2009.06.11 Thursday
10:15 | posted by
細川貂々
NHK金曜ドラマ「ツレがうつになりまして。」の2話の感想を何か書かなきゃなあって、ずっと考えてました。
1話は「昔の自分」を直視することで「昔の自分から逃げちゃダメだ」というのを、気づけました。
でも、2話は「うつ病と向き合って行く自分たち」という内容で、まだそれをどう消化していいのか、自分ではわかりません。
あの頃はとにかくはじめてのことばっかりで、一生懸命いろんなんなことに対処していくので精一杯でした。
ドラマはすごく短い時間で、そういうとまどいや葛藤をうまく表現していたと思います。
3話は…どうなるんでしょう。
今からドキドキです。
2009.06.09 Tuesday
09:02 | posted by
細川貂々
金曜ドラマ「ツレがうつになりまして。」の第2回の裏の見どころを教えちゃいます。
典子と明の部屋、よーーく見たら私の部屋とそっくりな物(というか私の部屋に置いてある物)がありました。
それはこれです↓

漫画家のうらたじゅんさんの絵です。
この絵は私の部屋に実際に飾ってあるのですが、これとそっくり同じ複製画が私の部屋に飾ってあるのと同じ場所に飾ってありました。
思い返すと確かにスタッフの人が私の部屋に飾ってある絵の写真を撮っていたような気がします。それがこんな風に使われてるなんて……。ああ、びっくり。
うらたさーん、うらたさんの絵もテレビに出ましたよー。
●おこずかい稼ぎに典子さんが描いたペットショップ「さつき」のポスターは、もちろん私が描いた物です。
最初に色の線画だけの絵を描いて、それをコピーして、ドラマではそのコピーに典子さんが色を塗っていました。
完成品は私が色つけした物です。
●絵を描いてるシーンで手のアップだけで映ってるのは私です。
「こんなツレでゴメンナサイ」に貂々さんのペンの持ち方が変だというのが書いてあり、アップになったときの手がそういう手だったので、あれは貂々さんですか?というメールをいただきました。すすす、すごいです。その通りです。
●数年前の典子さんが明さんに原稿を見せてるシーン。
あの漫画原稿はぶ〜けDXという雑誌に初めて投稿した作品です。
「金魚日和」というタイトルです。
私はもう無くしてしまったものかと思っていたら、ツレがしっかり保存していました。
絵も内容も今とは全然違うので恥ずかしかったのですが、でもこの作品は世に出たことがないので、こうして活躍できる場ができてうれしかったです。
ここのシーンは今出ている新刊の「私が結婚できるとは」に出てきます。
●あと、しつこいようですが、イグアナについて。
ドラマではすぐに明さんと典子さんになついているように見えましたが、ふたりがイグと仲良くなるまでは、仲良くなるためのいろんなコミュニケーションを取って、やっとあのようになれたのです。
その辺が省略してあるので、誤解されないようお願いします。
何度も申しますがイグアナを飼うことは大変です。安易に飼おうと思わないで下さい。
この辺の様子については「イグアナの嫁」に書いてあります。
2009.06.07 Sunday
09:20 | posted by
細川貂々
第2話でも大活躍していたマトリョーシカちゃんですが、それについてご質問が来ましたのでお答えします。
昔、「やりたいことなんでもやってみよう!」という時期に自分の欲しい物をみんな手作りしてました。
その中で「マトリョーシカの絵付け」もしていました。
当時はものすごくたくさん絵付けをしていたので、それを自分の展覧会やグループ展などに出展して販売していました。
お台場のビックサイトで開かれている「デザイン・フェスタ」というイベントにも店を出して販売していたこともありました。
手元に残ってるのは「どうしても売れない」という、今回ドラマ出演した20個入りのマトリョーシカと、はじめて絵付けした10個入りと、七福神マトリョーシカ(7個入り)だけです。
本当はこの10個入りと、七福神もドラマのどこかに出演できれば……ということでスタッフの方にお預けしていました。
でも、ちょっと出番がなかったようです。
ということで、昔は販売していたのですが、今はもう販売してません。
でも、マトリョーシカの絵付けは楽しいので、いつか時間ができたり機会があればまた作るかも知れません。
2009.06.03 Wednesday
08:32 | posted by
細川貂々
ドラマ「ツレがうつになりまして。」第一回を見た私の感想です。
「最低……。昔の私。」
はじめて見たのはNHKの試写室でしたが、もうその場にいたたまれなく、しかもこの主人公は私だってここにいる人たちみんな知ってる。どうしよう。はずかしい!早くここを立ち去りたい!と思いました。
ドラマを見た人から「こんなダメ嫁じゃ夫はうつ病になるよ」と家族に言われたというメールもいただきました。
うつ病の取材を受けたとき、何度も何度も「どうして病気になるまで気づかなかったのですか?」と質問されました。その時の私は「どうしてかわからないけど気づかなかったんです」と答えましたが、今なら答えがわかります。
「自分のことしか考えてない最低な人間だったから」
ツレがうつ病になった時の様子をドラマという形で見ることになり、はじめてそれがわかりました。
自分では気づいてないけど、ずーっとそんな感じでまわりに気遣いの出来なイヤなやつだったんだろうなあ私。
知らずに周りの人も傷つけてしまっていたのかも。
私個人としてはそんな風に「自分」を知ることが出来て気づくことが出来たので、このドラマを作ってもらってものすごーーーく感謝してます。
ありがとうございました。合津さん。
そして、「うつ病って精神的に弱い人がなると思ったけどそうじゃないんですね」という感想もいただいてます。
このドラマを見て少しでも「うつ病」のことを知ってもらうことが出来ていることも、ものすごーーく感謝しています。
ホントにホントにありがとうございます。合津さん。
1話の典子さんはあんなダメ嫁ですが、2話からどんどん成長していくのでどうか暖かく見守ってください。
2009.06.02 Tuesday
16:56 | posted by
細川貂々
NHKの「ツレうつ」サイトの方にたくさんの感想を送っていただき、ありがとうございました。
ドラマの放送前は書き込みが30件ほどだったのに放送後は180件に増えていてびっくりしました。こんなにたくさんの方に送って頂けてうれしいです。感謝してます!
おかげさまで文庫版「ツレうつ」「その後のツレうつ」も増刷になりました。
本の方も読んで頂けてうれしいです。ありがとうございます。
今日は「大ドロボウ五十五えもん」の3巻が完成したのでポプラ社に行ってきました。
完成のお祝いのお食事会です。
作者の吉田純子さんに久しぶりにお会いして、いろいろお話をしました。
吉田さんにもドラマの宣伝をたくさんしてもらったので感謝してます。ありがとうございました。
3巻の「一日けいさつ署長」もすごくおもしろいので、たくさんの人に読んでもらえるといいですね!
