2011.05.01 Sunday
16:31 | posted by
細川貂々
雨が降ったりやんだりの1日ですねー。
今日も息子と電車三昧です。
あんドーナツさまの、メールの質問にお返事しますね
1.Twitter、なぜ止められたのですか?
再開されないのですか?
ツイッターは本当に楽しかったです。
いろんな人と交流できたのがおもしろかったし、情報もすぐに入手することが出来たので、できれば続けたかったのですが…、私にはどうする事もできない事が起きてしまって…止めるしか選択肢がありませんでした。
結果的に私にはツイッターは不向きだったんだと思います。
なので、再開はありません。
2.12キロ痩せて、その後キープされてますか?
そのあと更に2キロ痩せました。
今の体重が美容体重なので今をキープさせようと努力してます。
「本当はずっとヤセたくて。」の続編は映画の関係で出版が遅くなりますが、詳しい事はそこで書く予定です。
30歳すぎた時に、ぐっと代謝が落ちたと感じましたが、40歳すぎたら案の定、更に代謝は落ちたように思います。
あまり歳を取ってからのダイエットは自分をつらくすることが多いように思うので(ホントに痩せにくくなります)なるべく若いうちに自分の理想体重にしておいた方が良いと思います。
20代で理想体重をキープできても、30になったら20代と同じようなことをしていては確実に体重は増えます。
年齢とともに理想を保つことは難しくなっていくので、あんまり理想を高くしないで「自分はこのくらいでいいや」的なゆるーい感じが良いと思います。
2011.04.30 Saturday
20:31 | posted by
細川貂々
本の書き下ろしのラフをゴールデンウィーク前に仕上げられたので、久しぶりにのんびり過ごしています。
ツレと息子と3人で散歩したり、お買い物したり、神社に行ったりしてます。
息子は電車に乗ると喜ぶので電車にも乗ってます。
ツレは震災の時に断水したので頭を剃る事ができず、それからずっと髪の毛をのばし続けてきました。
今日、震災後はじめて床屋に行きました。でももう坊主にはしませんでした。
震災があって、震災の影響で我が家の様子も変わりました。
そして震災に関係なく、まわりの様子も変わりました。
人生は先の事がわからなくて当然なんだなあ、だから「この先どうしようか」なんて悩まなくてもいいんだ、…って思えるようになって来ました。
2011.04.27 Wednesday
06:13 | posted by
細川貂々
hanaさま
あの記事でインタビューに答えている方は、何度も内閣府に「お叱り」の電話をしてくる方なのだそうです。内閣府のやっていることが自分の意見と違うのでいろいろ言いたい事がある方なのだと思います。
世の中にはいろんな意見があっていいとは思うのですが、あの人の意見は偏ってるかなあと私は思いました。言い方がバサッと切り捨てるような感じになってるので「これが正しい」みたいになっちゃってるので…。
でも、もしかしたら記事を書いてる人の書き方が、そう感じさせる書き方なのかもしれません。
(文章の書き方によって受け取る印象がすごく変わってしまうのです)
いろんな意見の中で自分はどの意見を良いと思うか…判断していくのは難しいことですが、自分の中で混乱しちゃうような意見だったら「そういう考え方もあるのか」程度に読んでおくのがいいかもしれないです。
2011.04.26 Tuesday
13:38 | posted by
細川貂々
こがろん様
うちは結婚して12年子供が出来なかったので、それはそれはまわりにいろいろ言われました。
「親不孝だ」とも言われましたし、「なんのために結婚したんだ?」とも言われました。
だけど私たちは「子供というのは自分たちが欲しいと思うから出来るわけじゃない。そういう時がくれば自然に向こうか来るものだ」と話し合って、無理に作ろうとか考えませんでした。
そして出来なかったら死ぬまで2人でいいじゃないかと思ってました。
35歳の時にツレがうつ病になりました。
私は「35歳過ぎたら妊娠しにくくなる」という事をその頃ようやく知りました。
ツレの病気はいつ治るかわからなかったので、「これからは2人で生きて行こう」と心に決めました。
2人の老後はどんな風に暮らそうか…などと考えていた矢先に、ツレの病気は良くなって薬も飲まなくて良い事になりました。
そして…本のタイトルにもなってますか「びっくり妊娠」になったのです。
なので私たちの場合は「子供の方から、もうこの二人の所に行っても大丈夫だ」と判断して来たような気がします。
こがろんさんのだんな様が「二人だけの生活で満足だから」と言ってるのは真実だと思います。
夫婦はまず「子供」より「パートナー」が大事なのです。パートナーがいなかったら夫婦として成り立ちません。
だんな様はこがろんさんのことを一番大事に思ってくれてるのだと思います。
2011.04.26 Tuesday
09:36 | posted by
細川貂々
友達の会社が今年で20周年を迎えるという話を聞いて「へえ、会社を20年続けるのは大変なことだろうなあ。すごいなあ」と思っていたら、ふと自分は漫画家デビューして今年で15年目なのだということに気づきました。
最初の10年はお仕事が無かったけど、あとの5年はお仕事をさせてもらえてうれしい!
