞出版刊

精神科医の大野裕先生との共著です。
わかりやすく直球で先生に質問してます。
うつ関係者のみなさまの参考になるといいなあって思います。
とりあえず日記 | - | -