2009.06.01 Monday
09:35 | posted by
細川貂々
金曜ドラマ「ツレがうつになりまして。」の第一回の裏のみどころを教えちゃいますね。
●窓際に置いてあった人形、そして部屋の真ん中の棚に置いてあったマトリョーシカです

この子達は「イグアナの嫁」の真ん中辺のお話に出てきた「やりたいことをやってみよう!」と思った時期に作った物です。
人形は人形教室に通って作ったのですが、マトリョーシカはロシアの市場で売られている型を買って(輸入してる業者がいるのです)それに絵付けしてます。
このマトリョーシカは5個しかありませんが、本当は20個入りの大物です。
「20個はちょっと多すぎる」ということでテレビ写りの良さそうなサイズの5個だけを使いました。
典子さんお菓子入れに使ってましたね。
●部屋の奥の方にある机の上にはってあるたくさんの紙は私のアイデアスケッチでした。(コピーですが)
撮影見学に行ったときに部屋の中を見せてもらって気づきました。何冊か私のスケッチブックをお貸ししたので、「ほー、こんな風に使ってくれたのかあ」とうれしかったです。
●典子さんが描いてる漫画原稿、あれがなんだかわかる人はいないと思うのですが(でもひとりくらいいたかも)あの原稿は昔、別冊ヤングユーという漫画誌に載せた「恋愛のムスメ」の原稿です。
原稿をコピーしてそれを元に新たに鉛筆書きの下書きを作り、それに典子さんがペン入れしてます。
この漫画は地味だったので本当に打ち切りになった漫画です……。
●典子さんが「打ち切り」を言い渡される出版社のシーンに「ツレうつ」3代目の担当編集者Tさんが映ってます。
●クリニックの先生は本当にあんな風な格好でさっそうと自転車に乗ってます。
クリニックにも水槽が置いてあったので、それを見たモデルになった主治医の先生が「あ、ちゃんと水槽置いてあるね」と言っていたそうです。(主治医の先生についてはツレのエッセイ「こんなツレでごめんなさい」に書いてあります)
●ガンちゃんについてですが、「イグアナの嫁」では「ガングロのガンちゃん」ですが、ドラマでは「がんばってるからガンちゃん」になってます。
これはドラマの設定が現在になっており、ツレの発病の時期(今から3年前)にはもうガングロの女子高生は存在しなかったからだと思います。
●イグアナ飼育についてですが、「イグアナの嫁」では詳しく書きましたが、ドラマの中では説明が出来ないので補足です。
私たちは簡単にイグアナを飼ってしまったわけですが、実際に飼ってみてわかったことはイグアナ飼育はすごく大変です!
だから、ドラマを見て「あ、簡単そう」と思って安易な気持ちで飼わないで下さい。
もしどうしても飼いたかったら事前にイグアナのことをよく勉強して、飼育に必要な物を揃えて、そして飼った以上は何があっても死ぬまで飼い続けてください。
●ドラマの中で流れる吉松隆さんの曲は「5月の夢の歌」と「ベルベットワルツ」です。
2009.05.29 Friday
15:55 | posted by
細川貂々
最近また「うつ病に関する相談ごとのメール」が多くなりました。
ツレうつが発売された最初の頃に同じようなことがあり、ここにも書かせていただいたのですが、私はうつ病に関する相談ごとにはお返事できないのです。
うつ病は病気です。この病気は人により症状が違います。
だから、素人の私がうっかりしたことを言えないのです。
私がお返事したことでうつ病の方の症状が悪化してしまうケースだってあるのです。
うつ病についての相談は専門家の方に聞くのが一番良い方法だと思います。
メールをくださってる方たちがこの日記を読んで下さっているかわかりませんが、どうか、おわかりください。
この病気に関わってるといろいろあると思います。
グチのメールや、「誰かに言いたいけど言えないから聞いて!」というようなメールはきちっと読みますので送って頂いて大丈夫です。
(お返事は出来ませんけど……。ごめんなさい)
2009.05.22 Friday
19:29 | posted by
細川貂々
ドラマ「ツレがうつになりまして。」の試写会に行って来ました。

↑試写会のパンフレットとツレうつポスターのポストカードです
ドラマの感想は……ずっとずっと何を書こうか悩んでいたのですが、書かないことにします。
先入観なしに見てもらって自然に何か感じとってもらえたらいいかなあと思います。
ドラマの内容とは関係なく、ところどころ「隠しアイテム」みたいなのが入ってて、それがわたしたちふたりにとってツボだったのですが、そのツボの場所については放映が終わってからちょこっとだけお教えしますね。
ひとつだけ言えることは、私は原作を提供しただけで、このドラマはプロデューサーの合津さんの作品だなあということです。
何かの原作になるということはこういうことかあと思いました。
新たに別の「ツレうつ」を作ってもらった感じです。
こんなにステキな「ツレうつ」を作ってもらうことが出来て、本当に幸せだなあと思いました。なかなかこういう経験は出来ないですものね。私は運が良いです。
私は「ツレうつ」に関わってくれた人はみんな幸せになって欲しいなあと願ってます。
だからこの新たな「ドラマ・ツレがうつになりまして。」を見て下さった方が一人でも多く「よかった」と思ってくれたらうれしいです。
NHKのサイト内に「ツレうつ」のページが出来ましたので、見に行ってみてください。
ツレうつ トップページ↓
http://www.nhk.or.jp/kindora/tsure/
今日は記者会見も行われたのですが、その様子がネットにアップされています。
オリコン↓
http://life.oricon.co.jp/66346/full/
毎日新聞↓
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090522mog00m200037000c.html
スポーツ報知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090522-00000184-sph-ent
2009.05.18 Monday
15:31 | posted by
細川貂々
先日、ここで書いたドラマのCMのことなのですが、まだ流れていないとのことでした。
正式に22日から放送されるそうです。
スポットCMと「プレマップ」という番組宣伝が放送されるそうです。
見られる時間帯はわかるそうなので、また連絡がきましたらお知らせいたしますね。
昨日1話の編集が終了したそうです!(お疲れさまでしたー)
ツレが是非使って欲しいとお願いした大好きな吉松隆さんの曲を使ってくださっているそうです。
ツレはとっても喜んでます。ありがとうございました!
22日に試写会がありますので観に行ってきます。
ひゃー、いよいよですねえ。ドキドキします。
2009.05.08 Friday
19:02 | posted by
細川貂々
夕方、晴れてるのに外から「ザー」という音がしたので窓を見てみたら大雨が降っていて、虹が出ていました。

浦安に越してきてこんなにはっきりとした虹を見るのは初めてかも。
虹が出たとしても建物に隠れて見えないことが多かったのですが、今日ははっきり見えました。
その辺を歩いてるおじいちゃんも空を見上げて「あー、虹だー」と叫んでいて、向かいのビルの人もみんなお仕事ひと休みして窓から空を見上げていて、ほのぼのとした空気に包まれていました。
滅多に見られない物を見ると得した気持ちになりますね。
その後、築地にお勤めしている方から「虹が見えました」とメールいただきました。
築地から見た虹も浦安と同じように見えていたのかな?