あと5年お仕事のある生活が続けばフィフティフィフティだ。
だけど、今自分に余裕ができてやっと売れてなかった10年間のことを客観的に見られるようになりました。
私にとって、あの10年は必要な時間だったのだなあと…。
いつかあの10年の事も作品にしたいと思います。
2011.04.25 Monday
08:06 | posted by
細川貂々
ももんが様
ご主人が躁鬱病とのことですが、躁鬱病とうつ病は違うので、接し方も変わってくると思います。
私はまわりに躁鬱病の人がいないのでよくわからないのですが、ご主人の躁病の状態についていけそうにないようでしたら、主治医の先生に相談した方が良いと思います。
躁病は本人が「自分がどんなことをしてるかわからない」ような状況になってると大野先生がおっしゃってました。
とにかく本人は気持ちが高揚してやる気満々という感じなのだそうです。なので本人にとっては「とっても元気な自分」に感じるそうです。
だから、家族の方の意見が治療を進めていく際にも重要だと言っていました。
はじめてのことでしたら尚更どうしていいかわからないと思いますので、主治医の先生にちゃんと話を聞いた方が良いと思います。
2011.04.22 Friday
18:15 | posted by
細川貂々
今日はまたひとつ、大事な事が前に進みました。
ちょっとずつでも前に進めてるなって思える事はうれしいです。
いそざきさま
ちーと君にステキなプレゼント、ありがとうございます。
きっと喜ぶと思います。
また猫実珈琲店にもいらしてくださいね。
奈良さま
自分で「無理をしてしまう」ってわかってるなら大丈夫だと思います。
大事な事は自分で気づいてるか気づいてないか…です。
あとは自分自身が「どんな状態になったら無理をしてるのか?」に気づけばもっと大丈夫になります。
たとえば私の場合は自分が疲れてるなと感じる時は、誰の事でもねたみ出す時です。
「あの人もこの人もうまくいってていいな、ずるいな…」などと思うようになったらそれは私が疲れてるとき。
そんな風に自分なりの「無理して疲れてる時のクセ」があると思います。
そういうのがわかるようになれば、自分自身を客観的に見られるようになります。
これからは自分の「体の声」に気をつけるようにしてみてください。
2011.04.17 Sunday
17:04 | posted by
細川貂々
林さま
メールの内容では林さんが今どのような状況にいるのかは把握出来ないです。
でも、人間の言葉はいろんな「はずみ」でどのような言い方にもなります。
みんなが頭の中で何をしゃべろうか考えてからしゃべってるわけではないので、つい何かのはずみで言ってしまうこともあります。
だからそんなに深く考えずに悩まないでいる方がいいのではないかと思います。
2011.04.16 Saturday
17:36 | posted by
細川貂々
強い風に桜が舞ってキレイな桜吹雪が吹いてます。
桜もこの風でみんな散ってしまうのかな…。
桜は咲いてる時もキレイだけど散り際も美しいですね。
私はいろいろあって新しい生活がはじまりました。
いろんなことがいっぺんに来てびっくりしたけど、でも、なんとか立ち向かって行けそうです。
「大変だ」と思う事も「でもこの状況の中でどうやって楽しめるか」という風に考えられればきっとなんとかなるはずです。
そうやって乗り切ろうと思います。
2011.04.14 Thursday
09:03 | posted by
細川貂々
mikiさま
少しテレビやネットで震災の様子を見ないようにした方がいいと思います。
そのことでかなり精神的にダメージを受けているように思われます。
震災のこと、気になるとは思いますが、別の事に気持ちを向けてみると落ち着くかも。
澄華さま
新しい場所でのお友達作りは大変だと思います…。私もそういうのは苦手なのでお気持ちよくわかります。
私もセツに入って3ヶ月くらいは友達はいませんでした。友達作りがとってもヘタなんです。
たまたま…自分と同じ空気の子と話すきっかけがあって、そこからその子のまわりの人達とも話すようになりました。
まわりに必ず自分と同じような子がいると思うので時間をかけて探して行くのがいいのかも。
焦って苦手な人達と無理に仲良くする必要はないと思うし、友達作りも「縁」なので、「良いご縁がありますように」と願い続けてみてはどうでしょう。
小野政浩さま
いろんな所で言ってるのですが、講演はお断りしてます。
何度も言ってる事ですが、人前でしゃべれないのです。
わざわざお声をかけてくださったのにごめんなさい。
もちこさま
ご家族の方に「ツレと貂々 うつの先生に会いに行く」を読ませてみてはどうでしょうか?
こちらなら精神科医の先生の言葉でうつ病のことが書いてあるので、ご家族の方も読んで納得できると思うのです。
ご家族の方はうつ病を知らなすぎです。そして…焦り過ぎです。
このままではもちこさんがつらくなってしまうので、本を渡してみるだけでも良いかもです。
2011.04.09 Saturday
13:52 | posted by
細川貂々
メール、ありがとうございます
かりんさま
ひとりで悩まないでください。誰かまわりで相談できる人はいませんか?
私に気持ちを吐き出したことでスッキリして気持ちを切り替えられるといいのですが…。
もしもどうしてもつらかったら、勇気を出して病院に行ってください。
誰かに助けを求めてください。
みのみのさま
不安なお気持ちすごーーくわかります。
でも、まだ何もはじまってないし、その時その時をうまくやりすごせるようにしましょう。
いそざきさま
春日先生の出演するラジオ、私も聞いてみますね。
いろいろお心遣いありがとうございます。
他にもたくさん頂いてます
みなさまにお返事できなくてごめんなさい。
桜の花は満開になったけど、春の嵐ですね。
こんな日は家でボーッと過ごすことにします。
2011.04.08 Friday
20:31 | posted by
細川貂々
この一週間でいろんなことがいっぺんに押し寄せて来ました。
「なんで?」って思うくらいいっぺんに…です。
そしていっぺんに押し寄せて来て…私の生活も変わりそうです。
仕方がないので、その時その時を冷静に対処して向き合って行くしかないです。
そしてその都度「良い」と思った方向に判断して行くしかないです。
あとは…「危機」と思える事も楽しめるようになりたいです…。
とりあえず、お仕事は減らしてよかったみたい。
2011.04.06 Wednesday
19:20 | posted by
細川貂々
新体制でがんばろう!と思っていたお仕事は終了することになりました…。
いろいろ…難しいです。
でもずっと「心に余裕をもたせるためには、生活にも余裕を持ってください」って言われていて、余裕の無い生活を送っていたので…良い機会なのかもしれません。
余裕が無ければ新しい作品は生まれて来ないのだそうです。
少し、心機一転させるためにも、余裕のある生活目指してのろのろします。
2011.04.04 Monday
19:49 | posted by
細川貂々
新しいお仕事2本入りました。
ひとつは急ピッチで進めなくてはいけないお仕事。
もうひとつはゆっくりのんびりいろんな人と作って行くお仕事。
今までやっていたお仕事も今月から新しい体制になって進んでますので、なんとなく「新年度」って感じになりました。
新しいお仕事も今までやってきたお仕事も、どちらも楽しく進めていきたいなあと思います。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
2011.04.03 Sunday
13:31 | posted by
細川貂々
いろいろメールを頂いてるのですが…「なんて答えよう」と悩んでいる間に次のメールが来て…の繰り返しで…お返事出来ないでいます。ごめんなさい。
もう4月に入って3日もたったのですね…。
まだ3月のままのような気がして4月に入ったような気持ちではありません。
今日はとっても寒いし(まさか4月に入って毛糸のマフラーと手袋が必要になるとは)
桜が満開になると少し気持ちが変わってくるのかな…。
2011.04.02 Saturday
17:54 | posted by
細川貂々
精神科医の春日武彦先生の「臨床の詩学」を読みました。
大変おもしろかった(春日先生の文章の書き方がおもしろかった)のと…興味深かったです…。
私は精神疾患というものはオレンジページ「からだの本」で連載していた範囲の病気までしか知らなかったので、他の病気のリアルなことを知る事が出来て…興味深かったです。
中でも興味深かったのは、うつ病を発症して治療をしている間に別の病気が発症することがあるというお話です。
うつ病になったということは、その人にとって今まで居た場所がつらかったということ。病気の治療をすることによって本人がそのことに気づいてしまう。そして「うつ病は治したいけど、また元の場所に戻るのは怖い」と思うようになって(はっきり思う訳ではなく無意識に思うらしいです)自分の中で葛藤が生まれて…別の病気が発症してしまう…そうです。
ああ、なんとなくわかるなあ。
でも、そういうのに対してどうしたらいいんだろうなあ。
いろんなことを考えました。
そして人間の体ってちゃんと自分を守る方向に動いて行くのだなあって思いました。
春日先生の他の本も読んでみたいと思います。
2011.03.31 Thursday
08:54 | posted by
細川貂々
昨日は映画「ツレがうつになりまして。」の試写会に行ってきました。
もう最初から予想はしていたのですが、ずーっと泣きっぱなしで最後は号泣でした。
映画が終った後も、プロデューサーさんの顔を見ては泣き、監督さんの顔を見ては泣き…、堺さんとあおいさんの顔を見ては泣き…。
ただただ「こんなにステキな映画を作ってくださってありがとうございました!」と言うしかなかったです。
映画の内容は…所々笑えるシーンがあり、とても明るい映画に仕上がっていました。
堺さんとあおいさんのやりとりの間が絶妙で、深刻なシーンも思わず「ぷ」と笑ってしまうのです。
他にも試写を見ていた人がたくさんいたので、まわりの反応も気になっていたのですが、やっぱりまわりの人も泣いたり笑ったりしていたので、楽しんでいたようです。
ワンシーンしか出て来ない役の方が何人かいるのですが、その人達がまた素晴らしく、たったワンシーンなのに強い印象を残します。ワンシーンしか出てないのに「あの人が良かった」って思えるのはすごいなあって思いました。
堺さんとあおいさんは言うまでもなく素晴らしかったのですが、まわりの役者さん達がとても素晴らしくて、この映画って本当に良い役者さんに恵まれたんだなあって思いました。
あと、イグ!