なんか不思議……。
2009.05.07 Thursday
10:36 | posted by
細川貂々
ドラマの撮影風景の様子を全然お伝えしていなかった気がするので改めて書きますね。
1日の撮影は「講演会」のシーンで、ドラマに出演する人みなさんが勢揃いします。
会場の前のロビーには風吹ジュンさんが座っていて「あああ、風吹ジュンさんだ!」と興奮してチラッと横を見たら濱田マリさんがいて「うわあああ、モダンチョキチョキズ!(←かなり古い?)」と、びっくりしてばかりでした。
ドラマで典子さんのお母さん役が田島令子さんなのですが田島さんを見ると「あ、お母さん」と思ってしまう私。
女優さんは本当に同じ人間とは思えないくらい美しかったです。
顔がめちゃくちゃ小さいし!
あと、途中でとってもかっこいいイケメンが私に話しかけてきたので「一体誰?」とドキドキしていたら駿河太郎さんでした。
駿河さんを見るのは初めてだったのでツレに「笑福亭鶴瓶さんの息子さん」と言われて気が付いて、改めてじーっと顔を見ると目がそっくりだったので「おお!そういえばお父さんによく似てらっしゃる」と言ってしまいました。
確かに目元は似てたけどお父さんとは違ってとってもかっこよかったです(鶴瓶さんゴメンナサイ)
駿河さんはツレの会社の同僚の役です。
講演会のシーンでは、私とツレ、そして編集者さんは風吹ジュンさんの後ろに座っています。風吹さんが映るときはちらっと画面に映ってるのかな?
風吹さんはツレの主治医の役なのですが、「先生、本当にこんな感じでいいんですか?」と聞いてきたので「ばっちりです。本当にそんな感じの先生ですから」と答えました。
ツレの主治医の話は「こんなツレでゴメンナサイ」に出てきますが、あのイメージのまま風吹さんは演じて下さってます。
講演会シーンの時は写真が撮れなかったのですが、24日の撮影見学に行ったときの写真を送ってもらったのでそちらをアップしますね。
↓紀香さんに漫画の書き方指導をしている様子
↓記者発表の全員撮影の様子

2009.05.02 Saturday
04:48 | posted by
細川貂々
昨日は「ツレうつ」ドラマ撮影の最終日でした。
私とツレも朝から撮影現場に行きました。
今回は見学するためでなく、出演するためです。エキストラとして……。
昨日は「講演会」のシーン撮影でした。
最終日は主人公、早川典々(はやかわてんてん)がツレのうつ病のことを書いた「ツレうつ日誌」がベストセラーになり講演会をひらくことになるのですが(現実そのまんまですね)そのシーンの撮影だと聞いていました。
ツレは「そのシーンに観客としてエキストラで出たい」と言ってました。
昨日はその念願が叶ってエキストラ出演できたのです。
朝、撮影現場に向かう時にツレが言いました。
「自分は病気をしてからたくさん人がいるところには行けなくなったけど、今日、たくさんの人の前でしゃべってる自分自身を見ることで何かが変われるんじゃないかって思ったんだ」
撮影がはじまって、壇上で泰造さん演じるツレが話し始めました。
ここのセリフはとても長いので泰造さんは覚えるのが大変だったそうです。
途中でツレは嗚咽して泣いてました。やっぱりいろいろつらかった時のことを思い出したんだと思います。
でも、泰造さんの話が終わった最後に私も号泣してしまいました。涙が止まりませんでした。一緒にエキストラとして出演していた編集者さんも泣いてました。
撮影が終わって泰造さんが私たちのところに来てくれて固い握手をしてくださいました。
私もツレも泣きながら「本当にありがとうございました」とお礼を言いました。
こんな経験、普通だったらできなかったと思います。
昨日の撮影シーンを見て私は何か吹っ切れたような気持ちがしました。
ツレも同じ気持ちだったんじゃないかなあ?
昨日で撮影は終了したので赤い願掛け靴は「ありがとうございました」と、願ほどきをして靴箱にしまいました。
今日から放映終了日までは「1日1万歩」願掛けします。
良い編集作業ができますように。そして、たくさんの人にドラマを見てもらえますように。
2009.04.24 Friday
19:43 | posted by
細川貂々
本日、「ツレうつ」ドラマの撮影現場に行って参りました。

撮影所の入り口には「ツレうつ」のでっかいポスターがはってありました。
中にはいると真っ暗!よく見ると四角いでっかい箱があり、くつを脱いでその箱の中に入ると……そこは私たちが住んでいる部屋でした。
古い医療棚、古いがらくた、私の作った人形やらマトリョーシカ……。
撮影所に来たのではなく自分の家に帰ってきた気がするくらいウチにそっくりでした。
先月美術の方がうちに来て部屋の様子を撮影していったのはこのためだったのかあ。
そして私たちの部屋には紀香さんと泰造さんがいてドラマの撮影をしているのでした。
なんだかとっても不思議!
撮影風景を見た後すぐにNHKの番組のインタビューを受け、その後お昼ゴハン。
そしてすぐに記者発表になりました。
あんなにたくさんのフラッシュを浴びたのは初めてだと思います。しばらく目がチカチカしていました。
私がおどおどしていると紀香さんが気を使ってくださって、ああ、しっかりしなくちゃと思いました。
そしてその後、私の手の撮影をしました。

何回も漫画を書いてるシーンが出てくるので、何度も手だけの撮影をしました。
最後に「ツレうつ」を書いてるシーンを撮影したのですが、3年後くらいにまたツレうつの原稿書きをするなんて思ってもみなかったので本当に不思議な気持ちがしました。
紀香さんはとっても美しい方でした。
でも、典子(てんこ)さん役をやってる時の紀香さんは私に似ている……とツレが言っていました。
うーん、やっぱり役者さんはすごいなあ。
そして泰造さんは「ツレ」そのものになっていました。すごいです。ああ、あの頃のツレがそこにいる……と錯覚してしまいそうでした。
撮影風景を見ていて、5年前の私たちを見ているようで本当に本当に不思議でした。
確かに5年前はあんな感じだった。でも5年後の私たちはこんなに違ってる……。
改めて「幸せになれてよかったなあ」と感じるひとときでした。
それにしても、ドラマの撮影ってたくさんの人が携わっているのだなあって初めて知りました。
これからはドラマを見るときに「見えないところでたくさんの人が支えてるんだ」ってかみしめながら見ることにします。
2009.04.23 Thursday
16:35 | posted by
細川貂々
いよいよ明日、ドラマの撮影見学に行ってきます。
明日は撮影風景を見せてもらうのと、マスコミへの記者発表と取材と私の手の撮影(漫画を書いてるシーンの)があるそうです。
スケジュールはぎっしりですね。
こんなスケジュールですが、息子を連れていきます!
ツレが「男アグネス」になってくれるそうで、撮影所でも子守りをしてくれるそうです。
やっぱりねえ、こんなことは二度とないから、息子と一緒に紀香さんと泰造さんと写真を撮ってもらわないと!
いろいろがんばってきます!
2009.04.13 Monday
09:26 | posted by
細川貂々
「ツレうつ」のドラマ撮影は順調に続いているそうです。
私も毎日「願掛けシューズ」を履いてます。
「ツレうつ」の本の方の新しい帯の画像が届いたのですが、新しい帯には紀香さんと原田さんの写真が入るのです。
その写真を見たら原田さんツレにそっくりでびっくりしました。
本から抜け出てきたみたいです。
役者さんてすごいですねえ……。
たぶんもうすぐその帯をお見せすることが出来ると思います。
しばらくお待ちくださいね。
2009.04.08 Wednesday
12:37 | posted by
細川貂々
今日からドラマ「ツレがうつになりまして。」の撮影が始まります。
私は今日から「願掛けシューズ」をはきはじめました。
オニツカタイガーというメーカーの「noriko」という靴です。
この靴を見たときに「これをはいて良いドラマが出来るように願かけるぞ!」と思って買いました。
赤い色は勝負したいときに身につけます。
「ノリコ」という名前は「ノリカ」と1字違いなのでなんだかいいなあと……。
一応ドラマの撮影が終わるまで毎日これ履きます。
撮影の間、スタッフのみなさまに怪我がありませんように。
無事にステキなドラマになりますように。
2009.04.07 Tuesday
17:21 | posted by
細川貂々
本日、午後8時のNHK教育テレビの福祉ネットワークで浦安が紹介されます。
浦安市の育児に関するとりくみを取り上げるそうです。
浦安は新浦安の方でコドモがどんどん増えているとのことで、小学校などを新しく作っていますが、最近はうちの元町の方もコドモを多く見かけるようになりました。
コドモ率増えてるのかな?
とにかく、どんなとりくみをしてるのか見るのが楽しみです。
2009.03.18 Wednesday
19:42 | posted by
細川貂々
ミュージカル「マルグリット」を日生劇場に観に行ってきました。
私の気のせいか、先月赤坂ACTシアターで観た時より照明が暗い感じがしました。
なので、じーっと目をこらして舞台を観なくてはいけないので肩に力が入りすぎて、帰りには頭痛がしてしまいました。
こんなのはきっと私だけだと思いますけど……。
スミレさんは見事に女優になってました。
よかった……。
だからキスシーンとか下着姿とか全然違和感なく観ることが出来ました。
前回は私の「男役」としてのスミレさんのイメージと作品のイメージが噛み合ず、しかもスミレさんの動きもなんとなーくぎこちなくて女性に見えなかったので違和感だらけで観ていてつらかったのだとわかりました。
女性が女性を演じることがこんなに普通のことに思えるなんて不思議です。
あたりまえのことをあたりまえに観られなくなっているところは宝塚の観過ぎでしょうか?
(それはそれでまた違う問題なのかな?)
でも、前回も書きましたがお芝居の内容は暗く、やっぱり観終わった後、気持ちは憂鬱になってしまいました。
スミレさん、今度はもっと楽しいお芝居に出て欲しいなあ。
2009.02.19 Thursday
13:03 | posted by
細川貂々
先週、ちょこっと暖かくなったと思ったらまた冬に逆戻りですね。
寒いのは苦手なのでつらいですー。
カフェグローブのプレゼント企画に多数のご応募を頂きました。
ありがとうございました。
そうそう、各出版社宛に出してくださったお手紙も私の手元に届いてます。
そちらの方もありがとうございました。
来月から、今までにない出版ラッシュになる予定です。
なんというか、いろいろ偶然に重なってそんな風になることになりました。
私としては「そんなにいっぺんにたくさん本出して大丈夫かな」という気持ちもあるのですが、これはチャンスなのだと思って常に前向きな姿勢でいようと思います。
もう少ししましたらお知らせできると思いますので、お待ちくださいね。
2009.02.09 Monday
08:03 | posted by
細川貂々
「てんてん手帖」の感想メールをいただきました。
コーラスで私の作品を読んで覚えていてくださった方でした。
なんていうか、ちょっとびっくりでした。
ちゃんと覚えてくれている人いるのですねえ……。
もうずいぶん前になりますが、別冊コーラスという雑誌で「東京金魚」というレトロ漫画を書いていました。
実は途中で終わってしまっているのですが、ちゃんと続きを書いて機会があれば本にできたらいいなあと思います。
他の本の感想メールも届いております。ありがとうございます!
自分の本をたくさんの人が読んでくれるようになって一番うれしいなあって思えることは、感想を言ってもらえることです。
作品を書いても何も言ってもらえないことが一番つらいということは昔の経験でよくわかってるので……(^_^;
2009.02.03 Tuesday
19:03 | posted by
細川貂々
最近の猫実珈琲店には偶然の出会いがあります。
ふらーっと猫実珈琲店に行くと特に待ち合わせもしていないのにやはりなんとなくふらーっと来た知り合いに会う。
そしてコーヒーを飲みながらおしゃべりして「またね」とサヨナラする。
こんな偶然が何度かありました。
今日も息子が「外に出たい」とぐずるので散歩に出かけて猫実珈琲に立ち寄ったら、最近おともだちになったイラストレーターさんママがやってきてお互いにびっくり。
しばらくコドモの話したりお仕事の話して過ごしました。
浦安って新浦安の方には作家業をお仕事にしている人が多いらしいのですが、こっちの下町の方にはいないと思っていたのでご近所でイラストレーターさんて貴重な存在だなあと知り合えて嬉しく思ってます。
待ち合わせしてないのに出会える場所っていいですよね。
おともだちのイラストレーターさんが「パリのカフェみたい」と言ってました。
パリかあ……確かにこの辺、猫多いしな。古い町だし。川もあるし橋もあるし、ちょっとパリっぽい?
2009.02.02 Monday
19:52 | posted by
細川貂々
急なお仕事、無事に納品できました。
よかったよかった。
急にやらなくちゃいけないお仕事だったけど、その前までやっていたお仕事が一段落した時に来たのでタイミングは良かったです。焦らずに落ち着いてお仕事できました。
何年かぶりに徹夜みたいなことしました。(でも、楽しかった)
自分が「良い流れ」にいるかどうかって、こういうピンチが来たときに余裕を持って対処できるかどうかでわかる気がします。
今回のことは「え?うそ、それじゃ大変だったんじゃない?」って言われるようなことだけど、確かに大変だったけど余裕を持ってお仕事できたので、「ああ私は良い流れの中にいるのだな」と思いました。
こういうすべてが仕組まれてるように自分にとってちょうど良い状態で流れていく……のは、何かが自分の中で変わることができたからなのかなあと思います。
だって、昔の自分の生活は何もかも悪い方向にばかり流れていってましたから。
時々「私、大丈夫なのかな?」って不安になるときがあるのだけど、こんな風に「良い流れ」を感じられると「あ、大丈夫」って思えます。
2009.01.29 Thursday
20:52 | posted by
細川貂々
今日は息子の誕生日です。
いろいろな方にお気遣いしていただき、この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
今日は1歳のイベント「一升餅」をやりました。その様子はまた連載の漫画でお伝えしたいと思います。
なんていうか、コドモのイベントはいろいろ大変なのですね。
ハッピ-バースデイの歌をうたったのなんて何年ぶりでしょう……。(コドモの時以来?)