イグの存在感がものすごかったです。イグがいなくてはこの映画は出来なかったのではないでしょうか。
そしてカメのチビも良かった。チビ君も良い演技をしてました。
私のイラストもたくさん使ってもらえていてうれしかったです!
こんなに良い映画にしてもらえて、本当に良かった。私は幸せ者です。
2011.03.29 Tuesday
16:39 | posted by
細川貂々
気がつけば、ずいぶんと春っぽくなってきましたねえ。
まだ風が冷たいけど、昨日東京の桜が開花したんですよね。
もう今週末から4月だものなあ…。
そして私にとってうれしいお知らせが来ました。
「ツレうつ」「その後のツレうつ」両方とも重版になりました。
このような時に、このようなニュースは本当にうれしいです。ありがとうございます。
明日は映画「ツレがうつになりまして。」の一番最初の段階の試写会に行ってきます。
大泉学園の撮影所で試写会は行われるそうです。
2ヶ月ぶりの大泉学園…、この2ヶ月でいろんなことがあったなあ…。
2011.03.28 Monday
12:49 | posted by
細川貂々
今日メールをくださった方、くだらない悩みなんて無いですよ…。
どんな些細な悩みでも、本人にしたら「大切な悩み」です。
だからね、他の人の方が大変なのに自分はこんなことで悩んでいて…とか思わなくていいんです。
そしてあやまらなくてもいいんです…。
病気じゃなくても被災してなくても、悩む事はみんな同じようにつらいことです。
悩みが少しでも解決できたらいいですね…。
2011.03.28 Monday
08:35 | posted by
細川貂々
昨日のにっきを見た兵庫の方からこのようなメールが届きました。
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16年前の今頃、甲子園の応援に来たという団体さんに「テレビに映っているようなビルが倒れたのを見たいけど、このあたりにはなくて。どこへ行けば見られるの?」とたずねられたことがあります。それは千葉県の方々でした。
---------------------
…やっぱり、そういう人達っているのですね…。
ちょっとびっくりでした。
災害にあった場所を見て…どうするのだろう?喜ぶ?わけじゃないですよね。
うーんうーん、なんだかなあ。
そしてその人達が千葉県の人達だったというのも、なんか恥ずかしいです。
メールくださってありがとうございました。
それから、8ヶ月のお子さんがいていろいろ悩んでらっしゃる方へ
お子さんもまだ小さくて、だんな様もうつだとのことで大変かと思います。
今の状況ではどんどん自分を追いつめて行くだけなので、外に出ることをお勧めします。
うちのツレがよく通っていたような「ママさんのつどい」みたいな所が良いと思います。
愚痴などをうつの人に言っちゃうと余計悪くさせちゃうので、他所の他人に言う方が良いと思います。
「ママさんのつどい」は必ずお世話してる「世話人」の人が居るので、行けばいろいろ話も聞いてくれるし、相談にも乗ってくれると思います。
「お話」は他人としてみましょう。
きっと今の場所から脱出できる手がかりを教えてくれると思いますよ。
それと、うつで悩んでいる事に対して「こんなことで悩んでて災害にあった人に対して申し訳ない…」と思う方が多いと思います。
「申し訳ない」って思わなくていいんです。
それはそれで別の問題で仕方がないことです。
今は自分がどう生きるべきか、それを考えてください。
2011.03.27 Sunday
11:43 | posted by
細川貂々
最近、浦安に「震災ウォッチャー」という人達が来ているのだそうです。
「震災ウォッチャー」とは壊れた街の様子を眺めて写真に撮って帰って行く…人達のことだそうです。
ひどい人は勝手に人の家に入って写真を撮って行くそうです。
昨日、街を歩いていたら「新町とはどっちの方ですか?」と聞かれました。
新町って言い方は普通は浦安に住んでいても使わない人が多いのに、(それに浦安に住んでいたらどっちの方角かくらい知ってるか)あきらかにその場所は逆方向の市川に近い場所だったし、どうして他所から来た人がこんな所でそんな質問をするのか不思議でした。
最初はボランティアで来た人かな?とも思ったのですが、どうもそんな感じではなかったので、もしかすると「震災ウォッチャー」の人だったのかも。
今は東西線の浦安駅に「新町の状況です」と書いた写真が貼ってあるので、それを見て「新町」という言葉を使ったのかな。
今日も浦安駅前でカメラを持った人をたくさん見かけました。
街の写真をバシバシ撮ってました。
こちらはそんなに被害がないのに…と思ったけど比較するために撮っていたのかな…。
いろんな人がいる…もんですね…。
2011.03.25 Friday
10:58 | posted by
細川貂々
今日で大地震が起きてから2週間たつのですね…。
この2週間はいろんなことがあって、まだこの先もいろんな事がありそうで…。
でも、私は気持ちを切り替える事にしました。
2週間前に世界は変わったのです。
今私たちが住んでる世界は、2週間前とは全然違う。
だから今いる世界でどう生きて行くのか考えなくてはいけない…。
ツレは必死に原発のことや放射能のことを調べて勉強してます。
今、原発でどんなことが起きているのか、それに対して自分たちはどう対処しなくてはいけないのか?を細かく考えてくれてます。
それからこの先の日本の経済はどうなっていくのか?そんなことまで考えてます。
私は…私に出来る事は何か?いろいろ考えたのですが、やっぱり「人に楽しんでもらえる作品を書く事」だと思いました。
だからお仕事に集中する事にします。
ひとりでもたくさんの人に「おもしろい」って言ってもらえるような作品を書けるようがんばります!