大人になるとこういうイベントはなくなるので新鮮でした。
それから「たいへんだ!」育児の特設サイトにさっそく感想が届きました!ありがとうございます。
できる限り質問にはお答えしていきますのでどんどんメールくださいね
2009.01.28 Wednesday
20:25 | posted by
細川貂々
今日は猫実珈琲店に行ったら偶然私と同じ年のママたちに出会いました。
去年生まれた赤ちゃんと40手前のママさんたち……。
みなさんお仕事を持っていて少ししたら会社に復帰するようです。
話を聞いていて気づいたのですが、みなさん勇ましいというか
「何かに立ち向かっている」ような気迫があって、高齢出産でお仕事を持っているママは強いな!
と感じました。
そして話を聞いていてとってもびっくりしたことは「パパは役立たず」ということでした。
なんか……男の人って……「男だから」とか「仕事してるから」とか言い訳つくって育児を全く手伝わないのはよろしくないですよ!
そーゆーの、全然いい訳にはならないですから!
赤ちゃんの時期ってホントに少しの間だけなんだから、ママと一緒に貴重な時間を楽しめばいいのになあ。
2009.01.20 Tuesday
12:19 | posted by
細川貂々
今、田口ランディさんのエッセイを読んでます。
私と似てる点が2つあってびっくりしてます。
ひとつは25歳で結婚して結婚12年目37歳で妊娠してること。
もうひとつは幻冬舎から出した本で売れたということ。
エッセイの中で田口さんは幻冬舎マジックって言っていたけど、本当にそうだなあと思います。きっとすごい魔法を使ってもらえたんだなあと……。
私は共通点はそれくらいかな?と思ったのですがツレは「性格も似ていてそっくりだ」と言うのです。
たぶんそんなことはなくて、私の方が田口さんより意地悪で腹黒いと思います。
田口さんのエッセイを読むと田口さんは素直で正直な人だなあと思うのです。
また田口さんの別の本も読んでみようと思います。
2009.01.13 Tuesday
13:38 | posted by
細川貂々
「ドマーニ」2月号に「びっくり妊娠なんとか出産」の広告が載りました。
隣のページ、特集のタイトルが「ふたりめ」産んでもいいですか?
うーん、今の私の心境です。
不思議なものでひとり子供を産むと「ふたりめ」も欲しいなあ、兄弟いたら楽しいだろうなあ、なんて考えてしまいます。今まではそんなこと考えもしなかったのに……。
でも、いろいろ考えると無理。
年齢と体力を考えると無理。
産後にわずらった甲状腺異常は今も続いてるし、薬は飲み続けてるし、いつ治るかわからないし、仕事だってこれからどうなるのか全然わからない。
でも……うちの子はいとこもいないので、遠い未来を考えるとひとりぼっちになっちゃうのかな?そうなると兄弟がいた方がいいのかな?
私は帝王切開だったからふたりめも帝王切開。またお腹切るのかあ……きついなあ。
こんな風に気持ちは行ったり来たりです。
結局答えは見つからずに「やっぱり無理なものは無理」という考えにおさまっちゃう。
こういう特集が組まれるってことは、私と同じような気持ちの人がたくさんいるのかな?
2009.01.05 Monday
10:24 | posted by
細川貂々
今日からお仕事開始ですー。
今年のお正月は短かったような気がしますが、いきなり月曜日からお仕事だと気持ちの切り替えが大変そうです。
今年はありがたいことに1月に2冊同時に単行本が出ます。
2冊同時ということで「てんてんフェア」というのを本屋さんで展開してくださるそうです。
このフェアというのが2冊とも本を買って帯についてる応募券をハガキに貼って送るとプレゼントがもらえるというものです。
そのプレゼントですが……「私が持っているお気に入りの物」ということでかなり悩みました。なにしろ私が持っているお気に入りの物は「くだらない物」だらけだからです。
あんまりもらってもうれしくないような物をプレゼントにするわけにはいかないのですごく悩んで選びました。
骨董好きの読者様に!とか、変な物好きの読者様に!とか企業レアアイテム好きな方に!とかいうのでしたらいくらでもあるのですが……。
ふー、でもこのプレゼント、何がもらえるか本の帯には書いてないのでそんなドキドキするプレゼントに応募してくる方がいらっしゃるのか……心配です。
今年もみなさまの心に残る本を書いて行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
2009.01.03 Saturday
06:28 | posted by
細川貂々
元日の朝にはじまった下痢は今朝も続いてます……。
ただの冷えから来るものじゃなかったのかなあ?
元日は腹痛がひどくて寝たきりになり、昨日はお年始のあいさつに行かなきゃなので開いてる薬屋さんを見つけて下痢止めを飲みながら出かけました。
今日はちょっと遠出になるので電車が心配……。
大晦日の夜にはしゃいでしまって、めずらしく夜の12時まで起きていたのもいけなかったんだと思います。普段と違うことしちゃいけないなあ、するんだったらもっと暖かくしてればよかった……と反省してます。
2009.01.01 Thursday
07:18 | posted by
細川貂々
あけましておめでとうございます。
2009年になりました。
私の今年の目標は「あせらない」
流れに任せて自分らしく過ごせたら良いなと思います……。
でも元日からちょっとあせってしまいました。
さっき初日の出を見ようと窓際に立って待っていたら冷えたのかお腹がグルグルに……。
今トイレに行ったら初日の出が見られない!でもどうしよう!
しかし「あせらない」と決めたのだからゆっくりトイレに行ってこようと思ってトイレに行きました(もうかなりあせらないといけない状況だったけど)
トイレから帰ってきたらまだ初日の出は出ていなかったです。
その後ゆっくりと初日の出を拝みました。
2009年がみなさまにとって良い年でありますように
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2008.12.31 Wednesday
07:36 | posted by
細川貂々
今日で2008年も終わりですね。
2008年……私にとってはとても長い1年でした。
2008年はいろんなことが変化した年でした。
うちに人間の子供が来た!ということが一番の変化ですが、お仕事の関わり方も去年と変わってしまった部分があるし、自分の病気のことや住環境の変化など……。
1年間その変化についていくのに必死で、ここにきてやっとこの生活に慣れてきたかなと思います。
落ち着いた気持ちで新年を迎えられそうでよかった。
甲状腺の病気の方は良くなってきています。が、治ってはいないようです。薬はずっと飲み続けなければいけないようですね。
誕生日を機会にはじめたダイエットは続いてます。今目標の半分の4キロまで痩せました。あと半分、がんばります。
今日はこれからあと少しお仕事をして、年越しそばを食べて、年賀状を書いて……まだまだやらなくちゃいけないことがいっぱいです。
みなさま、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
2008.12.27 Saturday
09:24 | posted by
細川貂々
昨日「長生き競争!」をツレとふたりで見ました。
あ、ここはあのお風呂屋さん、あ、ここはあのマンション!あ、ここはうちの近所だ。
まるで「浦安名所巡り」のようなドラマでした。
私が知らなかった場所は「墓地」と「火葬場」だけです。あとはほとんどわかりました。
墓地と火葬場は縁がないのでまだ行ったことがないけど、新しく出来た所だからキレイでしたね。
場所がどこかすぐにわかるだけに……あの場所にいて急にそこに行くか?ずいぶん遠いぞ!みたいにつっこみ入れたくなるところもいくつかありました。
ずいぶんとうちの近所で撮影したシーンが多かったのでテレビで自分の散歩コースを見ているようで不思議な感じでした。
お祭りのシーンはなんとなく見たことあるなという人はいましたが知り合いの人は映らなかったようです。
ドラマの内容もテンポよく進んであきない作りになっていておもしろかったです。
それにしても石原さとみちゃんはかわいくて、ああいう娘がいたらいいだろうなあ……。
2008.12.26 Friday
10:31 | posted by
細川貂々
秋に浦安で撮影をしていたドラマが本日放送されます!
あの頃は道ばたで宇津井健さんに出会ったり、浦安三社祭りの再現をしたりで、街中がいつもと違っていてウキウキして楽しかった。
新聞で内容を読んだら「誰が一番長生きするか」競争をするドラマのようです。
そういえば……お葬式のシーンを撮るので喪服でお寺に集まって下さいというお知らせも来ていたなあ。
誰か知り合いがエキストラで映ってるかも知れないのでそういうのを探すのも楽しみです。
本日夜9時半からフジテレビで放送されます。浦安の古い街並みも見られると思いますのでお時間ありましたら見てみて下さい。
2008.12.16 Tuesday
07:32 | posted by
細川貂々
昨日、NHKで今の派遣社員の現状を特集した番組をやっていたので見ました。
司会が何度かお世話になった町永さんだったので「あ、お久しぶりです。お元気そうだな」と嬉しくなりながら見てました。
そしたら番組の冒頭で私が以前お勤めしていた工業団地が出てきたのでびっくりしました。(「どーすんの?私」で言うと後の方に就職した所です)
私がお勤めしていたあの辺りも大変なことになっているのだなあと驚きました。
私と同じ年代の人が夜勤をしていて「月13万じゃ子どもなんて無理」と言っていて、なんでこんな世の中になっちゃったのかと本当にびっくりしました。
どんどん仕事がなくなって住む所もなくなってる人がでてきているのに政府は来年までもう何もしないって言ってるようだし……年末に職を失う人が出る世の中になるなんて怖ろしいです。
あの時、あの会社で仲良くしてくれたお友達は元気かなあと思い出しました。
あの子は正社員だったから大丈夫なのかな?
2008.11.29 Saturday
15:42 | posted by
細川貂々
今日、図書館に「何かいい本あるかなー」って探しに行きました。
いろいろ何冊か手に取った本の中にすごくかわいいイラストの本があって、「誰が書いているのだろう?」とイラストレーターさんの名前をチェックしました。
そして一緒に行ったツレに「かわいいイラスト書く人みつけちゃったよ」と話ながら帰ってきました。
で、家に帰ってきてメールチェックしたら、なんとそのイラストレーターさんからメールが来ていて超びっくり!
や、こんなことってあるんですね。
すごい偶然だったので誰かに話したくて日記に書いちゃいました。
2008.11.26 Wednesday
10:57 | posted by
細川貂々
漫画家の西原理恵子さんが出演されたのでトップランナーという番組を見ました。
私は西原さんを尊敬しているのでテレビで見られてうれしかったです。
テレビで見る西原さんはきちんと自分を持っていてしっかりしていて強そうな方でした。
いつも西原さんの作品を読むと叱られてる気分になるのですが、この番組を見た後も叱られたような気分になってしばらく自問自答してしまいました。
願望ですが私も西原さんのような強さを持ちたいです……。
2008.11.21 Friday
18:52 | posted by
細川貂々
11/20に更新されたカフェグローブの子育てエッセイを見た方からメールを頂きました。
その方の住んでる地方では「子どもがママのまたくぐりをすると二人目が出来る」と言われてるのだそうです。
うちの息子がまたくぐりをしたのはちょっとの間だけですが、それが本当なら二人目が……?いやー、こればっかりは誰にも予測がつきませんね。
息子が出来るのでさえ予測がつかなかったのですから。
今日はうちの息子の第三のママのところに行って参りました。(息子にはたくさんのママがいるのです)
第三のママも私より半年遅れで出産しました。男の子のママです。
きっと彼女に出会わなかったら息子は誕生してないなあと思うので、彼女との出会いが私たち夫婦に息子を誕生させてくれたきっかけなのだと思っています。
それで第三のママと呼んでます。
久しぶりに生後3ヶ月の赤ちゃんをだっこして「もう全然覚えてないけど息子にもこういう時期があった。懐かしい……」とツレとふたりでだっこしまくってきました。
人間の赤ちゃんはすごいです。成長の仕方がめちゃくちゃおもしろいです。
そういう様子を書き残すことが出来てうれしいなあと思います。
2008.10.14 Tuesday
16:16 | posted by
細川貂々
ここのところ近所でずっとドラマの撮影をやってます。
先日も信号待ちしていたら隣りに宇津井健さんが来てびっくりしました。
おとといは浦安の三社祭を再現してドラマの中で使うとのことで、浦安の人たちがエキストラで出演しての大がかりな撮影になりました。
おまつりがまた再現されるというので息子を連れて撮影風景を見に行きました。
ふだんのおまつりなら間近で見ることの出来ないお神輿の前で息子と記念撮影が出来てとてもラッキーでした。
この日は小松政夫さんがお神輿をかつぐ場面とのことで来ていたようです。
でも遠くで見ていたので小松さんを見ることは出来ませんでした。
お神輿をかついでくる様子を何回も何回も繰り返し撮影していたようですが、浦安の人たちはお神輿を担ぐのが大好きなのでみなさん楽しそうにやっていました。
このドラマは12月26日に放送それるそうですが、ご近所の風景がいっぱい映ってるようだし、おまつりのシーンは知り合いの顔が映ってるかも知れないので必ず見ようと思います。
2008.10.10 Friday
20:46 | posted by
細川貂々
今日の占いで「今日は思いがけない良いことがある」と書いてありました。
「思いがけない良いこと」ってなんだろう!と、ずーーっとわくわくして1日を過ごしました。
もうすぐ今日が終わります。
今日の思いがけなかったことってなんだろう?と振り返ってみました。
「散歩の途中通りかかった八百屋さんでモロヘイヤといちじくを見つけた」
かな?