それから、私の「にっき」の記事をブログで紹介してくださった方、ありがとうございました。
みなさんの励みになればいいなあって思います。
2011.03.24 Thursday
16:21 | posted by
細川貂々
昨日、保育園から帰って来た息子の弁当箱はこんな感じでした。
見事に…野菜だけ残してます…。
少しくらい…食べてくれると思ったんだけどねえ。
私の方はもうイライラはなくなりました。かなり平常心に戻ってます。
またお仕事がんばらなきゃ。
これがたぶん、昔のようなマイナス思考だったら…つらかったんだろうなあと思います。
気持ちを切り替えられるという事は、楽に生きて行くために必要なことなんだなあって思いました。
帝王切開についてメールをくださった方へ
私も同じです。傷はひきつった感じに残ってます。
帝王切開して傷がきれいになった人っているのでしょうかねえ。
他の人のを見せて欲しいと思う事もあるのですが、場所が場所だけに難しいですよね…。
2011.03.23 Wednesday
13:54 | posted by
細川貂々
息子の保育園がはじまりました。10日ぶりの保育園です。
でも、断水の影響で給食が作れないとの事でお弁当持参してくださいと連絡が来ました。
ということで、ツレは早起きしてお弁当を作りました。
野菜は食べてくれるかわかんないけど、保育園ではまわりの勢いで食べるらしいので野菜も入れたようです。
このお弁当を見て息子は「わーいわーい、お弁当だ!」と、ジャンプしながらものすごく喜びました。
はたして、どれくらい食べてくれるのでしょうか…。
それから、「うつの先生に会いに行く」の感想、続々と届いてます。
ありがとうございます。
今日、メールをくださった方へ
もしも不安な気持ちがあるのでしたら、一度他の病院を受診してみるのもありだと思います。
知り合いもずーっと同じ先生に看てもらっていたのですが、ずーっと症状は変わらなかったので思い切って別の病院に行ってみたところ、自分でも気づかなかったことを言ってもらえたので行ってみて良かった…と言ってました。
新しく行ってみたところが合わなかったら今まで通りの所に行けばいいのだし、自分の気持ちを落ち着かせるためにも何かしてみるのはいいのだと思います。
2011.03.22 Tuesday
17:01 | posted by
細川貂々
阪神大震災を経験した方からメールを頂きました。
地震から少したつと皆いらいらしてきてそれが伝播して心身ともに不調になりやすいように思います。
自分の所の被害はほかと比べたらましだから。。。等と我慢していると後で落ち込みが来るようです。
ということです。ありがとうございます。参考になります!
まさに今の私がその状況なのかも知れないです。
ちょっとしたことでイライラしたり、落ち込みます。
私がこんなだからツレはもっとそうなのでは?と心配していたら、逆にツレに心配されて「少し落ち着きなさい」と叱られてます。
ツレより私の方が弱い感じです…。
息子も地震の後からいつもよりも「ハハ、ハハ」としつこく私を呼ぶようになりました。
もしかすると地震の後しばらく私と会えなかったからなのかな?
息子はこの数日でずいぶん私の話を聞くようになり、言い聞かせるとちゃんと聞くようになった気がします…。
とにかく…イライラしないよう、平常心を保てるように…心を落ち着かせたいです。
2011.03.21 Monday
16:54 | posted by
細川貂々
久しぶりにマイナス思考クイーンに取り憑かれてしまいました。
昨日の夜、次から次へと不安な事ばかり頭に浮かぶようになって「もう私はダメなんじゃないか」とつらくなり、そして自分と全然関係ない人をねたむようになりました…。
でも、お風呂に入って一晩寝たら元気になりました。
震災の後、私はストレスとうまく向き合ってかわして来たつもりだったのです。
でも、水道が復旧した日から精神的に不安定になりました。
たぶん…すごくほっとして安心して、気持ちに余裕ができたから…だと思います。
それまでは「水が出ないからどうやって生活しよう」…と気をはっていました。水道が復旧したことによってその気合いの糸がぷつんと切れちゃったんだと思います。
こういう時って大変な状況にいる間は気を張ってるので憂鬱にはならないのかも。
大変な状況から回復した後に、気合いがぷつっと切れて、心配や不安な気持ちがドッと溢れ出てくるのかも…と、思いました。
もしかするとこれから私みたいに不安の波に流されちゃう人が増えてくるのかもしれません。
私以上に大変な状況にあって気をはっている人はたくさんいると思います。
その「不安の波」が出て来たらどうすればいいのか…。
気持ちを平常心に戻すにはどうしたらいいのか…。
また大野先生に聞きに行こうかなあ?でも今度いつ会えるかわかんないし。
私は「とにかく、普段通りにいつもの生活をしよう」と思い、お風呂に入って筋トレしました。
自分が「楽」になれることをすればいいのかな?
2011.03.20 Sunday
19:37 | posted by
細川貂々
お仕事してたら息子がぐずりだしたので、外に連れ出しました。(ツレは花粉症で外出はしたくない!と言って家でお留守番です)
どうせなら猫実珈琲店でお茶でもしようと思ってそちら方面に歩いて行きました。
歩いて行く途中、息子に「山手線は何色?」「中央線は何色?」と電車の色の名前を聞きながら歩きました。
そして、猫実珈琲店の近くの公園の横を通ったら息子が「みんながいるよ」と指差して言いました。
「みんなって誰だ?」と見たら、「ぷにぷに」に出てくる玉さんやマドリさんが子連れでいるではありませんか!
すごい偶然!
お二人もたまたまこの公園で出会ったそうです。
ずっと保育園はお休みだったのでお友達と会えて息子は大喜び。
公園で一通り遊ばせた後、みんなで猫実珈琲店に行ってお茶をしました。
猫実珈琲店がプチ保育園状態になってしまったので、一緒にいたお客様、慌ただしくてすみませんでした。
こんな風に、ちょこっとお散歩に出かけて、偶然にお友達に出会える環境にいられることってうれしいことだなあって思いました。
久しぶりにほっとできた時間でした。
2011.03.19 Saturday
20:55 | posted by
細川貂々
数日前のにっきで書いた、東北のご両親と連絡が取れないでいるという方から、ご両親の無事が確認できたというメールが届きました。
よかったですね!