いちじくもモロヘイヤももう近所のスーパーには売ってなくて買えない物です。
だからとってもびっくりしてうれしくてすぐに買ってしまいました。
ちなみにどちらもイグアナ用のゴハンです……。
イグ達はいちじくとモロヘイヤが好物なのです。
明日の朝は喜んでくれるかな?
2008.09.30 Tuesday
15:33 | posted by
細川貂々
友達に
「仕事のことでイライラするのは私がわがままなせいだからかな?」
と、質問しました。
友達の答えは
「仕事とはイライラするものだ。それは普通なんじゃないか?」
とのこと。
どんな仕事も時々はうまくいかなくてイライラすることもある。
だからイライラした時は「今より良いお仕事をするための努力をしているのだ」と思えばいい。
なるほどねえ。そういう考え方もあるのかあ。
私はこういう時、良い友達を持って幸せだなあと感じます。
2008.09.16 Tuesday
19:44 | posted by
細川貂々
なんと、誕生日のプレゼントを頂いてしまいました。
万歩計(ツレから)
ミニサイズのガトーショコラ(某珈琲店さんから)
北海道の牛乳とカマンベールチーズ(某ギャラリーさんから)
そして春野寿美礼さんからバースデーカード(これはファンクラブに入っていると届きます)
みなさま、ありがとうございました。
2008.09.16 Tuesday
10:41 | posted by
細川貂々
今朝メールチェックをしたら某化粧品メーカーから「お誕生日おめでとうございます」のメールが届きました。お誕生日割引で化粧品が買えるという宣伝メール。
それを見て「あ、今日自分の誕生日か」とはじめて気づきました。
私が誕生日にたてる目標は「40歳までに8キロ痩せる」です。
実はすでにダイエットをはじめて1カ月になるのですが、全然痩せなくて逆に太ってて、おかしいおかしいと思っていたら甲状腺の薬のせいだとわかりました。
甲状腺の薬は太るのだそうです……。
この薬はしばらく飲み続けなければいけないので、しばらくは薬で太るのを防ぐことを目的としたダイエットをしなきゃです。
でも、目標は標準体重よりちょっと軽めの体重にしたいなあ……。
ツレは「もう痩せたいとか言ってる年齢じゃないんじゃない?無駄なことだよ」と言います。だけど、私は痩せたい。脂肪を減らしたい。出産したのに臨月の時と同じ腹周りはイヤです。
ということで、なんとかがんばってみます。
2008.09.12 Friday
13:05 | posted by
細川貂々
先日書いたアエラネットの連載のことですが、会員登録は必要ないそうです。
すみません、私の勘違いでした。
ご指摘して下さった方、ありがとうございました。
それからやっぱり先日書いた「切手の博物館」は諸事情により漫画に書けないことになりました。取材まで行ったのに……。
最初は大丈夫ということだったのですが、それが急に難しいってことになって……お役所(?)がからんでいるような所はいろいろあるのですね。
残念です……。
ここのところ涼しい日が続いてましたが残暑が戻ってきましたね。
うちのカメは1匹、もう冬眠体制に入ってしまいましたが、この気候だとまた出てくるかな?
ちょっとまだ冬眠には早いですよね……。
2008.08.17 Sunday
09:12 | posted by
細川貂々
あっというまに月日が過ぎてしまいました。
10日までフラワー通りで開催されていた「浦安写真横町」はたくさんの人が来ていたようで、いつも通りはにぎわっていました。
今週は15、16日と盆踊り大会がありました。
昨日は橋幸夫さんが来て歌ったらしいけど、雨は大丈夫だったのかな?
私はこの二週間は暑かったこともあって自分の思うような予定が進まず、ボーッと過ごしてました。
てゆーか、暑いと何もできませんよね。やる気はあっても体が動かないし。
今日は急に涼しくなったので体は楽ですが気持ちは拍子抜けです。
メール、ちょこちょこ頂いてます。
ずっと暑くて動けなかったのが涼しくなると動けるようになってなんとなく「何かしなきゃ」と思ってしまいますよね。
その気持ちに関しては世の中の人がみんな同じ気持ちなので大丈夫です。
季節の変わり目のせいなので気にしないでください。
それから、いろいろとうまくいかずに悩まれている方からのメールも時々頂きます。
そういうメールを読むたびに私も心が苦しくなるのですが、ホントに何もできませんがどうしてもつらい時はまたメールをくださいね。
「夏の空があまりにもきれいだから記念に写しておこう」と言ってツレが撮った写真です。
夏の空は私も好きですが、暑すぎるのはつらいので早く秋が来ないかなあ……。

2008.08.04 Monday
21:44 | posted by
細川貂々
先日、いつものように猫実珈琲店に行ったときのこと「細川貂々さんですか?」と声をかけられました。
その方はこのにっきを見て猫実珈琲店に来てくださったのだそうです。
ひゃー、私のにっき、ちゃんと役にってるんだ!とうれしかったのと、こんな偶然あるんだ!とびっくりしたのと二重の感動でした。
ほんとにこのにっきを見て行ってくださった方、ありがとうございます。
猫実珈琲店の店長さんにも喜んでもらえました。
これからも細川貂々ともども、猫実珈琲店もよろしくお願いいたします。
2008.07.30 Wednesday
09:45 | posted by
細川貂々
昨日、国際フォーラムで行われた「パコと魔法の絵本」の完成披露試写会に行って参りました。
5000人も入る一番大きなホールでの上映。
招待された一般のお客様は1階席、関係者は2階席のようでした。
私は2階席だったので映画の画面は映画館で見るより小さい感じがしました。
(というより、大きな液晶テレビを見てる感じ)
映画の内容ですが、大変おもしろかったです。
ある病院が舞台で、そこに入院してる変わった大人たちが、一日しか記憶がもたない女の子パコちゃんのために何かしてあげたい!と立ち上がるお話。
画面も細かく作り込んであって楽しかったし(あ、あんなところにあんなのがある!と気づいてにやにやできる)なによりキャラクターがとてもおもしろかったです。
ほとんどの役者さんが特殊メイクをされていてパッと見ただけでは誰かわからないのですが、でもなんとなく似合っていてそれもおもしろい。
所々でてくるCGもすごくて最初の方に出てきたカエルもたぶんCGだと思うのですが、動きや表情がとってもかわいくて「カエルがキュート!」とずっと思いながら見てました。
ずっと「この後どうなるの?」と思いながら見てたんですけど、途中で「あ、そうか、こうなっちゃうのか、それは悲しいなあ」と少しラストが見えてきたなと思ったら「え?違うの?うそーーっ!」と全然違う展開になり、涙が止まらなくなりました。
涙がどうやっても止まらなくて参ったなあ、と焦っていたら、一緒に来ていた隣の編集者さんも泣いていました。そしてその隣の年輩の男性もすごく泣いていました。
後ろからも鼻水をすする音が聞こえてきたのでみなさん泣いていたのでしょう。
だけど最後は明るく笑いながら終わったので見終わった後もスッキリした気持ちになって良かったです。