ふじわらさまからのメールを読んで励まされました、と言っておられました。
暗くなるニュースが多い中、明るいニュースが届くとうれしいですね。
2011.03.19 Saturday
17:06 | posted by
細川貂々
新浦安に住んでいたけど地震の後、別の所に避難されてる方から私のにっきで浦安の情報を得ている…というメールを頂きました。
今の状況を書きますね。
ネットで地震直後に地面が割れて泥水がどんどん吹き出して来て、一瞬であたり一面泥沼になってしまった…という映像を見ました。よくこんな映像を撮っていた人がいたなあって感心しました。
今の新浦安はその泥が乾燥して粉塵がまい散ってる…そんな状況のようです。
新浦安に住んでる人の話だと「あちこちにキノコがはえてるようにマンホールが飛び出してる」そうです。
それから、家の前の下水管が破裂した人の話も聞きました。家の前に汚物の山が出来ているそうです…。
あと舞浜に住んでる方は「家が5度かたむいてる」と言ってました。
舞浜の方も被害は大きかったようです。
建物の土台が出ちゃってる所は多いみたいです。
毎日水道管の復旧作業はしているのに、毎日破損箇所の数が増えて行きます…。
市内中ほとんどの場所が水道、下水が復旧してないです。
あと、泥棒とひったくりが増えてるそうです。
他の場所に避難した人が警察から連絡が来て家に帰ったら空き巣に入られていた…という話も聞きました。
こんな感じでまだまだ悪いことしかご報告出来ない状況ですが、ボランティアの方達がたくさん来てくれて泥の撤去をしてくれています。
元町の人間も何か役に立ちたいなあって思ってます。
(もちろん元町の人達も泥の撤去に行ってます)
2011.03.19 Saturday
07:06 | posted by
細川貂々
昨日の夜の計画停電にはきっちりそなえて、もう寝るだけにして準備をしていました。
夜7時すぎにあたり一面真っ暗になりました。
浦安に引っ越してから「暗闇」というのを見た事がありませんでしたが、昨日はじめて見ました。
外を見てみたらマンションの階段だけは非常灯がついていたので、もし大きな余震が来ても逃げる事は出来るなと思いました。
お隣の江戸川区はキラキラと灯りがついていて…キレイでした。
そして「銀河鉄道999」で見た、貴族の街は電気が光っていて、貧乏人の街は真っ暗になる…というのを思い出しました。
うーん、私でも(というか私も)ストレス溜まってるんだなあって体重が増えたことで気づきました。
「本当はずっとヤセたくて」にも書きましたが私はストレスで太るタイプです。
今朝の体重はここ数ヶ月で一番増えてました。ちょっとあり得ないくらい増えてた…。
体重が急激に増加するってことは体に負担が出るってことで…ちょっと考えないとなあ。
自分自身がどうやってストレスと向き合っていったらいいのか、考えながら生活してみます。
みなさんも、まずは自分の体のことを心配しましょう。
何かあったときにすぐに応援できるように体は元気でいましょうね。
それから、こんな時に宣伝を書くのは申し訳ないのですが…、今日は新刊の発売日です。
「ツレと貂々 うつの先生に会いに行く」
細川貂々・大野裕
1,155円 朝日新聞出版刊
精神科医の大野裕先生との共著です。
わかりやすく直球で先生に質問してます。
うつ関係者のみなさまの参考になるといいなあって思います。
2011.03.18 Friday
16:32 | posted by
細川貂々
今日はこれから計画停電が行われるので、今日の仕事はもう終了です。
お風呂入ってご飯たべて寝ます。
そうなんです。今日から水道は復旧しました。
久々のお風呂…です。
いろいろお声かけてくださったみなさま、ありがとうございました。
まだ復旧されてない所はたくさんあるので、みなさまどうぞ乗り切ってください。
ちゃんと復旧作業は進んでいます。
さきほどスーパーに行ってきました。
ニュースやネットの情報で聞いてはいたけど…本当に何もなかったです。
これほどまでに?ってびっくりしました。
さすがにこんなに物がないと「それじゃ私も買わなきゃかしら?」みたいな焦りが出ます。が、余計な物は買いませんでした。
パン屋さんは「食パンひとり一斤まで」と張り紙がしてあって行列して買ってました。
浦安はまだ物があるって思い込んでたけど、無いみたいです。
こういう状況を「緊急事態」って言うのかなあ?
もしオムツが買えなかったら、これを機会にオムツはずししてみようかな…。
2011.03.17 Thursday
20:40 | posted by
細川貂々
いろいろ考えてみたんですけど…新浦安のみなさま、元町にいらっしゃいませんか?
元町って言うのは東西線浦安駅がある方の町です。
バスならすぐ来られるし自転車でも歩いても来られますし、市内なら何かあった時にすぐ帰れる距離ですし…。
で、私のお世話になってるお店に行ってみてください。
毎日通常営業してます。
「天哲」さん(お蕎麦屋さん)
http://members3.jcom.home.ne.jp/tentetu/
「どんぐりころころ」さん
http://members.jcom.home.ne.jp/donkoro/
「猫実珈琲店」さん
http://nekozane-coffee.com/
「どんぐりころころ」の店主さんは新浦安在住の方で、おうちは水道もガスも止まっているそうですが「今私にできることはお店をあけている事」と言って毎日お店をあけています。
「どんぐりころころ」はギャラリーなので、今は古い着物地を使った洋服の展示会をやっています。
どのお店の店主さんも気さくな方なので気軽にお話し出来ます。
私もしょっちゅう顔を出すのでもしかしたらお会い出来るかもしれません。
(今日は「どんぐりころころ」さんで新浦安の方にお会いしたのでした)
気分転換にいらしてみませんか?
2011.03.17 Thursday
18:15 | posted by
細川貂々
うーん、浦安市が被災地と認められて計画停電から除外された…というのはどうやら間違った情報のようです。市役所からのお知らせにそう書いてあったので信じてしまいました。
ということで、今日は計画停電がありました。
急に(私たちからしたらそんな感じでした)13時頃、防災放送で「これから計画停電があります」ってお知らせがありました。
14時30分〜ということでしたが、実際は40分頃から止まったかな?
それから17時30分頃まで停電していました。
計画停電は仕方がないと思うのですが、きちんとした情報が伝わって来ないのが…困ります。
それから今日は新浦安にお住まいの方とお話ししたのですが、その方は昼間ひとりで家にいるので気持ちがどんどん暗い方に向かってしまい、つらくなってしまったそうです。
今日は、お散歩して外に出て来たので私と会えたわけですが、「誰かと話をするのが一番良い」と言ってました。
そしてうちの息子と遊んで「久しぶりに声を出して笑えた」と言ってました。
ご飯が食べられない人、眠れない人、笑ってない人、そういう人がたくさんいると思います。
「食う寝る」は大事なので食欲なくてもちゃんと食べましょう。横になって寝ましょう。
ああでも、ひとりでいたらきっと不安ですよね。
なかなか、普通の生活も出来ないですよね。
こういう時私はどうしてあげたらいいのか…。
やっぱりこうして日記で応援するしかないのでしょうけど…。
2011.03.17 Thursday
08:13 | posted by
細川貂々
被災にあわれた皆様、どうかこの大変な状況を乗り切って生きてください。
そして、被災にあわれて病気を持っている皆様、とてもつらいことと思います。
たぶん私が想像できないほど不安で大変な気持ちでいると思います。
なので、どういう言葉をかけて良いのかわからず、ずっと迷っていました。
私の知り合い(都内在住)は今回の地震の後、うつが重くなったそうです。
何の被害にもあってない彼がそんな風になってしまうのだから、実際被災された人はもっともっとつらいことになってるのだと思います。
きっと「どうしてこんなことになったのか?」「これからどうすればいいのか?」など、不安と心配で心が押しつぶされそうになってると思います。
ネット上で「浦安は被災地だと主張しているが、その土地が埋め立て地で弱いというのを承知で住んでいるのだから自己責任なのではないか?」と言われているとツレに聞きました。
確かに…そうかもしれません。
自分たちが好きで住んでいる場所です。
私も一時は「あーあー、やっぱりこんなことになっちゃったか」ってお隣の江戸川区をうらやましく思うこともありました。
でも、今はそういうことを言っていても仕方がないのです。
起きてしまったことを後悔するより、「今、どうやって生活をしていったらいいのか。」それが重要だと思うのです。
たぶん不便な状況は長期間続くと思います。
こういう時「早く元の生活に戻りたい」とあせっちゃうしイライラしちゃうと思うんですけど、やっぱり「今どうすればいいか?」を考えるのがいいと思います。
そしてイライラしたり、不安な気持ちは誰かに言葉にして言いましょう。
きっと回りの人も同じ気持ちでいるし、「みんなも同じなんだ」って思えると安心できると思います。
だけど口に出してスッキリさせたら、なるべくそれでおしまいにして、気持ちを切り替えましょう。
いつまでもイライラし続けると自分をマイナスな方向に追い込む事になります。
そしてマイナス思考は次々とマイナスな考えを生み出します。
「不安だ…不安だ…」を繰り返してるとそれが自己暗示みたくなっていって、些細なことも不安の材料にしてしまうのです。
ちょっとしたことでいいんです。
空がきれいだ。雲の形がおもしろい…。
そういう普段気にしてなかった所に気づいて心が落ち着けるようになるといいんですけど…。
どんなに焦っててもイライラしちゃっても、一度、深呼吸して空を眺めたり、身近にある自然を見つけてみてください。きっと落ち着けると思います。
気持ちをマイナスな方向から切り替えられるよう努力してください。
でも、プラスにしなくていいんですよ。
平常心、普通の気持ちに切り替えられればそれでいいんです。
銀座で地震にあったとき、私はビルの7階にいました。
その時は「東京で都心の真ん中でこんな大地震にあってしまった…。もしかしたらここで死ぬのかも」と思いました。
でも、生きて歩いて自分の家に帰って来られました。
生きてるだけで良かったって思いました。
私の状況と東北の被災された方達とは全然違うし、そして病気を抱えてる人達とも違うけれど…でも、「生きてる」ことだけは同じだと思います。
つらくても大変でも生きていってください。
いつか必ず災害は復旧します。きっと大丈夫です。
今は自分ができることだけを考えて生活してください。
うまく文章がかけなくてごめんなさい。
最後になりましたが、震災で亡くなられたみなさまのご冥福をお祈り申し上げます。
2011.03.16 Wednesday
09:02 | posted by
細川貂々
岩手県にお住まいの方からこのようなメールが届きました。
ふじわらさま、頂いたメールをそのまま転載させてください。
ありがとうございました。きっとみなさんの励みになると思います。
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てんてんさん。
岩手からです。私は無事でした。
内陸に住んでいたので津波の直接被害がなかったのです。
しかし、停電と固定携帯共に電話などの通信障害があり、同じ県内でもなかなか連絡出来ないのです。今現在でもそうです。
東北地方にお身内やお知り合いが居られる方、どうか、あきらめないで下さい。
普段決められている避難場所や市町村役場そのものが被災し、住民の皆さんは自分たちの判断で協力し声掛け合って公民館や神社や、あるいは個人のお宅に集まって避難している方が大勢います。そんな避難場所がたくさんあります。けれど通信手段がなくて連絡出来ないでいるだけなのです。指定の避難場所にいなくても、今連絡取れなくても、171にメッセージがなくてもあきらめないで下さいとお伝えください。
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どうか、連絡が取れなくてもあきらめないでください。
みなさん、あきらめないで頑張ってます。
2011.03.15 Tuesday
17:37 | posted by
細川貂々
たくさんの皆様からお見舞いメールが届いております。
ありがとうございます。
江戸川区の銭湯情報やスーパーの情報など、とても助かります。
いろいろお声もかけて頂いてるので励みになってます。
私は…ひたすら仕事をしてるか寝てます。
仕事をしてると集中して他の事を考えなくてすむし、疲れたら寝て頭をスッキリさせます。
ツレは水汲みに行ったり、災害情報を確認したりして…やっぱり寝てます。
「こういう時は寝るのが一番だよ」と私が教えてるので、ふたりで昼寝してます。
息子だけ起きて一人で遊んでますが…私たちが寝てるのを見て…つられて寝ます。
私たちは寝る家族…こういう時には寝る事も必要だと思います。
2011.03.15 Tuesday
13:54 | posted by
細川貂々
東北にいるご両親と連絡が取れないというメールをくださった方、とても不安で心細いと思います。
もしかするともうすでに試しているかもしれませんが、こちらの消息サイトで個人名で安否確認ができるそうです。
http://japan.person-finder.appspot.com/?lang=ja
電話だと171で安否確認ができるそうです。
あと、うちはツイッターで情報を得てます。
携帯電話も普通の電話も繋がらなかった時、一番繋がっていたのはツイッターなのだそうです。
少しでも情報がわかるようになるといいですね。そしてご両親がご無事でありますように、お祈りしています。
何か不安になったりしたらまたメールください。
それからうちの地区の計画停電は中止になったようです。
浦安も被災地ということが認められたそうです。
2011.03.15 Tuesday
07:48 | posted by
細川貂々
今日のうちの地区の計画停電予定時間は12時20分〜16時です。