上映後、監督さんや役者さんの舞台挨拶がありましたが、会場が広すぎて役者さんは豆粒ほどにしか見えず「生で芸能人を見ることなんてめったにないのに!ああ、オペラグラスを持ってくればよかった」と悔しく思いました。
でも私の隣の隣のそのまた何人か隣りに、よしもとばななさんがいらっしゃって、有名人を間近で見られたのでそれがラッキーだったです。
最後に「ツレうつ」の著者の立場からの意見を書きますと、うつの方にはおすすめできないかも。画面のつくりこみの賑やかさに圧倒されそうだし、お話の進み方がちょこっと忙しくてそれも圧倒されそう。(どどどどーって展開していく映画なので)
9月13日(土)に全国で公開されるそうです。ご興味のある方は是非見に行ってみてくださいね。

2008.07.27 Sunday
17:07 | posted by
細川貂々
セツ・モードセミナーという絵の学校時代のお友達の結婚式がありました。
その時代のお友達は私とツレと両方のお友達なので二人で出席しました。
(あ、息子も連れていったので三人でした)
そのお友達は私たちが結婚するときにずいぶんお世話になり、支えにもなってもらった人です。
彼女が結婚する時には思いがけず私たちが彼女たちの支えになってあげられたようで、13年前の恩返しが出来たような気がしてうれしかったです。
なんだか人と人との縁は不思議なものだなあって思いました。
自分たちでつなげていこうと思ってもダメなものはダメだし、なんとなく成り行きにまかせていても縁がつながってる人とはずっとお友達でいられるし……。
おふたりともとても幸せそうでこんな良いお式に出席できて私も幸せだなあって思いました。
披露宴のお料理もおいしくて鶴の器がステキでした↓
こーゆーの欲しいなあ……。

2008.07.24 Thursday
14:09 | posted by
細川貂々
いつのまにか梅雨明けして真夏になってしまいましたね。
世間では夏休みに入っていて、ホントに「いつのまに!」って感じです。
出産して最初の本のお仕事の原稿描きがなんとか終わりました。
去年経験した「妊娠から出産まで」を描いた本です。
もう7月なのでちょっと時間がかかっちゃったかなあと思うのですが、なんとか書き終えることができてほっとしてます。
それから、また児童書の挿し絵のお仕事が来ましたので今はそちらもやっています。もう少しでそちらも終わるところです。
これからは子供向けのお仕事も積極的にやっていけたらいいなあと思います。
うちのふたりの息子です↓
彼らはいつになったらふれあえる時が来るのでしょう?
(まだ、ここまで近づくのが精一杯です)

2008.07.15 Tuesday
20:00 | posted by
細川貂々
猫実珈琲店に行ってチラシをもらってきました。
詳しいことはこちらを参考にして下さいね
↑白い紙だったのに写真に撮ったら青くなってしまいました……。
今日行ったらサンドウィッチが新メニューに加わってました。
ベーコンとレタスとトマトのサンドウィッチと沖縄のポーク(缶詰のやつ)を使ったサンドウィッチでした。今度食べてみようと思います。
それから今日、「ツレうつ」と「その後のツレうつ」が増刷になりました。
「ツレがうつになりまして。」30刷り
「その後のツレがうつになりまして。」9刷り
本の感想もたくさん頂いてます。いつもありがとうございます。
時々、読んでいてつらくなってしまうメールも届きますが、全てのメールには目を通していますので遠慮なくメールくださいね。
また新しいお仕事のお知らせが出来るかも知れません。
楽しみにお待ち下さいね。
2008.07.14 Monday
19:13 | posted by
細川貂々
銀座にあるファンケルビルで無料でお肌の診断をしてくれるというので行ってきました。
自分の肌は毎日鏡で見てるけど、どこがどんな風になってるのか知りたいなあと思ったのです。
肌診断は予約制であらかじめ予約して行きました。
最初に問診みたいなのをして、次にお肌を見る機械で肌の表面を見ました。
お肌の一番高い頬骨のところを最初に見たのですが、乾燥気味で水分が足りなかったです。
朝10時頃に見てもらったのですが、朝からこんなに水分が足りないのはちょっとダメなんだそうです。(時間がたつにつれて水分はなくなっていくから)
でも、一番気にしている目元のところは水分はばっちり保たれていて潤っていました。
自分では目元の方が乾燥してるのかなあって思っていたので、違っていてびっくりしました。
お肌の角質を拡大して見せてもらいましたが、水分のある目元は三角の形が見えましたが、頬骨のところは角質がこすれちゃってなくなってる感じ。三角がちゃんと見えないと水分がどんどん逃げていってしまって保たれない状態なのだそうです。
洗顔をする時、一番力を入れてこすってしまうところが頬骨のところだそうで、普段そんなに力入れて顔洗ってないのになあって思いました。(無意識にやってるのかな?)
あと、角栓(毛穴の汚れ)はほとんどなくて、鼻の横だけ少しありました。
シミとシワも拡大して見ましたが、予備軍みたいなのがたくさん出来ていて恐かったです……。これを大きくしないようケアをしてくださいと言われました。
角質をきれいにすることも、シミやシワをなくすことも手入れ次第で可能なのだそうで、これから紫外線対策しながら気をつけていこうと思います。
あと、夏だからと言って化粧水や乳液をつけないでいると肌にダメージが残るそうで(けっこう暑いとつけなくてもいいかって思っちゃいますよね)それも気をつけようと思いました。
自分の肌を見てもらうのはちょっとドキドキしましたが、自分を知ることができておもしろかったです。
ご興味のある方は是非ファンケルビルに行ってみてください。
時間は20分程度で無料でやってもらえます。
2008.07.09 Wednesday
20:24 | posted by
細川貂々
昨日の日記に出てきた珈琲店はどこにあるのですか?というメールを頂きました。
詳細を書きますので是非行ってみてください!
コーヒーもおいしいですが、お菓子もおいしいです。
ちなみに私たちは昨日も今日も行ってきました(通いすぎ?)
私たちの通ってる珈琲店は「猫実珈琲店(ねこざねこーひーてん)」と言うお店です。
しかしお店の場所がイマイチわかりにくいかも……。
浦安駅からスクランブル交差点を牛丼屋さん(松屋だったかな?)の方に渡って、まっすぐじゃなくてななめに入る道(99ショップがあります)に進みます。
そのまま直進すると中央公民館があります。
中央公民館まで来たら右手の方に路地があるのでそっちに進んで下さい。
珈琲店の黒板が置いてあるのでそこまで行くとわかると思います。
が、そこまで行っても「みつからなかった」という人がいるので、後で写真でも撮ってきて載せますね。
毎週月曜日と第4日曜が定休日だったと思います。(これも後でちゃんと聞いてきます)
今日はマンゴーのシフォンケーキを食べましたが、ツレと一緒に「おいしいねえ」とびっくりしてしまいました。おいしい物はすぐに幸せな気持ちにさせてくるのでいいですよね。
あ、でもケーキは日替わりなので毎日変わるようです。