昨日は実施されませんでしたが、足利の方は今日は朝から停電しているそうなので今日は実施するかも…。
水道は17日には復旧とのことでしたが、思ったより下水管が壊れてるそうで、もっと伸びるかも知れないということです。
浦安市内の小中学校は今週いっぱいお休み。卒業式は未定だそうです。
保育園もお休みになりました。
うちのマンションの周辺も液状化してる所があり、ヒビが入ってる所もあって、余震があるたびに増えて行くので怖いです。
これから別のことで「あらまあ、そんな…」ということがあるかも知れませんが、みなさん「こういう時だから仕方ない」って考えましょう。
なるべく誰かと話をするようにしてください。ご近所の情報は井戸端会議が一番強いし、話をすることで安心できます。
部屋にずっと籠って何もコトバを出さないと心が吐き出せなくてどんどん籠って行ってしまうそうです。
メールでも良いからつらかったら「つらい」と誰かに話してください。
私が銀座から浦安まで3時間半も歩き続けられたのは、一緒に帰る人達と「寒いねえ」「もうちょっとだ、がんばろう」って話しながらだったから出来たのだと思います。
知らない人同士でもこんなに助け合えるんだって思いました。
話す事は大事です。コトバを出しましょう。
2011.03.14 Monday
06:41 | posted by
細川貂々
お知らせが来て、浦安市の水道の復旧は17日になるそうです。
あと3日です。みなさん、がんばりましょう。
それから今日はうちの地区は16時〜19時まで停電になります。
昨日はパンツをたくさん買って来ました。
洗濯が出来ないのでパンツは必要かと…。
そのスーパーでは下着が日曜日は30%オフになるということを初めて知りました。
安く買えたのでラッキー。
地震の日からお風呂に入っていなかったのですが、「風呂なんて一週間くらい入らなくてもいいよ」と思っていたのに2日入らないだけでなんとなーく体中がイヤな感じに思えて…お水の出るお友達の家に「もらい湯」に行きました。
近くに銭湯があるのですが、いつも行列が出来て入れないでいます。
これから水は大事に使おうってすごく思います…。
2011.03.13 Sunday
20:36 | posted by
細川貂々
うちのHP、地震の後からずっと見られなくなっていたのですが、復旧したようです。
大変…なことになってしまいました。
私のことを書きますと、まず地震が起きた時間には仕事の帰りで銀座に居ました。
ビルの7階にいたのでそれはそれは揺れました。
あんまり長く揺れ続けるので「もうそろそろいいんじゃないか?ストップ!止まって!」と叫んじゃいました。
その後はお友達の玉村幸子さんが銀座の画廊で個展をしていたので、その画廊に行きました。
そして玉村さんと無事に出会えて、飲み物と食料を買い、画廊の中で待機してました。
17時くらいまで様子を見たのですが、もう鉄道の復旧は無いとのことだったので「じゃ、歩いて帰ろう」ということになりました。
以前からツレに「もしも銀座あたりで震災にあったら日本橋の所の道を真っすぐ歩いて来れば浦安に着くから」と教えられてました。
で、日本橋に向かって歩いていたら「戸田ビル」の社員さん達が「一斉帰宅」するところに出くわし…、社員さんが持ってる旗を見ると「浦安方面」と書いてあるので「すみません、一緒について行っていいですか?」と聞くと「もちろんです」と言ってくださったので、三田ビルの社員さん達と一緒に帰って来ました。
戸田ビルの社員さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。
銀座を18時頃出て浦安に着いたのは21時半頃。約3時間半、歩き続けました。
一番きつかったのは南砂町の辺りから荒川の橋を超えるまでです…。荒川の橋はとっても大きくて風がビュウビュウ吹いていて、寒いし、歩き始めて2時間くらいたっていたので疲れも出て…その辺りがつらかったです。
だけど、もっともっと「ああ…」と思ったのは家に着いたら水が止まっていたことです。
3時間半歩いて足は痛いし、すっかり冷えてるのにお風呂に入れない…。そしてトイレも自由に入れない…。
すっかりぐったりしてニュースで地震直後の映像を見てびっくりしました。
そして「私のこんなことくらいどうってことないんだ」って思いました。
浦安は配水管が200カ所以上壊れてるそうで、今も水は出ていません。
水の貴重さを改めて実感しています。
そして、新浦安の液状化の状態を見て、更にショックを受けてます。
首都圏では被害が大きい方なのではないでしょうか…。
そうは言っても東北の様子をニュースで見るたびに心が痛みます。
余震だけでも早く終って欲しいです。
2011.03.06 Sunday
11:29 | posted by
細川貂々
今月号のダ・ヴィンチの「読者なんでもランキング・リターンズ!」のコーナーで「本当はずっとヤセたくて。」が4位に選ばれました!
美容と健康の本のランキングだったようです。
感想の中で「笑えた」というのがあったのでうれしかったです。
はい、こういう個人的な悩みは笑ってもらえると私も気が楽になります…。
ダイエットなんてとっても個人的な悩みですよねえ。
でも、たーくさんの女性が悩んでることでもあるんだなあって(悩み方も人それぞれ)この本を出してみてよくわかりました。
今度の本はもっと具体的なこと(お役立ち情報なども含めて)を書いて行けたらいいなあって思ってます。
2011.03.04 Friday
13:25 | posted by
細川貂々
昨日メールをくださった方へ
メールをありがとうございます。
最初読んだ時はドキッとしましたが、とりあえず生きててくれてよかったと思いました。
こうしてあなたのことを「生きててくれてよかった」と思う人間がここにひとりいることを忘れないでください。
またいつでもメールをくださいね。
2011.03.02 Wednesday
09:54 | posted by
細川貂々
マイナス思考キングさま
メールを読んで「よくもまあ私とそっくりの人が居たもんだ」とビックリしました。
「自分が何をしたいのか?」「社会に出るのが怖い」「働くのが怖い」
私もそうでした。
私の場合はバブルな頃で「仕事ならいくらでもある」という時代でしたけど、でも「自分が何をしたいのかわからないのに社会に出ていくのが怖い」という気持ちは景気が良くても不景気でも同じですよね。
面接に行くたびに「本当は落ちればいい」「これで偶然受かったら働こう」って私も思ってました。
でも、受かったときの事を考えると気持ちが暗くなるんですよね…。「別にやりたいことじゃないのに…」って。
私は漫画が描けたので途中で漫画家になろうって思いましたけど、漫画家デビューした後も10年売れずに年収12万円とかそんな状況でした。
好きな事はやってるけど、前と何も変わってないじゃないって…。
漫画家になってからも、つらく暗く苦しい毎日を過ごしてました。
今、私が思う事は、マイナス思考は自分を苦しめるだけで何の得にもならないってことです。
私はツレがうつ病になるっていう、ものすごーくしんどい経験をしなくては変われないくらい、体の根っこからマイナス思考でした。
だけど、もしも変われるならつらい思いをしないで変われた方がいいと思うんです。
かなり重度なマイナス思考の人は、ちょっと荒療治をしなきゃです。
毎日良い事だけを考える訓練をするのです。
マイナス思考の人は些細な事も後ろ向きに考えてしまい、決して良い事が思いつかなくなってます。
最初はマイナスなことを考えちゃったらすぐに打ち消すようにするだけでも違います。
「あーあー、なんかやだなあ」ってつぶやいちゃったら「やじゃない、やじゃない。」って感じです。
「これから自分はどうなるんだろう?」って不安になったときは「大丈夫、なんとかなる」って口に出して言うようにします。
頭の中からマイナスな考えを少しずつ追い出して行くことが楽に生きられるカギになります。
決して「前向き」にならなくてもいいんです。
今の状況を楽しめる思考回路にできたらとっても楽になると思うんです。
今を楽しめるようになれたら自分に余裕と自信が生まれて来ます。そしたら「この先何がしたいのか?」が自然とわかるようになってくると思います。
私は35歳で自分の中のマイナス思考クイーンとうまく折り合いをつけて生きて行こうって決めましたが、もっと若い時に気づいていればもっともっと楽に生きられたのになあって思ってます。
2011.02.28 Monday
15:16 | posted by
細川貂々
なんだか…一気にたくさんのメールを頂いてしまって、みなさんにお返事を書く事ができませんが、「新型うつ」についてのことで…。
私は最近、精神科医の大野裕先生とお仕事をしたばかりです。
その中で大野先生は「新型うつ」という病名を否定されていました。
「うつ」というのはみんな同じように苦しい病気で、「新型」などと言って区別をつけるのは好きじゃない…というご意見でした。
確かに、今「新型うつ」と呼ばれてる人は自分の好きな事だけは出来てしまっていて、まわりから見たら「病気なのになんで好きな事はできるの?」という風に理解できない感じがします。
でも、好きな事はできても病気には違いないので苦しんでるのは同じなのです。
私の知り合いでも同じように「新型うつ」と呼ばれてしまうような病状の人が何人かいます。
私も最初は理解出来なくて「えー?なんで?」の繰り返しでした。でも彼らはものすごーく苦しんでるのです。
そして私も「なんとかこの状況から抜け出せる方法はないのかなあ?」っていつも考えてしまいます。
そんなわけで、そちら方面のことについてはまだまだ勉強中です。
もう少しいろいろ勉強してみて何かわかるようになったら…お答え出来るようになれるといいんですけど…。
2011.02.27 Sunday
09:38 | posted by
細川貂々
昨日、メールをくださった方へ
希死念慮…大変だと思います。
ツレに希死念慮が出たときどうしていたのか?聞いてみたのですが、答えは「どうにもできなかった」ということでした。
ツレに希死念慮が出た時、私は全く気づいてないことが多かったので後から聞いてびっくりする…という感じでした。
私が言える事は「希死念慮が出たらその時の気持ちを私にメールしてください」ということだけかもです。
つらい気持ちを吐き出す事は大事だと思います。
メールなら電話と違って相手の都合がどうだろう?とか考えなくてすみますし、いつ出しても大丈夫ですし、ご本人の気持ちも楽なのではないかと思います。
あと、掃除や料理は私も出来ないのであんまり深く考えなくても…いいかも。
私がひとり暮らしをしていた時も掃除や料理はできませんでした。
掃除も料理もうまく頭が働かないと出来ない家事だと思うんです。
私はやっぱり人より頭の回転がにぶいんだと思います。料理も掃除も難しく考えすぎて出来なくなっちゃうんです。
だけどもちろん「料理ができるようになりたい」「掃除をしていつもキレイな部屋に住みたい」という気持ちは常に持っているのですよ。
でも、実際できないので「じゃ、仕方ないか」とあきらめちゃってます。
そしてたぶん出来るようになる時が必ず来るのではないかって思って、その時を楽しみに待ってます。
何事も気楽に考えるのがいいのではないでしょうか。
2011.02.26 Saturday
10:22 | posted by
細川貂々
いろいろ、メールありがとうございます。
みなさまからのメール、私なりに受け止めております。
私に伝えたい事もちゃんと伝わってますし大丈夫です。
ツレに「君の書く文章はわかりにくい」と良く言われます。
私は小さい時から自分の気持ちを相手に伝える事をしてこなかったので、自分の言いたい事を表現するのがヘタです。
口に出してしゃべることもヘタですし、文章にするのもヘタです。
なので、自分の書いたことで読んだ人が傷つかないように注意しながら書いてます。
でもやっぱり時々私の書いた文章で頭にきたり、傷ついたりしてしまう人がいるので、「ああ、申し訳ないなあ」と思うのです。
申し訳ないのでそういう箇所は削除できる時は削除するのですが、誰かが気にしてしまった所はやっぱり別の誰かが気にしてしまう場所だと思うので、削除しておいて良い場所なのかもなあと思うのです。
削除することで私の気持ちがおさまる…という意味もあるので、なんていうか…気にしないでください。
そしてまた何か私に伝えたい事があったらメールくださいね。
ブログなどの文章で自分の気持ちをうまく伝えるのは本当に難しいなあって思います。
私の場合はこれに絵がつけばもっと相手に伝わりやすくなるのだろうけど、まあそれはそれでいろいろ難しいですね。
2011.02.23 Wednesday
10:34 | posted by
細川貂々
「阿房列車 」原作・内田百蝓,泙鵑・一條裕子 を読んでます。今2号目(2巻目)です。
漫画家の一條裕子さんは「わさび」の時から大好きな作家さんで、一條さんの本を買い集めて行くうちにこの本に行き着きました。
読んでみたら…鉄道オタクの本(ちょっとちがう?)だったので、最近「ママ鉄」な私はすっかりハマってしまいました。
何も用事があるわけではないけど、旅に出る…のは贅沢な感じがしてうらやましいです。
目的地まで行く途中、どんな経路でどんな鉄道に乗っていくか、そういうことを真剣に考えるのも楽しそう。
「はやぶさ」か「こまち」に乗るためだけに東北に行きたいなあって思ってる私です。
(あ、「さくら」と「南海ラピート」と「ひかりレールスター」と「500系」にも乗ってみたいです。それは西の方だけど…)
2011.02.22 Tuesday
10:22 | posted by
細川貂々
私のこともまわりのことも含めて、この春で生活が変わって行く人が多いです。
生活が変わるってことは前に進むってことですよね…。
そうだよ、悲しい事があってもまた次に進むためのステップなんだよー(がんばれー友達ー)
うちはプチリフォームが今日終わって、次の本格的な「変革」に移る準備をしなくてはです。
物の片付けも前に進むための一歩だと思ってがんばります。
佐々部監督のブログに映画の編集が終わりますって書いてありました。
「ツレうつ」映画の方も順調に進んでいるようです。
2011.02.21 Monday
19:17 | posted by
細川貂々
玄侑宗久 さんの「アブラクサスの祭」を読みました。
精神疾患を煩ってるお坊さんのお話です。
読んでるうちに「うーん、この話は一体どこにいくのだろう?」とドキドキしながら読んでいたのですが、最後に「ありゃまあ、こうきたか」という感じで…そしてこの作品は今映画化されて上映してるので「一体このお話をどう映像化したのか?」興味がわきました。
で、今はネットという便利な物があるので、ツレがYOUTUBEで検索してくれて映画の予告編を見る事が出来ました。
スネオヘアーさんという方が主人公のお坊さんを演じているのですねえ。奥さんの役がともさかりえさん。
犬の「なむ」も出てるしちょっと観てみたい気がします。
映画も見てみたいけど、玄侑さんに「どうしてこういうお話を書こうと思ったのか」聞いてみたいなあって思いました。
2011.02.20 Sunday
20:22 | posted by
細川貂々
昨日、今日と曇りが続いてますね。今なんて雨がザーザー降ってます。
はっきりしないお天気が続くなあ。
体調を崩していて遅れていたお仕事、終わりました。
これで次のお仕事に没頭できます!
たくさんの仕事を同時進行に出来ないので、ひとつひとつこなしていかないとダメな私です。